カラオケダイエットを成功させる秘訣!カロリー消費効果を検証
投稿日: 2017年10月11日
カラオケダイエットと言う言葉を目にしたのですが、本当にカラオケにはダイエット効果があると言えるのでしょうか?
今回は筆者が実際にカラオケに行った時の経験をもとに、実際にカラオケにダイエット効果があるのかを検証してみました。
果たして、本当にカラオケするだけで痩せるのでしょうか?
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カラオケダイエットとは?
カラオケダイエットとは?なんて、いちいち言う必要はないかもしれませんね。
文字通りカラオケをすることでカロリーを消費してダイエットになるというものです。
思い切り歌を歌うことでカロリーが消費できるのは確かなので、カラオケもダイエットになると言われるようになったのでしょう。
実際に歌った際に消費カロリーが表示されるような機種も存在するので、結構認知されてきているダイエット方法のようです。
とは言っても、カラオケに行く際にダイエットをまず第一に考えている人は少ないはず。
あくまでダイエットではなく「楽しくカラオケをしていたら、それがダイエットに繋がることもある」くらいの軽い気持ちで行うダイエットです。
ただし、カラオケを楽しむことだけではなく「ダイエットも意識するカラオケ」となることで注意しなければならない点も出てきます。
後程注意点やカラオケダイエットの落とし穴についても触れていきますね。
カラオケダイエットに向いている機種
カラオケダイエットをするならば、自分が歌った曲でどのくらいのカロリーを消費したのか把握しておきたいですよね。
カラオケダイエットに向いている機種は、消費カロリーを表示してくれるDAM系列のものになります。
DAMは人気機種ですので、ほぼすべての有名カラオケ店に入っているので、予約する際はDAMを選びましょう。
その他の機種でもダイエット効果は当然ありますが、カロリーをちゃんと表示してくれるものの方がダイエットをしている実感が沸きます。
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実際にダイエットを意識してカラオケに行ってみた
それでは、筆者が実際に行ってみたカラオケダイエットのレポートをしていきます。
今回はダイエットを意識したカラオケに1度行ってみた体験談になりますので、体重の変化を見るというよりはどのくらいカロリーが消費できるかの検証になります。
機種選びと時間
筆者が行ったのは某所にあるまねきねこという有名カラオケ店になります。
機種は先述したDAMを選びました。
ここで注意なのですが、混んでいる時間帯(休日の午後などが特に)は予約しないと機種を選べないことが多いので、どうしてもDAMでやりたい場合は予約してから行きましょう。
時間はフリータイムと迷いましたが、2時間にしました。
というのも、一人で行くヒトカラは通常料金にヒトカラの追加料金が取られてしまうので、ちょっとケチってしまいました。
定期的に一人でカラオケに行ってダイエットするとなると、1回2時間として約1600円前後の出費になります。
表示カロリーに注目
早速何曲か歌ってみましたが、1曲につき9~15キロカロリーしか消費できないという衝撃の事実が判明しました。
ネットでの情報では1曲につき20キロカロリーは消費できると書いてあったので、あれ?と思ったのですが…
どうやら筆者の声量が小さかったようで、思うようにカロリー消費はできませんでした。
ちなみに、曲がアップテンポならたくさんカロリーを消費できるというわけではなく、あくまで「大きな声で歌ったかどうか」によってカロリーの消費量は決まります。
ロック系の曲を歌った際は10キロカロリーしか消費できませんでしたが、得意のバラード系の曲を大きな声で思い切り歌ったら15キロカロリー消費できました。
筆者は2時間で15曲を歌ってきました。
1曲の消費カロリーの平均を11キロカロリーとすると、およそ165キロカロリー消費したことになります。
ここまでの感想としては、カラオケでダイエットするにはカロリーの消費が大変過ぎるという感じです。
歌が上手な人ならば少しは違うでしょうが、普通の人ではそんなにダイエットにはならないのではというのが筆者の率直な感想です。
思わぬ落とし穴が…
今回のカラオケはダイエットできるかどうかが目的でしたので、絶対に食品やアルコールの注文はしないと決めて行きました。
しかし、私が行ったまねきねこはドリンクバーが最初からセットになっており、そこにソフトクリームの食べ放題もついてくるシステムになっています。
筆者はこの日、いつものカラオケの癖でいつの間にか普通にカルピスを飲み、アイスクリームも食べてしまいました。完全に大失敗です。
これは筆者の注意力の足りなさが原因ですが、持ち込み禁止のカラオケ店などに行った場合は、水のセルフサービスがない限りドリンクバーに気を付ける必要がありますね。
もちろん烏龍茶などのカロリーのない飲み物を選べば問題はありません。
飲み物を飲まないと脱水になる危険があるので、カラオケ中の水分補給は忘れずに行いましょう。
体重の変化は見込めるか?
ダイエットを意識したカラオケはまだ1度しか行っていませんが、筆者は「カラオケダイエットで体重を減らすのは運動を続けるのと同じくらい難しい」と感じました。
ドリンクバーなどに注意したり、食品を頼まないでカラオケを楽しんだりするのは、歌うこと以外に楽しみがなくなってしまうので、少しつらく感じる人が多いと思います。
1曲ごとに消費できるカロリーもそんなに多くはないので、カラオケに通うことで体重が減ると考えてしまうのは少し浅はかではないかと思います。
しかし、工夫をして、ダイエットを第一目標にしたカラオケであればダイエット自体は可能ですので、ウォーキングや筋トレの代わりに長時間歌える、食品やアルコールの注文やドリンクバーは我慢できるという人ならば可能でしょう。
カラオケダイエットにはコツがある?
カラオケダイエットを成功させるにはコツがいることがわかりましたので、まとめたいと思います。
食品メニューやアルコールは注文しない
先述のとおり、ダイエットを目的としてカラオケに行っているので、飲み会の二次会のような気持ちで美味しいご飯やスイーツを食べながら盛り上がるということは本末転倒になります。
ダイエット目的でカラオケに行く際は、食品・アルコールの注文は厳禁です。
ドリンクバーではお茶などのカロリーの低いものを選ぶ
ほとんどのカラオケがルーム料金とドリンクバーがセットになっていますが、ドリンクバーで甘いジュースをがぶがぶ飲んでしまってはダイエットをしに来た意味がありません。
カラオケのドリンクバーではお茶などのカロリーの低い飲み物を選びましょう。
立って歌う
座って歌ってもカロリーの消費自体は可能ですが、よほどはりきって歌わない限りそんなに多くのカロリーは消費できません。
立って歌えばある程度消費カロリーを増やすことができるので、ダイエット目的のカラオケの時は立って歌いましょう。
長い時間を確保して歌う
フリータイムでできるだけ長い時間何曲も歌えば、消費カロリーはどんどん増えていきます。
カラオケダイエットのメリット
カラオケダイエットに対して厳しめの意見を言っておりますが、メリットもあります。
それは楽しくダイエットができるという点です。
ただ黙々とランニングをしたり、きつい筋トレに励んだりするのとは違って、好きな歌を歌って楽しくダイエットができるのは、カラオケダイエットの良い点ですね。
また、ストレスの発散にもなるのが最大のメリットです。
ダイエットと言えば我慢の連続でとにかくストレスが溜まるものですが、カラオケダイエットはそんなストレスを歌うことで発散させることができます。
他のダイエットの合間に、カラオケダイエットも行ってストレス発散なんていうのも良いのではないでしょうか。
カラオケダイエットのデメリット
さて、食品メニューを頼んで楽しめないこと以外にも、カラオケダイエットにはデメリットがあります。
ずばり、お金がかかります。
もし週に1度2時間のカラオケに行くとなると、毎週約1600円かかると考えて、月に6400円もの出費となるのです。
はっきり言って、安いジムに行った方がまだダイエットとしては効率的ですね。
まとめ
以上、カラオケダイエットレポートでした。
実際に行ってみた結果、ダイエットとしては少し難しいという結論に至りました。
しかしながら、楽しくダイエットするという点では、どのダイエットよりも優れているのではないでしょうか。