【体験談】もち麦ダイエットで6キロ減に成功した方法
更新日: 2018年11月03日

世の中にはさまざまな食材によるダイエット法が存在します。その中で、最近注目を集めている「もち麦ダイエット」を紹介します。
白米と混ぜて同じように利用することができるうえ、食物繊維がとても多く含まれており、ダイエットにうれしいさまざまな相乗効果により、軌道に乗れば楽にダイエット効果を継続させることができます。
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もち麦ダイエットとは?
近頃、ネットやテレビなどのメディアで話題になっている「もち麦」を使ったダイエット。そもそも、もち麦とはどのようなものなのでしょうか?
もち麦とは、もち性の大麦のことを指します。見た目、形は白米に似ていて、色はちょっとだけ白米に比べると茶色っぽくなっています。
お米に比べると固めで、しっかりとした食感があるのが特徴です。
もち麦を、普段多くの方が食べている白米に置き換えて、あるいは白米に混ぜて食べるのがもち麦ダイエットです。
もち麦ダイエットの効果とは?
もち麦には、豊富な食物繊維が含まれています。
食物繊維は便秘などに効果があるほか、体内の水分を吸い取ることで胃や腸の中で膨張するため、少ない量の食事でも満腹感を得ることができるなどの特徴があります。
その量は、白米に比べてなんとおよそ25倍!
他の食物繊維が豊富な食物にも負けず劣らずの量を持っています。
このことが、もち麦がダイエットに向いている理由であり、また便秘など特に女性が気になる問題にも効果があり人気があるのです。
参考サイト
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もち麦ダイエットの口コミでの評価
もち麦ダイエットでメディアでも紹介される機会が増え、実際に経験された方も多くいます。そのためネットなどで口コミなどを多く見かけることができます。
実際に体験された方の口コミを見ていると、やはりその食物繊維の豊富さから、すぐにお腹一杯になったという意見が多いようです。
また、白米に比べお水をたくさん入れて炊いてもそれほど柔らかくならないので、噛みごたえがあり、これが少ない量で満腹中枢を刺激して結果的に食べる量が減るという、相乗効果が見込めるようです。
納豆と一緒に食べることによりダイエット効果が増えたという口コミもありました。
これらの口コミをされた方はみなさん実際にダイエット効果があったようで、短期間に一気に痩せることはないようですが、1ヶ月に1~2キロずつ痩せていく感じが多く、健康的に痩せることができるという印象を持ちました。
総合的には、もち麦ダイエットの評価は高いようです。
なお、もち麦がちょっと値段が高い、というような口コミも見受けられました。
もち麦の価格は、ちょうど白米の2倍くらいの価格帯が多いようです。
確かに普段の食事に使うにはちょっと高めに感じてしまうかもしれません。
しかし、白米とうまく混ぜて使っていけばもち麦の量も少なくて済むし、食物繊維の効果で早く満腹になれば結果的に消費量は減るので、実際には経済的にはそれほどコストはかからない食材なのかもしれません。
また、最初はもち麦を1000円分くらい買えば、それだけで1ヶ月分くらいの量を確保することができるので、はじめやすいという口コミもありました。
白米と同じように扱うことができる、調理法が白米と同じで、親しみやすくて継続しやすいという意見もありました。
もち麦ダイエットの体験談!半年で6キロ痩せに成功
実際にもち麦を購入して、ダイエットを体験してみました。
私のスタート時点での身長は173センチ、体重は81キロでした。2月にスタートし、とりあえず半年間、7月の終わりまでもち麦ダイエットを実践しました。
最初にもち麦が我が家に到着したとき、まずはもち麦単独で食べてみようと思い、もち麦だけを炊きました。
食べてみると、まずその硬さにびっくり。
食べるとプチプチという触感がします。
そして、味はなんとなく梅干しのような香りと、ほんのりとしたすっぱさのようなものを感じました。
すっぱさは、味が梅干しに似ていたから体がそう錯覚したのかもしれませんが。
結論として、私個人はもち麦単独で食べることは無理だと思い、潔くあきらめました。
妻がリゾットなどにして作ってくれたりしましたが、結局食べることはできませんでした。
次の日は、もち麦と白米を半分半分にして炊いてみました。
なんとか食べられるようにはなりましたが、正直まだあまりおいしいとは感じられませんでした。
最終的には白米6:もち麦4の割合が私にとっての理想の割合です。
これくらいだと白米の美味しさもしっかりと味わうことができるし、もち麦の食物繊維の効果もあり、今までごはんは2杯は食べないと気が済まなかったのが、1杯で満腹感を得ることができました。
また、妻がおにぎりにして職場に持っていこうとしていましたが、全然もち麦同士がくっつかずおにぎりの形ができません。
考えてみれば当たり前のことで、おにぎりは白米のでんぷんがくっつくことであの形ができるのです。
もち麦はカサカサででんぷんがほとんどないようで、おにぎりには全く向きません。
一度実験してみましたが、5:5の割合でもなかなかくっつきません。
白米7:もち麦3くらいの割合でやっとちゃんとおにぎりになったので、これくらいがオススメです。
食物繊維の効果は満腹感が早く来ることだけではなく、お通じにも大きな効果がありました。
私は基本的に便秘で苦しんだことはないのですが、その日の体調によって出し切った感じが少なかったりする日がよくありました。
もち麦ダイエットを始めてからは、全部出た!という感じをほとんど毎日体感することができることができるようになり、お通じの時間も今までは朝だったり夜だったり夜中だったりとバラバラなことが多かったのですが、朝の出勤前の時間にきれいに出るようになり、1日のスタートをさわやかに切れるようになりました。
また、食べる量自体が減ったおかげか、食後もお腹の苦しさや眠気などが断然減り、仕事終わりの後の夕食後でも、ちょっと家の近くをランニングするくらいの余裕を持つことができるようになりました。
このようにダイエットにとって良い相乗効果がいろいろとあり、7月に体重を測定した時点では体重は75キロにまで減っていました。
もち麦ダイエットのメリット・デメリット
もち麦ダイエットのメリットは、さきほどの体験談で書いたようなダイエットにとって良い相乗効果が出るので、ある程度軌道に乗ってくればさほど苦労しなくても体重が健康的に減っていくという点です。
逆にデメリットとしては、白米に比べ調理の仕方で最初のころは悩んでしまうので、その料理法次第では苦手意識を抱いてしまい、もち麦ダイエットを辞めてしまったり、途中で飽きてしまう可能性があるということです。
この点をいろいろ工夫していけば、楽に成功できるはずです。
ダイエットを工夫して楽しむ力が必要になってくると思います。
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まとめ
最終的に慣れてくると、白米ももち麦もそれほど味の区別がなくなってきて、食感はもちろん違いはありますが、おいしく食べ続けることができます。
この状態にさえなれば、もち麦ダイエットは成功したも同然といえるかもしれません。
もち麦ダイエットは、慣れるまでが大変ですが、慣れてしまえばさまざまな相乗効果があり、なにより健康的に痩せることができる素敵なダイエット方法であると思います。
急激に痩せるダイエット法なども存在しますが、それはやはり健康的とは言えませんし、継続することも難しいものが多いです。
もち麦は、まだスーパーなどでは見かけることは少ないですが、インターネットのショッピングサイトで検索すれば気軽に購入して試すことができます。
ですので、健康的にダイエットをしたいと思っている方は是非いちど、もち麦ダイエットを試してみてくださいね。