やる気が続く!ダイエットのモチベーションを保つ3つの方法
更新日: 2018年11月05日

身体についた余分な脂肪を落としたい、健康のためにもダイエットをしたい、人それぞれダイエットを望む理由は色々あると思います。
しかし、ダイエットを継続していくのは難しいですよね。1日や2日は続ける事が出来るけれど、一週間になると出来なくなってしまう、という人は大勢いると思います。
このように考えた時、どのようなダイエット法にしても、ネックとなるのは、どのようにモチベーションを維持して継続していくかであると思います。
ここでは、ダイエットを継続していくために、工夫すべき方法を紹介する事を通して、ダイエットを成功へと導きます。
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1.ダイエットの記録をつける
毎日目標を持ってダイエットに励む事は良い事です。ダイエットを継続していく方法のひとつとしてダイエットの記録をつけるという方法があります。
岡田斗司夫さんが提唱するレコーディングダイエットは、エネルギー量、食事の内容を記録する事で食生活の改善を促し、ダイエットを図るというもので、同氏の本はベストセラーになりました。
出典:Amazon
ここでは、記録をつける方法として、「食べた物を記録する」という方法と、「運動した内容を記録する」という方法を紹介します。
まず、食べた物を記録する場合は、体重も一緒に記録していきます。この習慣をつけていくと、今日はステーキを食べたから体重はこれくらい増えるな、という風に、自分で体重の増減をなんとなくイメージ出来るようになります。その中で、自然と食べ過ぎに対する罪悪感や後ろめたさを感じる事ができ、それがダイエットに繋がっていきます。これは、岡田さんの提唱するレコーディングダイエットの方法です。
ここに、運動した記録を合わせて付けていけば、食生活を改善する事による効果と、運動をした事による効果で、二重のダイエット効果を得る事が出来ます。運動した記録をつけていくと、きちんとやっていれば、その記録が溜まっていき、後で見返した時に、これだけ頑張ったんだな、と自分に対して自信が持てるようになります。
例え痩せていなくても、運動を続けた事実は、自分にとって勲章のようなものです。逆に、運動を続けていなかった場合は、運動記録があまり溜まっておらずに、記入欄もすかすかで、サボっていた事がすぐに分かってしまいます。
記入する事のないダイエットをしている場合は、サボってもそれが記録に残らないので、サボった事を忘れてしまいがちです。しかし、ダイエットの記録をつけていれば、サボってしまった日は、その日の部分が空欄になってしまうので、運動した日としなかった日の差が、一目瞭然で分かってしまいます。
このように、記録をつける事は、自分の食生活を見直し自省する効果があると共に、運動履歴を把握して、自分を励ましたり叱咤する契機となります。
ダイエットの記録をつける事で、運動の効果と今までの履歴をしっかりと把握し、効果的なダイエットを行う事が出来ます。
2.続けたら自分にご褒美を与える貯金ダイエット
2番目に紹介するのが、続ける毎に貯金をしていき、貯金が溜まったら自分にご褒美をあげる貯金ダイエットです。
普通ダイエットと言うものは、食べたいものを我慢して、運動を行うという方法が一般的です。しかし、食べたいものをいつも我慢していたら、いずれ美味しいものを食べたくなってくるし、いつまでも我慢を続けていくのは難しいと思います。
そこで、この貯金ダイエットの出番です。
貯金ダイエットでは、一回運動をする毎に、貯金箱に100円入れていきます。そして、ダイエットを続けていって、貯金額が目標に達したら、ご褒美にそのお金で美味しいものを食べるという方法です。
この方法の良い所は、ダイエットで美味しいものを我慢しても、目標に達したら、美味しいものを食べても良いとった具合に自分に許容を与える点にあります。
慣れないダイエットをいつも続けていると、多くの場合いつか我慢の限界が来ます。
そこで、その限界が来る前に、貯めておいた貯金で美味しいものを食べ、一回気分転換をするのです。
一週間食べたいものを我慢していれば、一週間に一回だけ甘いものを食べて気分転換しても良いとすれば、無理なくダイエットを継続していく事が出来ます。
トータルの差し引きでも、ダイエットの効果は十分得られます。点数で言えば、プラス1点やプラス5点をランダムに取り続けるよりは、一週間毎日プラス10点取った後に、一回だけマイナス5点を取っても、合計点では、通常より良い点数が取れているのではないか、という考え方になります。
ここで、自分に与えるご褒美を食べ物以外に設定してもOKです。例えば、ダイエットを一日続ける毎に500円を貯金箱に入れていき、1ヶ月間それを続ければ、1万5000円になります。そのお金で小旅行に行っても良いし、欲しかった靴や洋服を買っても良いし、色々な方法で自分にご褒美をあげる事が出来ます。
5キロ減量するという大きな目標だけ掲げてダイエットに取り組むのではなく、0.5キロ減量する間に、こまめにご褒美を挟んで、小さな目標を達成していく事で、ダイエットを継続しやすくなるという考え方も有効なのではないでしょうか。
目標に向けてストイックに運動を続けていく事が出来ればそれに越した事はありません。しかし、ダイエットはいかに継続していくかが問題です。
ダイエットで5キロ減量するためには、1万円や2万円の出費は仕方ないか、と考え、大きな目標のために小さな犠牲をする事も仕方ない、と考える事が出来るのであれば、この貯金ダイエットをおすすめします。
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3.形を大切にする
ダイエットをする上で、運動を継続していくにはどうすればいいのでしょうか。初めこそ続いたものの、次第にやる気がなくなっていって、うやむやなまま止めてしまった、という人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ダイエットを続ける上で、形から入るという方法を紹介し、ダイエットを行う上で継続していくコツをご紹介します。
ウェアやシューズを整える
ダイエットのための運動を行う上で、まず大切な形として、ランニングシューズやウェアを整えるという方法があります。このような場合、まず習慣をつくってから、きちんとした道具を揃える事が基本です。
毎日ジョギングをしているのに、靴だけ年代物のテニスシューズというのでは、靴ずれを起こしたり、効果的なジョギングを行う事が出来ません。そこで、ランニングを習慣化した人は、新しい靴が欲しくなるのも当然なことであると思います。
しかし、逆にジョギングを始める時にランニングシューズを購入して形から入るという方法もあります。
最新のランニングウェアは高性能でありながらおしゃれなものが多く、つい欲しくなってしまうものがたくさんあります。そこで一度、ランニングウェアを買ってしまえば、それを無駄にしないように、出来るだけランニングをするようになりますので、効果的に継続していく事が出来るようになります。
最近は、ランニングシューズの他にもランニングウェアや帽子など様々なランニング用品が揃っていますので、これを揃えて形から入るというのもひとつの方法です。
事前にダイエット仲間をつくる
同じように、形から入る例として、ダイエットで運動をする仲間をつくっておくという方法もあります。
普通、ダイエットでランニングや食事制限を習慣化してから友人や知り合いにその事を話すと思います。しかし、ダイエットを始める時に、あらかじめダイエット仲間をつくり、運動の進捗状況を共有するようにしておくとダイエットを継続していく上で効果的です。
もし、ダイエットをサボってしまっても、ダイエット仲間とは定期的に会わなければいけないので、ダイエットの進捗状況を話さなくてはいけません。この時、サボってばかりいると、仲間との会話に入りづらくなったり、会話についていけなくなります。
そして、そのような経験をすれば、仲間の輪に入りやすくなるように、ダイエットを続けようという意欲も湧いてきて、運動を継続して行うようになります。
このように自分を追い込むと継続してダイエットを行い易くなります。
ダイエットを行って痩せるという目的を、仲間との会話についていく、という目的に、自分から目的を変換させる事で、副次的にダイエット効果を得ようというのが、このダイエットの目的になります。
このように、ダイエットを始める時にあらかじめダイエット仲間を数人作っておくという方法が、ダイエットを続けていく上で有効な方法になります。
5分間のジョギングからはじめる
そして、もうひとつ形から入るダイエットの方法として、5分間ジョギングから始める、という方法があります。
ジョギングを開始しても、5キロや10キロのジョギングはとても大変です。時間にして40分から1時間のジョギングを続けていくには、相当強い意志の力が必要になります。
ダイエットを必要としている人の多くは、普段から運動する事には不慣れな人が多いですから、このように毎日30分以上運動を行っていくのは大変です。
そこで、初めのうちは5分間のジョギングから始めるという方法があります。
5分間走ると言っても、それほどの距離を走れるわけではなく、せいぜい1キロ位であると思います。そして、5分間くらいならたいして疲れる事もなく、ジョギングを行えると思います。
ダイエットを継続する事が困難な人は、初めから頑張り過ぎている人が多いように思います。初めから10キロも走れる人はいません。まずは、5分間ランニングを継続して行うようにしましょう。毎日5分なら、誰でも行う事が出来るはずです。
肝心なのは、初めにダイエットするためにランニングをやるぞ、という心構えです。
一度家を出て走り出してしまえば、5分間のランニングなどは、たいした困難ではありません。このように、まずは、ランニングを行うという習慣作りから始めましょう。そうして、形からランニングを行う土台を作り上げると、次第に10分、20分とランニングを行う事が出来るようになり、ダイエットも順調に進んでいくはずです。
初めのうちは、例え5分間でもランニングを行えば、その日の目標は達成、という事にしてしまいましょう。すると、その簡単さから継続する事が簡単に行えるようになり、もっと走っても良いかな、と思えるようになるはずです。
そうなれば、後は簡単です。すこしずつ距離を伸ばしていけば、効果的なダイエットを行う事が出来るはずです。
形から入るのは、ランニングシューズや仲間を揃える事だけではありません。ランニングの習慣も、まずは形から入る事で、習慣化しやすくして、継続していきやすくするように心がけましょう。
まとめ
ダイエットは続けていれば必ず痩せます。プロのスポーツ選手で太っている人はいません。問題はいかに続けていくかという事です。
ここで紹介した「ダイエットの記録を付ける」「貯金ダイエットを行う」「形から入る」という3つの要点を踏まえて、自分に合った方法を編み出して、ダイエットを継続していきましょう。
続けていればきっと痩せられるはずです。痩せた自分を想像すれば、モチベーションも湧いてくるはずです。
色々な方法を紹介しましたが、最後に必要なのは、あなたのやる気です。頑張ってダイエットに取り組んで理想的な身体を手に入れましょう。