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ダイエット魂

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スクワットで基礎代謝UP!下半身ダイエットは下地作りから

更新日: 2018年11月05日

スクワットをする男女

下半身だけ、部分だけ痩せたいと思ってるけど全然うまくいかないのは、いままでのダイエット方法が長続きしなかったから。

筋肉量と消費カロリーが足りないからという事に気が付いてほしい。痩せるためにはきちんと順番があって地味の積み重ねが一番大事。何より人間の身体の仕組みを理論的に理解することが遠いようで一番の近道だという事を知ってほしい。

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なんで下半身ダイエットがうまくいかないのか?

下半身を痩せたい。ウエストをしめたい、大きなお尻を小さくしたい。太ももを、ふくらはぎを、足首を・・・。パーツごとで考えていても、なかなか周りで成功したという話を聞きません。

なぜなら身体は全部つながっているからです。パーツごとで考えて実践して成功している人たちは、すでにダイエットに向けての下地が出来ているから成功している事を理解しましょう。

下半身太りの要因になる事はざっと書くだけでも、肥満、しつこいセルライト、股関節のズレ・ゆがみ、水分不足、内転筋の筋力低下、冷え性、リンパのつまり、骨盤の開閉運動、寒い場所での仕事、過去に短期間で過度なダイエットの経験、リバウンドの経験ありetc、とたくさんあります。

ダイエットに向いてる身体をつくる事から!

ダイエットしやすい身体

上の要因の中で一つでも心当たりがあるのならおそらくあなたの身体はダイエットに向いていない身体になっているはずです。そんな方がウエストだけでも…お尻だけでもなんて高望みをしてはいけません。

頑張ってみてもなかなか結果が出ずに投げ出してしまうのが大半でしょう。私にはそんな経験が片手じゃ足りないぐらいあります。

それじゃあダイエットに向いてる身体ってどんな身体かというと、脂肪を燃やしやすい、エネルギー消費効率のいい、血流やリンパの流れがいい、ゆがみのすくない筋肉が十分にある身体です。

じゃあどうすればいいのかと言われたら、今は迷わずスクワットをお勧めします。何はともあれスクワットです。

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とりあえず3週間の後の2ヶ月間

とにかく大事なのは続けることです。続けてできなければどんな結果も得られません。一日10回を3セット、これだけを3週間やりましょう。

最初の3日程度で太ももやふくらはぎに筋肉痛を感じると思いますが、1週間もすれば慣れが出てきます。2~3週間でふくらはぎに凹みが出てきます。

タイトなパンツをはいたりするとちょっときつく感じるかもしれませんが、それは筋肉がついてきた証拠です。ここからが本番でウォーキングやジョギングを取り入れていきましょう。ここまで育ててきた筋肉があなたの脂肪を燃やしてくれます。

2ヶ月ほど経ってみれば、身体の軽さや服のサイズが変わったり、何より体重が減っている事に驚くと思います。

スクワットでダイエット?

スクワット

スクワットというと立った状態から膝を曲げてお尻を沈めていく一般的な筋トレメニューの一つです。

「あれ?ダイエットじゃないんじゃない?筋トレでしょ?」と思う気持ちもわかりますが、そういう方こそ最後まで読んでいただきたい。

キングオブスクワットと言われるほど、ジム通いやトレーニングを日常的にやっている人ほど必ずメニューに組み込んでいます。なぜなら体幹から足首までやり方によっては上半身まで鍛えられる万能メニューだから。

でも筋肉をつけたら足も太く見えるし、服を着た時のシルエットもなんだか不格好になる気がするけど?と思う方は、先のことを考えすぎです。

以前の私もそうでしたが、とにかくまずは筋肉をつけていく事だけを考えましょう。スクワットをする時の注意点は3つです。

  1. 太ももを床と水平に
  2. お尻を落とした時に膝がつま先より前に出ない事
  3. 一回につき15秒ほどかける事、たったこれだけです。

半信半疑でスクワットからウォーキングを

私も以前は運動をしないで痩せる方法、食べ物を減らしたり、健康食品に手を出してみたりと色々やりましたが結果はさんざんでした。

たまたま会社の飲み会で隣の部署の後輩と話していて、結局は身体を鍛えてからしか痩せられないという話をトレーニングの理論も交えながら教えてもらい、後輩本人もスクワットとウォーキングで7キロ近く痩せたときいて、私もやってみようかな、という軽い気持ちではじめてみました。

ウォーキング

今になってみれば、たまたま成功した人が目の前にいたという説得力はとても幸運だったと思います。

理論上筋肉を大きくしていくには、2~3日に一回1~2時間ぐらいの頻度で高負荷の運動をする事が一番効率いいとされています。ただそれはマッチョになりたい方のやり方です。ジムのトレーニングマシーンで重りをつけてやるやつですね。

ダイエットの目的である細くしなやかでスマートになるには、低負荷で継続的な運動がいいとされています。

何よりも一番大事なのは続けることです。

じゃあ最初からそっちのやり方でいいんじゃない?と思う気持ちはわかりますが、私はそこで何度も失敗しています。

なぜなら低負荷で継続的な運動って続けてできないんです。今まで運動をしてない人がいきなりジョギングを始めて膝を痛めたって話を聞いたことありませんか?私もその一人でした。ケガをするとダイエットなんて二の次になります。

私の場合は一日10回を2セットからはじめました。正直運動には自信がないし、筋トレなんて中学の部活以来まじめにやったことなんてなかったですから、最初の3日ほどで筋肉痛、ちょっとした動きで足をつりそうになりました。

それをなんとか3週間続けてから1.5キロのウォーキングを、どんなに少なくても2日に一回。たったこれだけで、4ヶ月で5キロ減りました。

体重を測る女性

ウォーキングの時には脂肪を燃やすんだと気持ちを込めて歩いていたと思います。特に有酸素運動であるウォーキングを取り入れてからめきめきと体重も減りましたし、服のサイズもダウンしました。何よりもパンツスーツのお尻の張り詰めた感じが無くなったのがうれしかったです。

スクワットダイエットのメリットデメリット

メリットはとにかくリバウンドをしにくい。一度やり遂げると続けやすく、時や場所を選ばず職場でも昼休みでも公園でもいつでもできます。

特別必要な道具や器具もありませんので、経済的にも省エネです。

極端に食べ過ぎたりしなければ、食事やカロリーを気にしすぎる事無くできるし、有酸素運動を加えることで今後年を取った時の事も含め、より太りにくい身体を作っていけます。急なダイエットで出てくる肉割れや肌のたるみ、セルライトなどもほとんど出てきません。

太もものセルライトを掴む女性

デメリットは続けるという強い気持ちが必要で、なにより2~3ヶ月という時間が必要な事。結果が思ったより出てこないと集中力が落ちてくるのでより結果がついてきません。

ストレスは少ないけれど裏を返せばだらしなくなりやすく、さぼり勝ちになりやすい点も大きな落とし穴でしょう。

間違ったやり方や負荷のかけすぎで腰や膝のケガをしやすくなるし、とにかくスクワットをやりすぎると足が太くなってしまいます。

まとめ

ダイエット成功のポイントは、とにかくはじめは軽い気持ちでいいと思いますが、続けていくには強い気持ちが必要です。これはたぶんほかのダイエット方法にも言える事ですが、自分の中できちんと、あれをしたらこれをする、などルールを作ると成功しやすいと思います。

食事制限などもきつくないので、自分なりのご褒美もあったりするといいかもしれません。あとはそのダイエットの方法をきちんと知ろうとする事だと改めて実感しています。

理論的に方法をきちんと理解した上で取り組むと説得力が出ますし、何より自分を甘やかしてしまいそうになった時に頑張れます。

芸能人の誰かがやってるからとかだと、しょせんテレビの中の話だから、と言い訳しやすくなって、今までそうやってきた自分がとても恥ずかしく思います。