なかなか痩せない太ももをスッキリ細くする筋トレ&ダイエット方法
更新日: 2018年11月04日
太ももは、ダイエットをしてもなかなかお肉が落ちないパーツの一つですよね。ダイエットを始めて順調に体重は落ちてきたのに、一番気になっている太ももだけは全然細くなってくれないという経験もあるかと思います。
今回はそんな太ももを効率的に細くする筋トレや、普段の生活で簡単に取り入れられるダイエットの方法をご紹介していきます。
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太ももを細くするには筋トレが効果的
筋トレと聞くと、筋肉が付いて逆に脚が太くなりそうというイメージを持たれるかもしれません。しかし筋トレをすることによって適度な筋肉が付き、基礎代謝が上がって痩せやすくなります。
特に普段あまり使わない太ももの裏側の筋肉なんかは、使わなければどんどん衰えて行き、脂肪が付きやすくなるので筋トレをして鍛えてあげるとほっそりとした脚を手に入れることが出来、メリットがいっぱいです。
試しに自分の太ももの裏側を手で触ってみて下さい。他の部分より冷たくありませんか?それは普段あまり筋肉が使われず、脂肪を溜め込んでいる状態なのでそこだけ冷え切ってしまっているのです。
日常生活でよく使われる部分は脂肪が付きにくいのですが、あまり使われない部分は意識して鍛えないとすぐに脂肪が付いてしまいます。なので、筋トレを行い適度に筋肉を付けてあげれば、引き締まった太ももになる事が出来ます。
それに女性の場合、男性に比べて筋肉が付くスピードが遅いので、アスリートの様に毎日厳しいトレーニングをし、筋肉を付ける為の食事をしない限りは筋肉が付きすぎて逆に太くなってしまうというようなことはありませんので、安心して筋トレに取り組んで下さい。
最も効果的な筋トレ「スクワット」のやり方
太ももを細くするのに一番効果的で手軽に行えるのがスクワットです。専用の器具もいりませんし、時間が空いたらどこでも行えるので続けやすいでしょう。
そしてスクワットは太ももだけでなく、下半身全体の筋肉をまんべんなく使うので脚痩せをするのにとても効果的です。
やり方としては、
まず両足を肩幅より少し大きめに開き、背筋をしっかりと伸ばします。
そして椅子に座る様にゆっくりと脚を曲げて行きます。太ももが地面と平行になるくらいまで下がったら、ゆっくりと戻って行きます。
これが基本のスクワットのフォームです。
子供の頃学校でよくやっていた、膝を折り曲げて完全にしゃがみこんでしまうスクワットは筋トレとしてあまり効果がありませんし、何より膝を痛めてしまうおそれがあるので絶対にやらないでください。
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自宅でも行える「昇降運動」で、有酸素運動効果
太ももに効く運動で、他に手軽に出来る物では昇降運動が挙げられます。
階段などの段差を上り下りする運動なのですが、厚めの雑誌を何冊か束ねて踏み台を作れば自宅に居ても昇降運動をすることが出来ます。
昇降運動はウォーキングやジョギングなどと同じ有酸素運動の効果が得られるので、体脂肪率を落とすのにも向いています。
大きく脚を上げて行えばしっかりと脂肪を燃焼させることが出来ますよ。
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太ももの横側の出っ張りを引っ込めるには「大転子」の矯正が効果的
まっすぐ立った時に、太ももの横側だけ異様に出っ張っている事でお悩みではありませんか?それは大転子と呼ばれる骨が出っ張ってしまっている為かも知れません。
大転子が出てしまっているとその周りに脂肪が付きやすくなり、太ももの横側だけ出っ張ったようになってしまいます。この大転子を引っ込める事で、太ももの横側の出っ張りを軽減させることが出来ます。
大転子が出てしまう原因としては、普段から脚を組む事やあぐらをかく事が癖になってしまっていたり、つま先に重心を置いて立つような立ち方になっていることが挙げられます。
歩くときはしっかりと背筋を伸ばし、腹筋に力を入れて、かかとからつま先の順番で地面に足を付けるようにしましょう。ちゃんとした歩き方を日頃から意識して行うだけで、骨盤の歪みを予防することが出来ます。
骨盤矯正スパッツを着用する時は、着圧に気を付ける
履くだけで骨盤矯正の効果が得られる骨盤矯正用のスパッツがありますが、これを履くときには着圧に注意して下さい。
よく寝る時に着用するだけでむくみが取れ、美脚効果のあるスパッツを見かけますよね。私も実際太もも痩せをしている時、毎日履いて寝ていたのですが、合わないものを使っていると逆効果になってしまったり、肌がかぶれてしまったりもします。
早く太ももを細くしたいから、という理由で着圧の強い物を買って履いていましたが、締め付けがきつ過ぎて肌が痒くなったり、逆に血行不良になったりしてしまいました。
ですので、初めの内は着圧が強いほうが効きそうだから、とあまりきつすぎるものは避け、ほどよい締め付けの物を選ぶのが良いでしょう。そして慣れてきたら徐々に着圧の強いものに変えていくのが良いと思います。
運動だけでは駄目!日頃の食生活にも気を付ける
どれだけ運動をしても甘い物や油っこいものをたくさん食べていれば、当たり前ですが痩せません。
私も今まで太ももを細くしたくて色んな筋トレやストレッチを試してきましたが、やはり食事制限と並行して行わなければなかなか効果は出ないものです。
身体の変化というものは長い期間の中で少しずつ起こるもので、ある日突然太った、という事が無いように、ある日突然痩せるという事はありません。
すぐに細い脚を手に入れたいというのは誰しもが持つ願いですが、なかなか太ももが細くならないからといって辞めてしまわず、少しずつでも毎日続けていくことが大事です。
実際私も太ももダイエットを始めて、ちょっと細くなってきたかもと実感するようになったのは筋トレや食事制限を始めてだいぶ経ってからの事だったので、諦めずに続ける事が一番大切です。継続は力なりですね。
ストレスを感じない程度に無理なく続けるのがポイント
早く効果を出したいからと、いきなり高負荷のトレーニングや厳しい食事制限を行うのは良くないです。そういった方法ではなかなか続きませんし、ストレスが溜まって逆効果です。
私も何度か、お米は一切食べない!毎日スクワットを50回行う!と厳しい目標を立ててストレスが溜まり、暴飲暴食を繰り返して筋トレもしなくなってリバウンドしてしまった事が何回かあります。
せっかく細くなった太ももを維持するためにも、太ももダイエットは長い目で見て短期間で行おうとせず、長期的にゆっくり行うのが大切だと実感しました。
健康的に太ももを細くするには、
- 少し時間が空いた時に筋トレを行ったり、気が付いた時にマッサージをしたりと、小さな事でも長期間続けていく
- 普段の食生活を見直してみる
- 歩くときや座っている時などは、太ももに力を入れたり、筋肉を意識してみる
- 何事も無理は禁物
こういった日頃の積み重ねが大事だと思います。
太ももを細くして自分にもっと自信をつけよう!
太ももダイエットは通常のダイエットと同じで、長く続けていく事が成功の秘訣です。
太ももが太いせいで自分に自信がない、好きな洋服が着られない、みんなで海に行けない…というのはもったいないです。
私も昔は自分の太ももが太いのが嫌で、ミニスカートや、ピッタリとしたスキニーが履けなかったり、みんなで一緒に海やプールに行きたいのに、水着は太ももが出るから嫌だからと遊びに行けなかったりと、太もものせいで敬遠してきた事がたくさんありました。
しかし太ももを細くしようとダイエットを始めて、徐々に細くなってきた太ももに自信がつき、今までは絶対履かなかったミニスカートやスキニーを履けた時は、違う自分を手に入れたようでとても嬉しかったです。
皆さんも太ももを細くして、もっと自分の好きなファッションを楽しんでみませんか?