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ダイエット魂

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半年で15キロ痩せた!ストレスフリーの7→11ダイエットとは?

更新日: 2018年11月04日

短期間でダイエットに成功した女性

子供のころからずっと太っちょの私。ある程度の増減はあるものの、いつも「太ってる」ポジションにいます。

結婚を機に旦那の仕事の都合でアメリカに引っ越してきた私ですが、異国の地でのストレスとアメリカというジャンクフードパラダイスによって今までの人生で見たこともない体重に、流石に笑えない状況となり、ダイエットを決意しました。

ベースとなるダイエット方法は「7→11ダイエット」。基本的に何でも食べて良いのですが、食べる時間に制限を設けるというものです。これにプラスしてアメリカでは一般的なズンバというダンスエクササイズに頻繁に通い、結果半年で15キロのダイエットに成功しました。

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15キロ痩せで実践!7→11 ダイエットとは?

7→11ダイエットのイメージ

私が実践したダイエットは「7→11 ダイエット」というものです。「セブンイレブンダイエット」と読みます。

やり方はとてもシンプル。夜の7時から翌日の午前11時までは食べ物を口にしないというものです。

それ以外の時間は特別なルールはなく、何を食べてもOKというものです。

人によって呼び方が異なり「8時間ダイエット」と言う人もいます。

つまり8時間のうちに食事を済ませるということです。

「8時間」という部分が大切で、時間は人それぞれの生活スタイルに合わせることができます。

朝ご飯を9時に食べる人は夕飯を17時に終えることになります。

私のようにお昼前の11時に1回目のご飯を食べ、夜の19時までに夕飯を食べる時間管理でもOKです。

このダイエットは厳しいエクササイズについての決まりはありません。

1日8分間の軽い運動が推奨されています。

私は個人的に、やはりカラダを動かすのも大切だと思い、アメリカではポピュラーな「ズンバ」というダンスエクササイズのクラスに週2,3日通いました。

エアロビクスの現代版のようなズンバはラテン系の音楽に合わせて激しく踊るので、かなりの運動量です。

7→11ダイエットが向かない人

 ダイエットに向かないイメージ

この7→11ダイエット方法はハリウッドセレブが実践したことから火が付いたと言われています。

日本でも人気が高まり、減量に成功した人も多数いるようです。

しかし痩せなかった、もしくは逆に太ってしまったという声もあります。

これまで1日中朝から夜までダラダラと食べ続ける生活をしていた人や、夜遅くに飲みに行くのが定番!というような人には食べる時間を制限することがストレスにつながり、挫折してしまったり、ドカ食いをしてしまい結果太ってしまうということもあるようです。

また朝食命!という人にも向きません。

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緩いマイルールで7→11ダイエットを実践

私はこのダイエット期間中、朝ごはんは食べずに11時過ぎに1回目の食事を摂っていました。

以前から朝ごはんは食べたり食べなかったり、というタイプだったので朝ごはんを抜くことはそれ程キツイことではありませんでした。

お腹が空く日は3時頃におやつとして何かつまみ、18時くらいに夕ごはんを食べるというのが一般的な習慣でした。

夜7時以降、翌日午前11時までは食事をしなかったのですが、自分に甘い私はルールを設けました。

「夜7時以降、どうしても飲みたい時はお酒OK」お酒が大好きな私は、飲みたい時に飲めないということがストレスになるだろうと考え、お酒OKにしたのです。

本来このダイエットは食事をして良い8時間の中でならお酒もOKですが、それ以外の食事をしない時間帯はお酒ももちろんNGです。

日本酒

でもダイエットには過度なストレスは厳禁、自分に合わせてルールも変更しました。

とは言え、飲みすぎないように気をつけたり、お酒を飲むとおつまみが欲しくなりますが、おつまみは食べないようにしたり(どうしても何か食べたくなったら海苔やピクルスなどを少し食べていました)、羽目を外さないように常に意識はしていました。

基本夜の7時までに食事を終えることについても、週末や友人との食事などが絡むと難しい日もあります。

そんな時は、翌日の1回目の食事を遅くするなどで調整をしていました。
例えば夜の9時に夕ごはんを終えた翌日は、お昼の1時までは何も食べないという具合いです。

もちろん朝とてもお腹がすくこともあるのですが、続けるうちにその空腹が心地よくなってきました。

空腹の時にはお腹はペタンコだし(実際私のお腹はペタンコではありませんが)、自分は今ダイエットしているぞー!とカラダが叫んでいるように思えるのです。

継続するポイントは柔軟なルール作り

夫婦で食事をする様子

継続するためのポイントとしては、やはり周囲の協力が必要でした。

夫との2人暮らしですが、夫の帰宅時間は日によってバラバラで、夜の7時を過ぎることもあります。

それまでは、夕ごはんは遅くなっても一緒に食べるというスタイルだったのですが、このダイエット中は7時を過ぎそうな時には私だけ先に済ませ、夫は後で食べるという生活でした。

しかしこれも厳しくルールを守りすぎて夫婦関係に亀裂が入ってしまってはダイエットどころではありません。

あまりにも別々に食べることが重なり過ぎた時には、少々遅くなっても夫と一緒に夕ごはんを食べる日を設けることもありました。この場合も翌日の1食目の時間で調整です。

また、食事内容に制限はありませんが、夜遅くに食事をすることになった場合は、出来るだけヘルシーにドカ食いしないように意識していました。

実践したズンバエクササイズについて

運動面のズンバダンスエクササイズは、自分にとても合っていました。

カラダを動かすことは嫌いではありませんが、筋トレやジョギングなどは継続できません。

若い頃ダンスをやっていた私は踊ることが大好きです。

現在はアメリカに住んでいますが、アメリカのジムやコミュニティーセンターなどでポピュラーなズンバエクササイズが楽しそうで良いなと思い始めました。

1時間ノンストップで激しく踊りまくります。

インストラクターの先生は超ハイテンション。クラス終わりにはTシャツが絞れるほどの汗をかきます。このズンバのクラスに週に2、3日通っていました。

楽しく運動ができるので自分にはピッタリで、特に空腹時に踊るとダイエットが効いている気がしてとても気持ちよいです。

ズンバに行った後は自然と食べるものもヘルシーなものを選んでいました。せっかく運動したのにそこでハンバーガーなどを食べたら意味がなくなってしまいますよね。

基本的なダイエットの方法としては、食事をする時間を制限するだけですが、続けていくうちに時間を意識することによって「ダイエット中」ということが無意識に色々な行動に出ていたと思います。

それが積極的にカラダを動かす、ヘルシーなものを食べるなどです。

15キロの減量に成功!しかし…

15キロ痩せに成功してジーパンが緩くなった女性

約半年間、実践して15キロの減量に成功しました。

これまでの人生で一番成功したダイエットです。

デニムなどもユルユルになり、買い直さなければならないという嬉しい悲鳴。人に会う度に「痩せた」と言われ、気分がとても良かったです。

現在はそれから1年以上経過していますが、減量した体重の維持は…できていません。はい、リバウンドしました。

リバウンドの原因は大きく分けて2つあります。

1つはとてもシンプルで7→11ダイエットを全く意識しなくなったことです。

減量後も何となくですが食べる時間を意識し続けていましたが、旅行をきっかけに朝から晩まで好きな時に好きなだけ食べるというデブ生活を始めてしまいました。

また2つ目の原因としては、引っ越しによる環境の変化があります。

生活スタイルが大きく変わり、食べるものや食べる時間なども変わりました。あまりダイエットを意識することもなく、新しい生活を送ってしまった結果、気づいたら10キロも太っていました。これはヤバイ、もう一度ダイエットをする時が来た感じです。

7→11ダイエットのメリットとデメリット

このダイエットのメリットは、食事の内容に制限が無いことです。

1日のなかで8時間であれば好きなものを好きなだけ食べてOKです。

もちろんドカ食いは厳禁ですが、私はお腹いっぱい食べていました。

お菓子だってビールだって特に我慢することなく、食べることができます。

 ドーナツを食べる女性

デメリットは個人的にはあまり思いつきませんが、付き合いなどで外食やお酒を飲みに行くことが重なる場合は時間管理が厳しいと思います。

翌日の食事時間を調整するといっても、例えば夜の10時まで飲み食いしてしまったら、翌日お昼の2時まで食事をしないことになります。これではお腹が空いて仕事どころではなくなってしまいます。

昔私が東京に住んでいた時は、毎晩のように遅くまで飲み歩いていました。その当時の私にはこのダイエットは無理だと思います。

また普段から朝ごはんをガッツリ食べる人には厳しいと思います。7時に朝ごはんを食べたら、その日の最後の食事をお昼の3時に済ませることになります。

まとめ

7→11ダイエットで15キロ痩せに成功したポイントは、少々のイレギュラーにも柔軟に対応したことです。

ダイエットのルールに従うことが大切ですが、例え少しルールから外れてしまっても大目に見て翌日などに調整することが大切です。

この食べる時間を制限する7→11ダイエットは、私にとても合っているピッタリなダイエット方法でした。

食べるのが大好き、お酒も大好きですが、無理なくストレスフリーで続けることができるので、多くの人におすすめできます。