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【体験談】生理周期ダイエットの効果と正しいやり方を、実践者が注意点を交えて解説

投稿日: 2018年11月21日

生理周期を示したグラフ

生理周期ダイエットとは、生理開始日を1日目と考えて生理周期を4つの期間に分けて考えるダイエット方法です。

女性には、生理周期で向いている痩せやすい期間とダイエットを頑張ってもあまり成果を感じられない期間があります。ですから、ダイエットに向いている期間だけ食事制限やエクササイズを頑張るとお得にストレスなくダイエットができるというわけです。

では、それぞれの期間について、実際に生理周期ダイエットを実践した153センチ55キロの私の体験談を踏まえながら説明していきます。

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生理中の7日間

股にハートを持つ生理中の女性

生理中はダイエットをお休みしても良い期間です。
この時期は痩せにくいので体重を減らすための努力をしても無駄に終わることが多いです。

生理中ということで気分的にも憂鬱な時期です。ダイエットは一旦お休みして、今の体重をキープすることだけを目標にしましょう。

また生理中のダイエットは体に負担もかかります。好きなものを食べて、運動はウォーキングを楽しむ程度にしましょう。

生理周期ダイエットということなので、私はキリ良く生理初日からダイエットを始めることにしました。と言ってもこの期間はダイエットをしても無駄なので何もしないんですけどね。(笑)

今から始めるぞという気持ちの問題です。とりあえず何もしなかったら体重は増える一方なので、今の体重をキープ、増やさないということに専念しました。

あまり食べ過ぎないようにする、お菓子をだらだら食べないということだけに気を付けた結果、この週は55キロをキープできました。体重が増える一方だった私としてはこれでも頑張った方です。

生理が終わってからの七日間

この時期は痩せ期です。
生理後は、ちょうど食欲が抑えやすい時期になります。

生理後から排卵日までの7日間はダイエットに非常に向いてる期間です。代謝もよくもっともやせやすい期間なので、この生理後の1週間はちょっと頑張ってダイエットに取り組みます。

私はこの時期には大幅に食事制限をしました。

食事制限のイメージ

たとえば炭水化物は一切摂取しないとか夜の五時以降は食べないとかその時流行っていたりマイブームだったりするダイエット方法を取り入れます。一週間だけのことなので、少々辛くても、「来週になれば」と思えば我慢できます。

この時期を中心に、運動をすると効果が出やすいと言われています。特に筋トレの効果がすぐ表れやすい時期だと言われているので、腹筋運動やスクワットなどをウォーキングの他に取り入れると良いと思います。

またこの期間は、キラキラ期と呼ばれることもあり、お肌のコンディションが安定しやすい時期でもあるし、精神的にも明るく前向きになれる時期ですので、あまりイライラすることなくダイエットに取り組めると思います。

今回、私は大幅に痩せたいと考えていたのでこの期間にスムージーダイエットをすることにしました。
1日3食、スムージーのみを飲むというダイエット方法です。

スムージーを飲む女性

朝はバナナと小松菜、茹でた玉ねぎなどと豆乳のスムージーを飲みました。
お昼はニンジンやホウレン草を使った緑黄色野菜とリンゴなども一緒にミックスしたスムージーを作りました。
夜はコンビニなどで売っている市販のスムージーです。

そんな生活を3日続けます。
1日目は空腹に耐えるのが辛くて、キラキラ期とはいえ、何度もくじけそうになりました。我慢に我慢を重ねて、2日目の朝。体重を測ってみても54.8キロとほぼ体重の変動は無しで泣きそうになりました。
しかし、そんなにすぐに体重は変わるはずはないからと、なんとか自分をなだめながら2日目を過ごしました。
初日同様辛くて、体に力が入りませんが、歯をくいしばって我慢しました。そして3日目の朝。54.8キロ。体重変動全くなし。

しかし3日目になって突然1日に何度も大量の便が出るようになりました。私はもともと便秘がちなタイプではなかったので驚きました。
そしてもうひとつ体に大きな変化が。空腹が辛くなくなっていました。初日と2日目は本当に我慢辛抱忍耐といった感じだったのですが、3日目になるとほとんど空腹を感じなくなっていました。

4日目の朝、体重は54.2キロ。大幅というわけではありませんが体重は大きく減りました。4日目からはスムージーはやめておかゆに変えました。
おかゆと野菜スープを好きなだけ食べるという生活を7日目まで続けました。体重はこの週だけで53.8キロまで落ちました。

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排卵日からの七日間

排卵日からの七日間は調整期となります。

痩せ期で落とした体重を定着させないといけません。ここで普段通りの食事をしたらあっという間にリバウンドしてしまいます。常に体重計とにらめっこしながら、体重が増えていないか確認をしてください。

体重を落とそうと考える必要はありません。しかし頑張れる人は運動や食事制限を続けても良いと思います。痩せ期の時期ほどではありませんが、比較的ダイエットの効果を得やすい時期ではあります。ウォーキングなどで身体を動かしていきましょう。

ウォーキングをする女性

私は、この期間は普通の食事に戻していくことにしましたが、なかなか以前と同じ量は食べられなくなっていました。
例えば、ラーメンを食べにいっても半分くらいしか食べれませんでした。以前の私はラーメンとチャーハンの定食をぺろりと食べていましたので、かなり胃が小さくなっていました。

食べるものの種類については制限をかけていなかったので、ケーキもラーメンも好き勝手には食べていましたが、なんせ量は食べませんでした。運動は一時間ほどのウォーキングをしていました。この一週間で体重は53.2キロになりました。

生理前の七日間

生理前の七日間は、デトックス期と呼ばれる時期です。便秘やむくみなどが起こりやすい時期です。そして、生理に備えるために女性の身体は脂肪分を蓄えようとするから食欲がついつい旺盛になる時期です。そのため、それなりに頑張っているつもりなのに体重が多少増えてしまうようなこともあります。

便秘に悩む女性

1kgほど増えたとしても体重が増えたわけではなく、便秘やむくみのせいだろうと軽く考えてください。デトックス期の特徴です。

何をしても体重が落ちない時期ですので、体重の増減に一喜一憂してストレスを溜めるようなことはしないでください。ダイエットは生理が終わるまでお休みしましょう。

私はこの週になると、だいぶ以前と同じ量が食べれるように胃が回復していたので、ダイエットのことは一旦忘れて十分に食事をしていました。そんな風に一週間過ごしましたが、心のどこかでダイエットのことは意識していたので、体重が増えることはありませんでした。53.2キロをキープです。

生理周期ダイエットを行った成果

このように1ヶ月で私は1.8キロのダイエットに成功しました。決してものすごく痩せたというほどの結果ではありませんが、確実に体重を落とすことができたので私は満足しています。

私がこのダイエットに取り組んだのは先月(2018年10月)のことで、この1ヶ月は飲み会や友達との外食が多くて、完全にダイエットとは無縁の生活をしていました。

体重計測だけは毎日続けているのですが、今朝は53.5キロでした。つまりリバウンドはないということです。

生理周期ダイエットの一番のメリットはリバウンドしないというところだと思います。また、ダイエットを頑張る期間が短期間なので少々辛くても乗り越えやすいです。

ダイエットで一番辛いことは延々と食事制限の日々を続けることだと思うので、メリハリのあるこのダイエット方法は気持ちの面で非常に楽です。

生理周期ダイエットのデメリットと注意点

ダイエットに適した期間が終わったからといって、すぐに食事の量をガンっと増やしてしまうとリバウンドしてしまうのはもちろんのこと、体に大きな負担をかけることになります。

胃もたれなどの体調不良、場合によっては糖尿病などの恐ろしい病気を誘発する恐れもあるので、食事の量はゆるやかに増やしていくようにしましょう。