春雨スープダイエットで6kg痩せた成功の秘訣を紹介します。春雨スープダイエットには3つのやり方があり、私がダイエットに成功した方法は夜に置き換えです。

自炊もそんなにしないし時間もかけたくない、人気のダイエットスムージーは高いし、食べた満足感は欲しい、我慢したくないけど痩せたい！そんな私が選んだのが春雨スープでした。

そこで、私が実際に実践した春雨スープがダイエットに効果的な理由や痩せる秘訣を体験談を元に書かせていただきます。

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春雨スープダイエットが効果的な理由

春雨は低カロリー食品として認知されています。
30gに対してカロリーは約100kcalです。

それだけ聞くとそれよりもっと低カロリーのものがあるのでは？と思うのですが、低カロリー食品として認知されている理由は春雨の持つ2つの特徴にあります。

春雨は水を含むと膨れて約4倍になります。
30gなら120gとなります。

同じ120gのご飯と比べると春雨100lcalに比べご飯は200kcalになります。
1週間で700kcalの差が生まれます。

運動で700kcal消費しようと思うと、水泳110分、ランニング110分、縄跳び100分、ウォーキング150分、ストレッチ500分をする必要があります。

時間のある方や運動が好きな方は動いて消費するのが理想的ですが、私は自分の生活のスケジュールを崩すわけにはいかなかったので、今の生活の中で取り入れれるもの、変えれるもの、というのを基準に考え春雨スープダイエットにたどりつきました。

それまでは、ジム契約してランニングしたり、スムージーを買ってみたり、ビリーズブートキャンプをしてみたりしましたが、仕事をしながらではジムには行けないし、スムージーは金銭的にも、満足感的にも食事をした気にならないし、通販で買っても受取る暇がない、種類が少ない、美味しくない。

ビリーズブートキャンプに関してはしんどすぎるし、一人暮らしのアパートだと近所迷惑になる…
といった理由でどれも続かずでした。

それに対して春雨スープはスーパーで買えるし、安いし、保存もきくし手間もかからないという点から、気軽にできると思い取り入れてみることにしました。

春雨スープダイエットの3つのやり方

食事法ダイエットの中でもメジャーな春雨スープダイエットですが、細かく分けると3つの方法があります。

1. 毎食麺やご飯などの炭水化物の代わりに春雨を代用する
2. おかずの一品に必ず春雨を使ったものを入れる
3. 3食のうちの1食を春雨を使った料理のみにする置き換え法

1の毎食麺やご飯などの炭水化物の代わりに春雨を代用する方法ですと、総摂取カロリーを大幅に減らせるため効果は期待できますが、毎回の食事での我慢が生じるためストレスが溜まりやすくなり、また健康のためには炭水化物を全く取らないのも栄養的に問題が生じます。

2のおかずの一品に必ず春雨を使ったものを入れる方法だと、ストレスは減りますが効果を感じるのに時間がかかるため、長期にわたり行わなければなら無くなります。

3の3食のうちの1食を春雨を使った料理のみにする置き換え法では、朝食・昼食・夕食のどれか1食を春雨スープに置き換えるのみで良いのでストレスなく行えます。

なので私は3食のうち1色を春雨スープに置き換える、置き換えダイエットを実践しました。

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夜だけ春雨スープダイエットの体験談

置き換えるのは必ず夜ご飯。
重ねて20時以降は食べないダイエットも行いました。

1日の活動のパフォーマンスを上げるために朝ごはんは欠かせないですし、午後からの仕事のためにお昼を抜くなんてありえない、というところから消去法で一番仕事に影響しない夜を選びました。夕食後お腹が空いてしまったら最悪寝てしまえば問題なし。

春雨は低カロリーで噛み応えもあるため咀嚼することによる満腹感も感じれます。
また食べる時のポイントとしてはとにかくゆっくり、しっかり噛んで食べるということ。

理由としては人が満腹感を感じるのはは食事をし始めて20分後と言われています。
なので時間をかけゆっくり食べることにより少ない量で満腹感を得ることができるということです。

ダイエットを始めた当時の体重は52kg、身長152cmでした。
体重を計るのは夜の入浴後と朝起きてすぐでした。

体重の変動は開始した2日後ごろから減り始め、入浴後の時点で400gほど、朝の時点で800gほど、個人差もあるかと思いますが3～4kgくらいは停滞期を迎えることなく順調に減っておりました。
4kg減ってからは少し増えて少し減っての繰り返しで少しずつ減っていく状態が2週間ほど続きました。

体型面では足がほっそりしました。

その後は朝昼の食事の食べ方う工夫したりして1ヶ月で6kg減することができました。

ですがリバウンドしない体重の減量数値は1ヶ月のうちで体重の5%と言われています。

つまり52kgだった私の場合は2.6kgまで、2.6kgを超えてしまっていたためリバウンドの可能性が高かったので、1ヶ月を過ぎた後はキープすることに専念し、今は46kgをキープしています。

また市販のものだとそのうち飽きが来てしまうので、最後の方は購入した春雨スープにお野菜や鶏のささみ、溶き卵、生姜などを入れてちょっと変化を加えたりして楽しみました。

先ほどお腹が空いたら寝てしまえば良い、と先ほど書かせていただきましたが、この睡眠もダイエットには大事なポイントになります。

人間は寝ているだけでもカロリーを消費しているって知っていましたか？

以前は睡眠時の代謝量は基礎代謝よりも低いといわれていましたが、最近では同程度であることが分かっています。
毎日規則正しく睡眠をとるだけで、300kcal程度の消費カロリーに相当するのです。

そのポイントとなるのが睡眠中に分泌される2つのホルモン。

1つ目が代謝を促進することで知られている「成長ホルモン」。
この成長ホルモンが1日に分泌される量の70%は、深い睡眠といわれるノンレム睡眠時に分泌されています。

2つ目の痩せホルモンが「コルチゾール」です。
このホルモンは、体内に蓄積された脂肪をエネルギーへと変換する働きがあります。これも夜中の3時くらいから大量に分泌されます。
これら2つのホルモンを活発に分泌することができれば、代謝が増え、そして脂肪燃焼にもつながるのです。

そしてこの脂肪をエネルギーに変換するとされている働きですが、体の中に吸収した糖が多ければ多いほどこの働きは少なくなります。

というのも簡単に説明すると、人が食事によって体内に入れた食べ物はまず糖と脂肪に分解されます。
その糖と脂肪をエネルギーに変換して生きています。

しかしこの糖と脂肪ですが実は糖の方がエネルギーに変換しやすくなっており糖(炭水化物など)を多く摂取すればするほど脂肪は燃焼は後回しにされます。
疲れた時に甘いものが食べたく甘いものが食べたくなるのも糖の方がエネルギーに変換しやすいという原理から来ています。

燃焼されない脂肪はそのまま中性脂肪として蓄積されてしまいます。

炭水化物ダイエットが効果的と言われているのはこれが理由となります。
(ただ全く取らないのも健康的にはアウトあくまでバランスが大切)

つまり春雨スープダイエットで糖の摂取を少なくしている状態で睡眠を定期的にきちんと取り、上記で説明させていただいた2つのホルモンが出るようにしてあげれば、相乗効果で体に蓄積されている脂肪が効果的に燃焼されるということです。

まとめ

春雨ダイエットのポイントまとめさせていただくと、

• 3食のうち1食置き換える、置き換えダイエットにする
  (意識してゆっくり、よく噛んで食事には20分以上時間をかける)
• 1ヶ月のうちに減らす量は体重の5%
  (それ以上減らす場合はその後キープすることに注意)
• 睡眠によって分泌されるホルモンを上手に活用！
• 並行して他のストレスにならないダイエット法をすると効果UP
  (縦揺れダイエット・骨盤ダイエット・低GIのものから食べるなど)

と、なります。

今回は春雨ダイエットについて書かせていただきましたが、どのダイエット法も体の仕組みを理解して行うことが大切で、自分の体質にあった無理なく続けれるものをチョイスすることが大切だと私は思います。