SOYJOY(ソイジョイ)は太る?気になるダイエット効果と注意点を紹介
更新日: 2018年11月04日
大塚製薬が製造・販売する栄養食品SOYJOY(ソイジョイ)。テレビのCMや実際にお店で手にとってみたことのある方も多いと思いますが、実際どうなの?って疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは商品の特徴から、効果、口コミでの評判、実際に体験したこと、副作用、ダイエットの上でのポイントについてまとめてみました。
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SOYJOY(ソイジョイ)とは
SOYJOY(ソイジョイ)とは、大塚製薬が製造・販売する低GI食品です。
大豆をまるごと大豆粉にした生地ベースに、フルーツやナッツを練りこんで焼き上げた焼き菓子です。
プレーン味
【原材料名】 大豆粉(遺伝子組換えでない)、食用植物油脂、砂糖、大豆タンパク、パパイヤ、難消化性デキストリン、パイナップル、タピオカでん粉、食塩/香料、レシチン(大豆由来)
【栄養成分表示1本(25g)当たり】 エネルギー 123kcal / タンパク質 6.4g / 脂質 7.3g / 炭水化物 9.1g(糖質 7.1g、食物繊維 2g) / 食塩相当量 0.1?0.21g大豆イソフラボン 14mg出典:大塚製薬ホームページより
SOYJOY(ソイジョイ)の効果
SOYJOY(ソイジョイ)の効果としては、なんといってもダイエッターサポートへの期待が大きいでしょう。
SOYJOY(ソイジョイ)の特徴として、その商品名からもわかるように、大豆粉を使用しています。小麦粉はつかわれていません。
大豆粉は、糖質が小麦粉の6分の1であること、ビタミンB1を豊富に含んでいることなどからスリムを目指す人の多くが注目しています。
もうひとつSOYJOY(ソイジョイ)が低GI食品であることもダイエッターサポートを期待できることにつながっています。
GIとは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後の血糖値の上昇を示す数値です。大雑把にいうと、血糖値があがるとインスリンにより体内にとりこまれ脂肪合成がすすむので、いわゆる太りやすくなります。高GI食品はその傾向が強い、つまり太りやすくなってしまうといえるのです。
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SOYJOY(ソイジョイ)の口コミでの評価
SOYJOY(ソイジョイ)に対する消費者の評判はどんなものなのでしょうか。
サクサクとして軽い食感でありながら、歯ごたえをかんじることができるところや腹持ちの良さといったところに好評の声が集まっています。
また、たくさんのフレーバーがあり、飽きにくいところも人気のようです。
逆に、あまり食べても満足感が得られない、ついついたくさん食べてしまうといった評価もあります。
全体的に高評価を得ていつつも、物足りなさを感じている人が一定数は存在している、という結果のようです。
SOYJOY(ソイジョイ)の体験談
手前みそではありますが、SOYJOY(ソイジョイ)を試した体験談を書き添えさせていただきます。
まず手にした感じは「めっちゃ軽い」。こんなのでお腹が満たされるのかなぁと早くも不安がよぎります。
開封し、いざひと口目。軽い歯ざわりで食べやすいです。味もそれほど甘すぎるというわけではなく、ほどよい甘さと言っていい感じ。食感に軽さは口コミで読んでいたとおりで、その正確な表現になっとくしてしまいました。
でも、口の中で噛み続けていると、決して軽いだけの食感ではなく、しっとり感があることに気づきました。咀嚼にもそれなりに力が要ります。このあたりが噛む回数を増やし、満腹感を増すことに繋がっているのかなと感じました。
ほかの類似商品と同じように、SOYJOY(ソイジョイ)だけを口にしていると、水分を取りたくなります。飲み物とセットでいただくようにした方が絶対におすすめです。
なぜなら、単に飲み込みを助けるというだけでなく、水分とともに摂取した方が満腹感も得られ、腹持ちの良さにもつながるからです。
SOYJOY(ソイジョイ)の副作用
SOYJOY(ソイジョイ)そのものではありませんが、おいしいからといって食べ過ぎには注意が必要です(カロリー的な意味です)。
また、SOYJOY(ソイジョイ)には難消性デキストリンが含まれています。
難消性デキストリンとは、デンプンから作られる水溶性の食物繊維です。食物繊維ですから、摂取しすぎると下痢になります。
また、難消性デキストリンの特徴として腸の水分を吸収するので、体全体が水分不足になってしまっていると便秘になる可能性もあります。
SOYJOYでのダイエット成功のポイント
SOYJOY(ソイジョイ)でダイエットに挑戦する場合、成功のポイントはどんなところにあるのでしょうか。もちろん、いろいろなやり方がある中で、自分にあった方法を見つけるのが1番いいのでしょうが、大きな方向性として考えてみたいと思います。
お菓子に置き換える
基本的に、SOYJOY(ソイジョイ)は「お菓子」です。軽視されがちな気もするのですが、そこを踏まえてダイエットに利用した方が、結局は長くつづくし効果も得られるのかなと思います。
もし、習慣的にお菓子を口にする生活をしているのであれば、普段のお菓子に置き換えるというだけでダイエッターのサポートになるでしょう。
また、お菓子を口にする習慣がない場合でも、食事制限などダイエットをしている場合に、どうしてもお菓子をたべたくなってしまうことってありますよね。そんなときにもSOYJOY(ソイジョイ)はおすすめできます。
もっとも気軽に利用できる方法と言えると思います。
食事に置き換える
じつはSOYJOY(ソイジョイ)を食事替わりに採っている人も多いと思うのですが、その場合は注意するポイントがいくつかありそうです。
ひとつには水分補給です。
上のところでも書いたとおり、SOYJOY(ソイジョイ)に含まれる難消性デキストリンは、腸内の水分を吸収してしまう性質を持っています。
こうなるとせっかく便そのものが柔らかくなったとしても便秘になり、宿便が増えるのでダイエット効果が望めません。意識的に水分を取ることが必要になってくるでしょう。
もう一つには、ビタミンやミネラルをどう補うかということです。
仮に3食SOYJOY(ソイジョイ)を食べる生活をすると、SOYJOY(ソイジョイ)以外の栄養素はほとんど採れない状態になります。これはある意味ダイエット以上の問題で、とても健康的な食生活とは程遠いものになってしまいます。
通常食と組み合わせることが必要ですが、もともと3食で一日分の栄養素を採っているわけですから、栄養バランスという点ではむしろ大変になってきますね。
理想的には、SOYJOY(ソイジョイ)で置き換える食事は朝食のみ、あるいは夕飯のみが良いのではないでしょうか。
使い方としては、朝食の菓子パンに代用する。サラダやヨーグルト、スープなどをいっしょに採ってもいいと思います。
あるいは夕飯を食べた後は、基本的には1日の活動を終えるわけですから軽めの夕食として炭水化物の代用とする。その場合でも少しでもビタミンやミネラルに気を付けたいものです。
3つ目としては、運動です。
大雑把にダイエットを「体重を減らす行為」と考えれば、食事制限(通常食をSOYJOY(ソイジョイ)に置き換えるのも食事制限の一つですね)とカロリー消費が車の両輪のように回っていなければ、意味がないのです。
体重を落とすだけでなく、運動して筋肉を鍛え、太りにくい体質に変えていくことがほんとうのダイエットと考えられます。
以上、SOYJOY(ソイジョイ)を使ったダイエットで注意すべきポイントを整理しました。
販売ページ
まとめ
今回は、SOYJOY(ソイジョイ)について、SOYJOY(ソイジョイ)とは何か、その効果、口コミでの評価、体験談、副作用、ダイエットでのポイントといった点についてまとめてみました。
感想として、ほとんどすべての人がSOYJOY(ソイジョイ)をおいしいと言っているのが少し気になりました。
SOYJOY(ソイジョイ)とは関係のないたとえ話ですが、ダイエットに興味をもっていると、商品表示の中で「糖質ゼロ」とか「ゼロカロリー」という表示を見たことがある方もおおいでしょう。
実際には数字としての「0」ではなく、0といってもいいくらい少ないという意味です。なのでそうした食品や飲料を多量に摂取すると、まったくダイエットにならず太るという矛盾した状態になります。
SOYJOY(ソイジョイ)がおいしいということは、それだけ「多量に食べてしまう誘惑」がついているということでもあります。これは計画的に利用しないと、食べ過ぎてしまう元ですよね。
商品情報に振り回されるのではなく、私たちが主体的にその商品をうまく利用することが大切だと痛感しました。
少し大きな話になってしまいましたが、ダイエットやSOYJOY(ソイジョイ)に興味を持っている方に少しでも参考になれば幸いです。