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グラノーラダイエットは肥満体におすすめ!1ヶ月半で9.6kg減に成功した理由と全記録

投稿日: 2019年01月15日

グラノーラ

肥満に属する人がダイエットをする場合は何からすべきか?
TVのダイエット企画では過酷な運動や食事内容の強制企画を良く見ますが、本当にそれでダイエットになるのでしょうか?
わたしは過酷なダイエットをしたところで絶対にリバウンドをすると思っています。というのもわたし自身過酷なダイエットとリバウンドを繰り返した事で、身長168cmにして体重が95.9kgまで増えてしまったからです。

そこで理解したのは、肥満体には肥満体のダイエットの手順があるという事です。わたしが実践したのはグラノーラダイエットというものですが、これにはどの様な効果・メリット・デメリットがあるのか?1ヶ月の記録と共に解説していきます。

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食事ダイエットを行う上での前提

肥満男性

わたしは全盛期で95.9kgまで増えましたが、そこからこの記事を執筆しているまでの約1ヶ月半で9.6kgの減量に成功しています。
ここまでスムーズに体重が落ちたのは徹底してカロリーを計算して、食べた物は食事であろうと間食であろうとメモを取り続けて「その日自分が何を食べてどれくらい落ちたのか、または増えたのか」を把握できるようにしました。

これはいわゆるレコーディングダイエットという物ですが、わたしの場合は何度もリバウンドを繰り返してきた、ある意味太る事のプロフェッショナルでもある事からやり方を考える必要もありました。

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特に重要なのは運動です。

運動不足の肥満男性

一般的にダイエットは摂取カロリーよりも消費カロリーを多くするために運動をする事が一般的ですが、太り過ぎたわたしでは運動をしたら膝を壊すか、動けなさすぎて三日坊主で終わる事が目に見えていました。
そうなってしまっては痩せるという決意が無駄になってしまいます。

なので、最初は運動はせず食事ダイエットのみで体重を落とす事を第一としました。

前提としては

  1. 太り過ぎて動けない
  2. 無理に動いたら体を壊す可能性が高い
  3. なので最初は食事だけで落とす必要があった

この3つが今回主題となるグラノーラダイエットを選ぶ理由です。

それでは、グラノーラダイエットで体重を落としたわたしが、グラノーラダイエットの効果、実際にやってみて分かった事、メリットデメリットをお伝えします。

なぜグラノーラダイエットなのか?

グラノーラダイエット、レコーディングダイエットを始め色々なダイエットがありますが、グラノーラダイエットと言われてもあまりイメージが湧く人は多くないのではないでしょうか?
きっと少ないでしょう。少ないと言う事で話を進めます。

一部の例外を除けば太る原因は、カロリーの摂り過ぎです。

ドカ食いをする肥満男性

わたしは標準体重である62kgだという前提であれば、一日の基礎代謝は約1500kcalですが、これは摂取カロリーに直せばビッグマック単品3つで摂取出来るカロリーです。
ご飯ものであれば吉野屋の牛丼並2.5杯程で賄えるカロリーです。

ある程度カロリーを気にして生活している人からすればこれはかなり驚く数字です。
それ以外は何も食べなくても摂取出来てしまうカロリーだからです。

しかし太る人間というのはビッグマック単品では大体満足しないのでポテトや飲み物も追加します。
そうなるとカロリーは1000kcalを軽く超えてしまい、一日三食分で摂取するべきカロリーの三分の二を一食で賄うという異常な状況になります。
そして太る人は三食キッチリ、おやつは勿論人によっては夜食にまで手を付けるので太るべくして太るという状況になります。

ここで本題のグラノーラダイエットについてです。
グラノーラダイエットと書いてはいますが、言ってしまえば置き換えダイエットの事でもあります。
一日三食の内の1回、人によっては二回をグラノーラに置き換える事で摂取カロリーを減らして痩せるダイエットの事ですが、グラノーラダイエットを実践する事についてはいくつかメリットが存在します。

一食分のカロリーが決めやすい

カロリーが少ない食事

まず挙げられるメリットは「カロリー管理がやりやすい」という点です。
例えば家庭の食事では料理を面倒くさがらないのであれば様々なおかずを食べられますが、何にどれくらいのカロリーがあるのか把握する事が難しいですが、グラノーラダイエットの場合は一食はほぼ定量で、定量である事から摂取カロリーもほぼ均一という点があります。

そのカロリーを基本にしてバナナ、もしくはゆで卵を食べる等の調整がしやすいというメリットがあります。
そしてこのメリットは次のメリットにもつながります。

グラノーラ以外の食事のカロリー調整が比較的楽

例えば朝食にグラノーラを食べたとします。
わたしの場合は朝食にグラノーラに牛乳を入れて、さらにバナナを一本食べるという生活をしていましたが、その内容で摂取カロリーは320kcalでほぼ固定です。

グラノーラに牛乳を注ぐ

バナナの大きさや秤の誤差でカロリーは若干変動しますが、当然誤差の範囲内です。

この様に朝食でほぼ320kcal固定した場合、一日に1500kcal以内で抑えると決めた場合残り1180kcalを昼食と夕食で調整する事になります。
昼は少し多かったから夜は少なめに、昼は食べる時間があまり取れなかったから夜は多少多くても、と言ったような調整が比較的楽に行えるようになります。

これはカロリーコントロールする上でかなり大きなメリットです。

一般的な「一食の量」を把握出来る

これはグラノーラダイエットをやっている最中に気付いた事ですが、太っている人は内容に多少の違いこそあれ、ほぼカロリーを多く取り過ぎている傾向がありますが、グラノーラダイエットをする事で自分のこれまでの摂取カロリーや、食事の内容の酷さを確認する機会が出来ます。

ビッグマック1個とほっともっとの華・幕の内弁当を比較した場合、実は華・幕の内弁当の方がカロリーが低く、「同じカロリー、近い値段でこれだけ食べられる量が違うのか」と驚く事も増えます。

この「食べる量の把握」は減量期間が終わった後でもかなり有効な認識です。

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グラノーラダイエットの効果とデメリット

基本的に食事ダイエットである事から急激な体重の減少は見込めないものの、摂取カロリーをしっかり管理する事さえ怠らなければ効果的です。

わたしは1ヶ月で7.6kgの減量に成功しています。
もっともこれだけ勢いよく落ちたのは、一重に「わたしが太り過ぎていた」事が原因であるのは確実ですが、グラノーラダイエットをする事で肥満体でも安全に体重を落とす事が出来るとすればこれは価値のあるダイエットと言えます。

 グラノーラを食べる女性

また、グラノーラダイエットは「食べるだけで落ちる」ダイエットではなく、一食をグラノーラに置き換える事でカロリーコントロールを簡単にするダイエット、という認識で臨む事が重要です。

グラノーラダイエットの本質はカロリーコントロールを習慣づける事にあると考えています。

グラノーラダイエットのデメリット

こう見るとダイエットとしては欠点の無いグラノーラダイエットですが、唯一のデメリットとして「クッキーを食べているのとほぼ同義」である点があげられます。
これは言い換えると見た目以上の糖質が多いという事です。

糖質の象徴(角砂糖)

なので短期的には良くても長く、それこそ標準体重に近づくにつれて効果が薄くなり、場合によっては糖質の摂り過ぎになってしまう可能性があるという事です。

ダイエット初期はグラノーラダイエットで、ある程度落としたところで別のダイエットを模索する必要がある事を忘れてはいけません。

グラノーラダイエットの口コミ

「グラノーラダイエット 口コミ」で検索をかけると、グラノーラダイエット実践者の口コミが表示されますが、痩せたという発言は勿論、過食症が治ったといった口コミも多く存在します。
シリアルの口コミが検索結果に表示されますが、グラノーラはシリアルの一つでもあるので同一とみて良いでしょう。

基本的にクッキーみたいな食感である事から噛む必要がある事から満腹感が見た目以上に得やすいといった発言もあり、グラノーラダイエットのポテンシャルの高さが分かります。

その他面白い例としては、グラノーラとヨーグルトを混ぜる食べ方や、二食置き換えてカロリーコントロールする等、各々の取り組み方は勿論、変則的な物でお金がかからないといった口コミも掲載されているので、時間があるのであれば見てみるととても参考になりますよ。

ただ、わたしとしてはダイエットが終わった時通常の食事に戻す事を考えると一食置き換えが妥当な気もしています。

グラノーラダイエット成功のポイント

成功させるコツを示す

成功のポイントとしては「毎日食べる量を一定にする事」で、一定にするのは摂取カロリーを把握する為もある為非常に重要です。
一定にする理由は前述の通り摂取カロリーの調整をしやすくことも目的の一つです。

例えば私の場合は95.9kgの時は基礎代謝だけで2100kcalで、一日1500kcalに固定出来れば約12日で確実に脂肪1kgが落ちる計算になります。
実際は日々何かしらの活動をしているので減量ペースはもっと早いわけですが、これが漠然としたカロリー計算であった場合、減量のペースが分からず、小さい目標の設定が出来なくなります。

そして食べ過ぎず、食べなさすぎずの量を欠かさず取り続けることで「〇日維持すれば落ちる」という小さい目標達成に向けてモチベーションの維持も出来ると言う事です。

最後に

グラノーラダイエットのメリットはカロリーコントロールと食事量の標準化に効果があると言う事、デメリットは糖質が多すぎるという事。
これらを意識した上で安全に体重を落とすなら、やはりグラノーラダイエットは有効と言えます。

但し、長い目で見れば必ずどこかで糖質の多さがネックになる時が来ます。
その時の為に他のダイエットを模索するのか、運動をするのかの選択肢を用意しておくことはグラノーラダイエットの重要な点でもある事を頭に入れておきましょう。

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おまけ:わたしのグラノーラダイエットの体重推移

【開始時】
身長:168cm
体重:95.9kg

1週目(実質4日)

体重:94.3Kg(-1.6kg)
BMI:33.4(-0.6)
体脂肪:30.1%(-0.9%)
筋肉:62.5Kg(-0.3)
骨量:3.4Kg
内臓脂肪:15.0レベル
基礎代謝:1926kcal
体内年齢:39才
体水分:51.9%

2週目

体重:92.8Kg(-1.5kg)
BMI:32.9(-0.5)
体脂肪:29.7%(-0.4%)
筋肉:61.9Kg(-0.6)
骨量:3.4Kg
内臓脂肪:14.5レベル(-0.5レベル)
基礎代謝:1905kcal(-21kcal)
体内年齢:39才
体水分:52.4%(+0.5%)

3週目

体重:91.9Kg(-0.9kg)
BMI:32.6(-0.3)
体脂肪:29.7%(-0.0%)
筋肉:61.3Kg(-0.6)
骨量:3.3Kg(-0.1)
内臓脂肪:14.5レベル(-0.0レベル)
基礎代謝:1883kcal(-22kcal)
体内年齢:39才
体水分:51.9%(-0.5%)

4週目(実質25日)

体重:90.5Kg(-1.4kg)
BMI:32.1(-0.5)
体脂肪:28.7%(-1.0%)
筋肉:61.2Kg(-0.1)
骨量:3.3Kg(-0.0)
内臓脂肪:14.0レベル(-0.5レベル)
基礎代謝:1878kcal(-5kcal)
体内年齢:37才(-2才)
体水分:53.1%(+1.2%)

1ヶ月(30日の推移)

体重:88.3kg
BMI:31.3
体脂肪:28.7%
筋肉:59.8kg
骨量:3.3kg
内臓脂肪レベル:13.5レベル
基礎代謝:1828kcal
体内年齢:38才
体水分:51.9%