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週1回市民プールで泳ぎ-5キロ!水泳ダイエットの効果と続けるコツ

更新日: 2018年11月05日

水泳をする男性 屋内プール

水泳ダイエットは気軽にはじめられるダイエットの一つです。ジョギングなどと並ぶ有酸素運動で脂肪燃焼の効果が期待できます。

怪我をしづらい運動であり、屋内型のプールを利用する場合は暑さ寒さや天候に左右されずに実施できます。全身運動なのでスタイルもよくなります。

泳ぎやすい泳法で自分のペースであれば長く泳げるようになります。長期間継続することで確実に効果がみられるようになります。

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水泳ダイエットとは?

水泳はジョギングなどと並ぶ代表的な有酸素運動であり、カロリー消費や脂肪燃焼などの効果は明らかです。

ジムや市民プールの場合、複数のレーンの中で初心者向けにゆっくり泳ぐコースが設定されています。

自分のペースでゆっくり泳ぎながら、長期間続けていけば着実に効果が現れます。

初心者向けのレーンの隣にはたいていウォーキング用のレーンがあります。中高年が結構多いですが、長時間の泳ぎに疲れた時はウォーキングに切り替えられます。

プールでのウォーキング

時にはウォーキングを交えながら長い時間泳ぎ続けることによって、体全体の代謝が良くなり、脂肪燃焼の効果でダイエットにつながります。

水泳ダイエットの効果

クロールや平泳ぎが主だと思いますが、どのような泳法でも全身運動なので水泳は血行促進につながります。

有酸素運動として脂肪を燃焼し、手足などの各部位の筋力もアップします。

筋肉がつくことで代謝もよくなり、体全体の筋肉のバランスがよくなるとプロポーションもよく見えるようになります。競泳の選手の体をみれば一目瞭然ですね。

水中では水圧によるマッサージ効果があるそうなので、一生懸命泳がず体を浮かべているだけでもダイエット効果はあるでしょう。

プールで浮かぶ女性

泳法別のカロリー消費量としては、

  • クロールの場合、1時間泳いで900~1300キロカロリー
  • 平泳ぎの場合、1時間で550~600キロカロリー
  • 水中ウォーキングの場合は1時間歩くと200~400キロカロリー

であるそうです。

カロリー消費量としてはクロールがよいそうですが、自分が泳ぎやすい泳法で続けることが大事です。バタフライはかなりカロリーを消費しそうなイメージがありますが長続きさせるのは難しそうです。

また周囲の迷惑にならなければ背泳ぎも効果があるかもしれません。単位あたり消費量×時間=トータルのカロリー消費なので、総合的にみないといけないですね。

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水泳ダイエットの口コミでの評価

泳げる人なら気軽に始められるダイエットという評価が多いです。

億劫な時はウォーキングでもよいし、泳ぎに慣れてくると長時間のスイミングも苦でなくなるようです。

最初は25メートルプールを数往復というところからはじめて、慣れてくると1キロとか2キロとか、決めた距離を時間内で泳ぐようにするとよいです。

プールでクロールをする男性

水泳ダイエットの効果は長時間かけてじわじわと出てくるようなので、短期的には効果がみえづらいかもしれません。

具体的には最低でも1ヶ月くらいは続けるべきでしょう。個人差もありますが、体質や体型にはっきりと効果が見え出すには3ヶ月くらいはかかるのではないでしょうか。

ただ、逆に言えば長期間続ければ確実に効果が出てくるので、むしろやりがいがあるスポーツです。

長く続けていくと体が引き締まってくることを実感する方も結構多いようです。しっかりと筋肉がついてきている証拠ですね。

他のスポーツとの組み合わせや、食事、節制などの生活習慣の面からの努力により相乗効果も期待できます。

水泳ダイエットの体験談

市営プールで週1回程度、1時間弱、泳いでいます。もう3年以上になりますが、体重が5キロほど、体脂肪は約3%減り、ウェストも5センチ近く減りました。

以前に履いていたズボンがぶかぶかになってしまい買い直さないといけないですが、うれしい悲鳴でしょうか。

ズボンがぶかぶかになった男性

もともと平泳ぎが好きで、クロールだとすぐに疲れてしまうこともあり、基本的には平泳ぎでゆっくり泳いでいます。

クロールの方がカロリー消費量は高いようですが、長続きしないと意味がないです。クロールだったらここまで続かなかったと思います。

市営プールの料金は大人1時間で200円です。価格や時間設定に違いはあるかもしれませんが、公営の場合、それほど高額であることはないはずです。

当方利用施設の場合、自宅から車で10分ほどのところにあって駐車場代もかからないので1ヶ月で1000円もかかりません。制限時間を超えるとさらに1時間分200円が追加となります。

調子が良い時などはもの足りなく感じて、もう少し泳ごうかと思うこともありますが、時間制限があることで、ほどほどのところで抑えられて長続きしているのかもしれません。

夏休みになると小学生などが増えてちょっと泳ぎづらくなるのですが、時間帯を夜間にしたりすると混雑を避けられます。

長く続けていると冬の寒さも苦でなくなりますが、寒い日はシャワーをあびたあとはしっかり暖まるようにして体調を崩さないようにしないといけないです。

メリット・デメリット

ジョギングや自転車などと比較してのメリットとしては、まず、怪我をしづらいということがあげられます。

ジョギングで疲れた女性

普段走っていない太めの人が急に走り始めると、膝や腰を痛めるという話を耳にします。体全体が重くなっているので足に極度に負担がかかるのでしょう。

せっかく健康のためにはじめたのに体を壊してしまっては元も子もないです。もちろん、スイミングもいきなりはじめから長距離を泳いだりすれば腰を痛めたりすることもあるでしょう。

泳ぎ方に癖があると特定の部位に痛みを感じることもあるかもしれません。ただ水圧によって体への負担かかなり軽減されているので、特にしばらくぶりに運動する人にとっては怪我をしづらいという点は大きいです。

水泳は有酸素運動の中では、比較的負荷が少ないのではないかと思います。水に体を浮かせてゆっくり泳げれば結構長時間続けることができます。

また、他の運動の場合、ほぼ確実に汗をかきますが、水泳は、体を燃焼させているが、汗のにおいやベタつきなどを感じさせない心地よさがメリットの一つです。特に夏季などの暑い日は顕著です。

暑さだけでなく寒さに関してもメリットと言えるかもしれません。屋内型の温水プールなら一年を通して続けることができます。

温水プール

もちろん、冬期の寒さは施設によっては耐えがたいときもあるかもしれませんが。

さらに言うと、屋内型の場合、天候に左右されづらいという点も結構大きいと思います。特に梅雨時など雨が続いて屋外で体を動かせないときには室内プールは重宝します。

もちろんデメリットもあります。

まず、太っている人が水着姿で人前に出ないといけないという点があります。これは個人の感覚によるとは思いますが、気にしないことが大事です。

水中に入ってしまえば見えないです。

また、プールは消毒のために塩素を使用していることが多いので、肌が敏感な人は続かないことも懸念されます。

水泳ダイエット成功のポイント

水泳ダイエットに限らないですが、無理なく続けることが大事だと思います。

短期的な効果を過剰に期待しすぎず、1ヶ月、2ヶ月と地道に続けていくのが秘訣です。

目標を決めることがモチベーションにつながるという人もいますが、仕事や家庭の事情などで定期的に継続することが難しい場合もあると思います。

無目的に続けるということではないですが、「週1回はなんとしても」などと考えすぎると、できなかった時にかえって落ち込んでしまうものです。

毎日、入浴前に体重計や体組成計にのることもよいとは思いますが、これもあまり過剰にすぎると「こんなにやっているのに効果が出ない」と考えてしまうおそれもあります。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」であり「継続は力なり」です。

まとめ

繰り返しになりますが、無理なく自分のペースではじめて、少しでも続けることが肝要です。そして、体を動かすだけでなく、日頃から暴飲暴食をひかえて栄養バランスのよい食事をこころがけるなど生活習慣も大事です。

結局のところ、体重を減らすことが目的なのではなく、究極的には健康な体をつくることが目的と考えた方がよいでしょう。