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食べ合わせダイエットで6キロ減に成功した方法【朝一番の野菜ジュースが効果的】

更新日: 2018年11月04日

ステーキ

食べ合わせダイエットって聞いたことがありますか?

ウナギと梅干をいっしょに食べてはいけないとか、天ぷらとスイカをいっしょに食べてはいけないと言った昔から知られている食い合わせのことではなくて、三大栄養素の食べ方を工夫することによって、ムリなくダイエットを行う方法です。

あれを食べちゃダメとかいった制限がないので、好きなものを我慢しなくてもいいという素晴らしいダイエット法なんですよ。

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食べ合わせダイエットが注目されている理由

食べ合わせダイエットとは冒頭でも述べたように、三大栄養素の食べ方を工夫することによって、健康的にダイエットする方法のことを言います。

ダイエットというとすぐに食事制限という安易な発想をしてしまいがちですが、食事の量を減らすだけのダイエットはリバウンドしてしまう危険性があります。

なぜなら、食事の量を減らしたとしても、体の方はすぐにその状態に慣れてしまうからです。結果として、少しの食事量でやりくりできるようになり、ちょっといつもよりもたくさん食べただけで、あっという間に太ってしまうのです。

また、食事制限を行って運動はしないような場合には、体重が減っていると言っても、それは脂肪が落ちるだけではなく筋肉も落ちてしまっているのです。筋肉は代謝機能を向上させる働きがあるので、基礎代謝量を増してくれる訳です。

筋トレをする女性

ところが、筋力が落ちることによって基礎代謝量が低下してしまうと、以前と同じだけの食事量でも太りやすい体質となってしまうのです。食事制限をしていると停滞期がすぐに訪れると思いますが、それが筋力が落ちたこの状態のことをいうのです。

そこで注目されているのが、食べ合わせダイエット法です。

このダイエット法のやり方は、あれを食べてはいけないとかこれを食べてはいけないなんて難しいものではなくて、「タンパク質と炭水化物をいっしょに摂らない」というとてもシンプルなものです。

実践した食べ合わせダイエットの効果

無駄な脂肪をため込まずに済むから無理せず体重減

酵素

食べ合わせダイエットは、食べる量を減らすダイエット法ではなくて、単に食べ方を変えるだけのダイエット法です。つまり、同じ量を食べても構わないのです。なのに、このダイエット法を行うと確実に体重が減っていきます。

なぜタンパク質と炭水化物をいっしょに摂ってはならないかというと、それぞれの消化酵素が異なるからです。

消化酵素には酸性とアルカリ性のものがありますが、タンパク質と炭水化物をいっしょに摂ってしまうと、中性になってしまい消化が進まなくなってしまうのです。

消化が進まないうちにまた次の食事となってしまうと、どんどん消化が悪くなってしまい、結果として脂肪として一時的に蓄えておこうということになるのです。これが太ってしまう仕組みなのです。

食べ合わせダイエットは消化にとても良いので、無駄な脂肪をため込まずに済むという点でとても優れたダイエット法なのです。

便秘で悩む人にも嬉しい効果

便秘で悩む女性

食べ合わせダイエットは、さきにも述べたようにとても消化によいダイエット法です。そのため、便秘の解消を期待できます。特に便秘に悩んでいる女性には、力強い味方となってくれるはずですよ。

便秘は単にスッキリしないだけでなく、様々な精神的、身体的な弊害の原因ともなります。毎日のお通じがないとなんとなくイライラしてしまったりしますよね、そのストレスによって二次的な弊害が生じることがあります。

また、身体的な弊害としては、お肌が荒れるということが挙げられます。

肌荒れに悩む女性に便秘が多いのことはよく知られていると思いますが、そんな方にも食べ合わせダイエットはおススメです。

冷え性の改善

冷え性改善

食べ合わせダイエットは、体に負担となる食事法を改善することで、全身の血液循環をよくする効果もあります。

タンパク質と炭水化物をいっしょに食べないと、必然的に野菜を摂取する量も増えるため、単に体重を落とすだけでなく、美容面で見てもとても優れた効果があります。

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実践した食べ合わせダイエットの体験談

私は食べ合わせダイエットに加えて、朝一番に野菜ジュースを飲むということを併せて行いました。

野菜ジュース

最初は3ヶ月くらいの期間がかかるかなと思っていたのですが、4週間で明らかに体に変化が出てきました。

一番驚いたのは疲れにくくなったことです。

当時、自転車通勤をしていたのですが、往復で1時間以上かかっていたので、週末になると帰る時に「疲れたなあ」と思いながらペダルをこぐこともしばしば。

ところが、食べ合わせダイエットを始めたその月から、週末の疲労度に明らかな違いが出てきました。

もちろん、4週間行った時点で3キロ体重が減り、半年で6キロの体重減に成功しました。便通もよくなって、体が軽いのがとてもうれしく実感できました。

何より、食べたいものを我慢しなくていいというのが良かったです。

むしろ体調が良いのでお酒の量が増えたくらいなのですが、二日酔いをすることもなく、リバウンドをすることもなく、長い期間、効果が持続する印象を持ちました。

実践した食べ合わせダイエットのメリット・デメリット

メリット

メリットは数えていくとたくさんあります。

まずは体重が減るということが目に見えて分かるメリットです。

また、体にとって負担の少ない食事法なので、睡眠の質が向上しました。なぜなら、人間は夜寝ている間に食べたものを消化し、吸収するので、胃腸に罹る負担が少なくなることは、睡眠の質を高めることに繋がるからです。

睡眠の質が高まれば疲労回復も早まるので、どんどん好循環していきます。

さらに、胃腸への負担が少ないダイエット法なので、便通の改善も期待できます。便が体にたまっている状態といういのは、やはり体にとっていいことではありません。一説によると、認知症の方には便秘が多く見られるということです。

デメリット

食べ合わせダイエットの唯一といってもいいデメリットが、お腹が空くという点です。

基本的に胃腸にかかる負担が少なく、消化によい食事法なので、下手をすると朝7時にご飯を食べて、10時ころにお腹がもう鳴っているということもありました。

実践した食べ合わせダイエット成功のポイント

食べ合わせダイエット成功のポイントは、無理をしないことです。

失敗する人のほとんどが義務感になっているので、やらないよりはマシといった気楽な気持ちで始めると良いでしょう。

まとめ

メリットがとても多くて、ダイエット目的だけでなく健康にもなれる食べ合わせダイエット。ぜひ皆さんも実践してみてください。

どうしてもお腹がすくような時には、バナナなどの果物や、茹で卵などをおやつとして食べるといいですよ。