冬が痩せやすい理由と効果的な運動や代謝を上げる食事を徹底解説
更新日: 2018年11月03日

冬は、クリスマスにお正月など様々なイベントがあり、ついつい食べ過ぎてしまう季節ですよね。そのため、ダイエットに適さない季節、というイメージを持ってはいませんか?
実はそれは大きな間違い、冬こそがダイエットに適した、痩せやすい季節なのです!
そこで今回は、冬にダイエットが効果的である理由から、冬に最適なダイエット方法、注意点まで、しっかりとお伝えしていきます。
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なぜ冬は痩せやすいのか?
冬が痩せやすい理由は、ずばり、その「寒さ」にあります。
体には、ホメオスタシス機能(恒常性維持機能)というものが備わっています。
これは人間が生きるために必要な体温や血糖値の調節を行い、正常値を確保し続けるという、生存に必要不可欠な機能です。
この機能は、脳と内臓を守るために、体温を37度程度に保ち続けようとする働きをします。
冬の外気は寒く冷たいため、体温も下がっていきます。
そこでホメオスタシス機能が働き、人間が生存する上で最低限必要なエネルギー代謝量である「基礎代謝」を上げて、低下した体温を元に戻そうとします。
そしてこのとき、基礎代謝を上げるためにエネルギー消費量が増えることから、カロリー消費効率が良くなり、結果としてダイエットにつながるという仕組みです。
冬ダイエットの方法は?
意外にも痩せやすい季節であった「冬」。そこで、このチャンスを無駄にしないためにも、冬ダイエットの効果的な方法をお教えしていきます。
冬ダイエットに効果的な運動は?
冬は寒いので外に出るのも億劫です。そこで、スクワットや階段・踏み台昇降などの簡単な有酸素運動がおすすめです。
有酸素運動とは、酸素を多く取り込みながら、一定のリズムで持続していく運動のことです。長期間にわたり行うトレーニングで、その間に体内へ酸素を取り込むことで脂肪を燃焼させることができます。
また、冬でも外に出ることが気にならないという方には、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動もおすすめです。
ジョギングやウォーキングは継続して走っているうちに体が温まってくるため、寒い冬でも行うことができる運動です。
とにかく冬は寒さから運動量が減ってしまうので、なるべく多くの運動量を確保し、エネルギー消費量を上げることがポイントです。
しかし、冬の運動を行う際には以下のことに注意してください。
まずは、ウオーミングアップをしっかりとするようにしましょう。
冬場、寒い外気にあたると血管は収縮して細くなり、血液が流れにくくなります。この細い血管の中で無理に血を流そうとする結果、血管にかかる圧力である血圧が上昇してしまい、これによって脳の血管が切れる原因となったり、心臓に負担がかかったりしてしまいます。
血管が切れてしまうことによる脳出血や、心臓に負担がかかることによる狭心症の発症など命に係わるケースに至ることも多いため、十分に注意をし、準備運動をしっかりと行うことが極めて重要です。
また、筋肉は寒さによって収縮し、緊張している状態にあります。
そのため急に動かすと、肉離れなどの怪我をするおそれがあります。しっかりと体をあたためて、筋肉をほぐしてから運動するようにしましょう。
冬ダイエットに効果的な食事は?
次に、冬のダイエットに効果的な食事をご紹介していきます。
ポイントは、代謝を上げる食事を摂ることです。
上記のとおり、冬がダイエットに効果的な理由は、冷え切った体を温めて体温を適正に保つために代謝を上げ、その結果エネルギーの消費効率が上がることにありました。
そのため、その代謝をさらに良くすることで、エネルギー消費効率をさらに上げ、ダイエット効果を高めることができるのです。
基礎代謝を上げるためにおすすめの食べ物が「ショウガ」です。
ショウガには、「ショウガオール」という成分が含まれており、血行を促進して体の中からぽかぽかと温め、基礎代謝を高めるという働きがあるからです。
ショウガオールは、ショウガを温めることによって作られる成分です。
そのため、熱を加えて食べることをおすすめします。
生姜焼きにしたり、うどんや紅茶に入れて飲んだりとレシピも様々ですので、飽きずに食べ続けられるのも嬉しいポイントです。
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冬ダイエットの注意点は?
ここまで見てきたように、意外にも冬はダイエットに適した季節です。
しかし、冬ダイエットならではの注意点があります。
せっかくのダイエットを逆効果にしないためにも、以下の点にしっかりと気を付けましょう。
体を冷やす食材は避けよう!
ダイエット中は、カロリーを制限したり、ヘルシーな食生活にしようとしたりして、野菜やフルーツを食事のメインにしている方も多いのではないでしょうか。
野菜やフルーツは栄養価も高く、ビタミンなども豊富に含まれていることから摂取が望ましいのですが、その反面、冬は気を付けて食べなければなりません。
特に、体を冷やす食材の摂取は避けましょう。
トマトやキュウリ、ピーマンなど、暑い土地で取れたり、土から上に実がついたりする野菜は身体を冷やしてしまいます。
これらの野菜に含まれる水分量が多いことが原因です。
また、柿、梨、みかんなども体を冷やすといわれています。
体を冷やしやすい野菜やフルーツを摂取してしまうと、外気で冷えて下がってしまった代謝をさらに下げてしまい、エネルギー消費効率が悪くなってしまう結果、ダイエット効果が得にくくなってしまいます。
桃やあんず、ネギ、ゴボウなどの根菜類、先ほどご紹介したショウガなど、体を温める効果があるといわれるフルーツや野菜をメインに摂取するようにしましょう。
寒暖差に気を付けよう!
ダイエットのために運動をしたり半身浴などをしたりするときには、急激な体温上昇に気を付けましょう。
冬に発症しやすい病気として心筋梗塞や脳卒中がありますが、その原因として寒暖差が挙げられています。急激な寒暖差を体が刺激と感じることで、脳や心臓へ負担がかかり、発症へとつながるのです。
そのため、上記のとおり、運動をするときにはしっかり準備体操をしましょう。くれぐれも冷え切った体のまま運動をしないように注意してください。
また、脱衣所と浴室内の温度差でヒートショックになり、その結果倒れてしまったり、突然死の原因となったりもします。ですので、ダイエットのために半身浴をする場合などにも十分注意しましょう。
年末年始を乗り切ってダイエットを成功させよう!
冬はせっかくダイエットに適した季節であるにもかかわらず、クリスマスやお正月、忘年会に新年会などイベントが盛りだくさんで、太りやすい季節でもあります。
そこで今回は、それらのイベントを乗り切り、ダイエットを成功させるための方法をご紹介します。
そのカギはずばり、「糖質」に気を付けることにありました。
最近「糖質制限」などで話題の糖質ですが、実は詳しくご存知ではないという方も多いのではないでしょうか。
糖質とは、お米などの「主食」に多く含まれる栄養素です。人体に必要な栄養素ではあるものの、脂肪に変換されやすいという性質があるため、摂りすぎはダイエット不成功の原因となります。そのため、なるべく糖質の少ないものを選んで摂取し、冬のイベントを乗り切ることが効果的です。
では、具体的な糖質オフの方法をお伝えしていきます。
まず、年末年始によく食べる機会の多い「ピザ」ですが、「クリスピー」という薄い生地を選ぶことがおすすめです。
生地が薄いことから使用される小麦の量も少ないので、糖質を抑えることができます。
次に、お正月に欠かせない「お餅」ですが、これはもち米から作られた主食ですので、糖質の塊のようなものです。
ですので、お餅だけでは食べずに、サラダやきんぴらごぼう、ヘルシーなおせち料理などお腹に溜まり、かつ食物繊維や栄養価を摂れるものを併せて摂取することで、食べすぎを防止しましょう。
最後に、年末年始はなにかとお酒を飲む機会が増えますが、ビールや梅酒よりもウイスキーなどの蒸留酒を飲むようにしましょう。
なんと、ビール100ミリリットルあたりには糖質が3グラム程度含まれています。他のお酒と比較してみると、ワインは2グラム、ウイスキーや焼酎といった蒸留酒にいたっては0グラムですので、糖質の量が多いといえます。
また、梅酒に含まれる糖質は20グラムと、非常に高くなっています。ですので、なるべく糖質の高いお酒は避けたり、何杯も飲まないようにしたりするなどして注意しましょう。
まとめ
意外にも、冬はダイエットに最適な季節でした。
冬ダイエットを成功に導くカギは、次の3点にありました。
- 十分なウォーミングアップをしたうえで、室内でも可能な有酸素運動を行うこと
- ショウガなどの代謝を上げる食事を摂り、体を冷やす食材は避けること
- 年末年始のイベントでは、糖質の少ない料理やお酒を選ぶこと
上記のポイントを意識して、冬ダイエットに成功し、美しいボディを手に入れましょう!