女子高生が下半身痩せ運動をした結果!体重65kgが46kgに痩せた話
投稿日: 2018年11月23日
高校1年生の春、私は身長158cmにして体重65kgでした。中学生の時にやっていたテニス部を引退してから瞬く間に太っていき、気がつけばBMI26のがっちり体型になった私ですが、ふとしたきっかけから46kgの痩せ体型にまでなりました。
その際に1番気にかけた部分は「足痩せ」です。これは、お金がないなりに女子高生が知恵と体力を使って成功した必死のダイエット話です。
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ダイエットをするきっかけ
身長158cm、体重65kgまで太ってしまった私ですが、その時は全く危機感を持っていませんでした。
その理由は3つあります。
1つ目は、学校では休み時間の度に友人とお菓子を食べていました。
…が、その友人達は皆細く可愛い子達ばかり。
そんな子達と同じものを同じだけ食べているので、「私だけ沢山食べてるわけじゃない」と思ってしまったのです。
2つ目は、絶えず恋人や、いい感じの異性の存在がいたからです。
その時は体重65kgでもなぜか異性から声をかけられ、恋人がいたり別れてしまっても頻繁に連絡を取り親しい間柄の異性がいたので、「こんな私でも誰かしらは見ていてくれる」と言う安心感があったのだと思います。
3つ目は、洋服が意外と入るためです。
買い物に行って試着をしてみてもこれが意外と入ってしまいました。
服が入ると、「私はちょっとポッチャリしてるけど常識的に外れたデブではない」と思い、洋服に苦労したわけでもなかったので特に危機感は感じずにいました。
そんな私でしたが高校1年生の夏休みに変化がおきました。
その頃自分の趣味についての記事を書くホームページにハマっていて、私は部屋に閉じこもるようになりました。
昼前に起きて食パンを少しつまんだら部屋にこもりパソコンで趣味の記事を書き、夕方頃おやつやアイスを少量つまみ、また部屋にこもりパソコンいじり、夜に母が作ってくれた晩御飯を少しつまんで、お風呂、就寝、という生活を送っていました。
すると、食べる量が一気に減り、高校1年生の夏休みだけでマイナス5kgも減りました。
「これは痩せるチャンス…!!」と波に乗った私はダイエットを始めました。
食べないで痩せるのは最初だけ
面白いくらいグングン体重が減っていったので、このままいけばどんどん痩せていく、と思った私でしたがそう簡単にはいきませんでした。
学校が始まると家にいた時と同じような生活はできません。
勉強もしてますし、体育の授業で体を動かせばお腹もすきます。
学校帰りに友人達とちょっと外食に行くことだってあります。
そしてそれに加えて食べる量を頑張って減らしてもなかなか体重が落ちなくなってきてしまいました。
そう「停滞期」です。
一気に体重が減ってしまったために体がこれ以上脂肪を減らしてはいけない、となかなか体重が減らなくなる時期です。
食べないだけではもう体重が落ちないことに気づき、ここでようやく「運動」の2文字が私の頭の中に浮かぶのです。
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痩せるためには運動が不可欠
ネットで調べたところ色々なサイトを見ても共通して書いてあったのは、「有酸素運動を20分以上やること」でした。
ランニングやウォーキングなどの運動を20分以上やることで脂肪を燃焼しダイエット効果に繋がる、ということです。
そして「継続してストレッチやマッサージをすることで部分やせ効果が期待できる」ことも沢山のサイトで目にし、私は有酸素運動、足のストレッチ、足のマッサージを思いつく限りやって行くことにしました。
ここでなぜ「足」という部分をチョイスしたかと言うとこの時私は女子高生でスカートを毎日はいていたので、下半身が1番効果が周りにも分かりやすいだろう、と思ったからです。
ランニング
まず何をするか考えた時に思いついたのはランニングです。「ウォーキングより運動量も多そうだし、消費カロリーも倍ありそう」という安易な考えからでした。
20分以上やらないと脂肪が燃えずダイエット効果は期待できない、との事だったので家の近所を30分から40分ほど走っていました。
少し寒い時期になっていましたが、10分ほど走れば体がぽかぽかあつくなってきました。
ここで大事なのが無理はしないことです。
無理すれば辛くなって日々続けていくことが困難になります。
私の場合は少し甘くして、疲れたら2.3分ウォーキング、息が整ってきたらまたランニングに切り替えて30分から40分走り込みました。
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段差昇降
毎日ランニングをしたかったのですが、雨の日は外に出れませんでした。
そんな時は実家のちょっとした段差を利用して、段差昇降の運動を20分ほどしていました。
ゆっくりやっているとあまり脂肪燃焼がされているような気にならず、1秒間で登って降りる、の運動を1回は出来るよう少しハイペース気味にやっていました。
これも10分ほどやると体があつくなってきて脂肪が燃焼されている気になりました。
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スクワット
「下半身痩せ 運動」で調べるとナンバーワンで出てきたのがスクワットです。
これは1日100回を目標に毎日欠かさずやっていました。
ですが、ただやればいい、と思っていた私は何も考えずスクワットを毎日100回やっていましたが、あとから調べると
- 早くではなく、ゆっくりと
- 全部しゃがむのではなく、空気椅子のようなさ状態になったらゆっくりと立ち上がる
方が効果的だと分かりました。
確かに無心に100回スクワットをするのもつらかったですが、ゆっくりゆっくりやって行くと太ももがよりつらく、最後までしゃがみきらない方が太ももに負荷がかかっているような気がしました。
これはスクワットだけに言えることではなく、腹筋などほかの筋トレやストレッチをする時もゆっくりやった方が効果的なんだそうです。
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マッサージ
運動も大事ですが。マッサージも取り入れるとよりスッキリした下半身になると雑誌で読んだ私は早速マッサージも取り入れました。
マッサージをする時はボディクリームをたくさん手に取って塗ってください。
少ない量だと摩擦が起きてしまい思うように老廃物が流れません。
私は「脂肪燃焼効果あり」と書かれたダイエット用のボディクリームをしようしていました。
塗ると特殊なジェルにより肌が暑くなってくるので、肌が弱い方や傷がある時などは普通のボディクリームでいいかと思います。
マッサージをする上で大事なことは「溜まってる老廃物を流す」ことです。
まず足首からふくらはぎにかけて両手で揉みほぐし、脂肪を柔らかくします。
20回から30回ほど揉みほぐしたら、今度は足首からひざかけて人差し指の第2関節を使って揉みほぐした脂肪(老廃物)も上へ上へと流していきます。
それを20回ほどしたら今度はひざからふともも付け根にかけても同じことをします。
ここで大事なのがふとももの付け根のギリギリ部分までしっかり流しきることです。
ふとももの途中で止めてしまうとそこで老廃物が止まってしまい、あまりむくみが取れなくなってしまうらしいのです。
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[番外編]小物を活用
より効果的に痩せたい、そう思った私は学校に行く前にあることをしてました。
それは足にラップを巻くことです。
紺ソで隠れる部分にだけラップをぐるぐると巻き、発汗作用を促してより痩せよう、と考えたのです。
効果でいえば家に帰ると結構汗をかいていたのですが、汗でかぶれてしまって痒みが気になるし、学校で授業を受けてるだけなら特に巻く必要はなかったのではないか…と思います。
運動する際にだけ巻く、という形で十分効果をもてますし、かぶれることもないです。
ダイエット中その他気にした事
冒頭でも書きましたが、私は最初はほぼ断食に近い形からダイエットを始めました。
でもこの方法で痩せた時体力が驚くほどおち、50m走のタイムが以前は8秒代だったのが11秒代にまで遅くなっていました。
「体重が軽くなってるのになぜ体が重く感じるのか」と考えましたが、それは簡単なことで食べてないから体力がないだけだったのです。
その後運動を取り入れた時はカロリーは気にしましたがしっかり食べるよう心がけました。
朝は豆乳をのんでサラダを食べてから炭水化物、昼は以前より小さめのお弁当箱に変更し、夜も豆腐や春雨スープをメインにしたり食事にも気をつけました。
ですが、やはり女子高生なので外食もそれなりに行っていました。
そんな時はなるべく過食をしない、次の日の朝を軽く等で調整をするよう心がけました。
まとめ
結果ダイエットを高校1年生の夏から始め、高校2年生の秋頃には46kgまで落とすことが出来ました。
この時やはりよく言われたのが「足細くなったよね」です。
私の体質もあると思うのですが、サランラップをふくらはぎにまいてたにも関わらず、友人からはふとももがすごくほっそりした、と1番言われました。
その後50kg前後を行ったり来たりし、今私は妊娠10ヶ月で体重が10kg増えてしまい60kg前後をうろうろしています。
今は安産目的でスクワットやふともも上げなどを毎日行っていますが、そのおかげもあるのか、「10キロも太った?変わらないね」と言って貰えますし、産前のズボンも足までは履くことができます。
体質もあるかと思いますがこれが私の実践した結果です。
これからダイエットを考えてる皆さん、継続していれば必ず結果はでてくるものです。
無理をせず楽しくダイエットライフを楽しんでください。