普段の生活で意識するだけ!簡単足やせダイエット
更新日: 2018年11月05日
なかなか細くなりにくい太ももですが、特別に筋トレを行わなくても、洗顔や歯磨きをする時間や通勤時間、デスクワークの時間など、普段の生活の中で膝に力を入れることを意識することで、細い足が手に入れられます。
効果があらわれるまでには、時間がかかるというデメリットもありますが、お金をかけず手軽に始めることができるというメリットもあります。大事なことは、無理をせず習慣化していくということです。
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足を細くする方法
ウェストはくびれているのに体のバランスが悪く、スタイルが良く見えないという悩みを持つ女性は意外と多いのではないでしょうか。それは太ももが太いことが原因であることがあります。
太ももは、なかなか痩せにくい部位の代表とも言えるでしょう。太ももを細くするには、スクワットが有効であることは明白です。しかし、仕事や家事に追われる毎日の中で、スクワットなどの筋トレを続けていくことは難しいのではないでしょうか。
そこで、特別に厳しい筋トレをしなくても、日々の生活の中で意識することで、太ももを細くする方法を紹介したいと思います。
1.通勤電車内で出来る足やせダイエット
ジョギングする時間を作ることが出来ない忙しい社会人でも、毎朝の通勤時間を活用して足やせダイエットを行うことが出来ます。
たとえ30分程度の短い時間でも電車に乗っている時間があれば、そのときに気を抜いてはいけません。つり革につかまって立ちながら、足に力を入れます。新聞を読んだりスマホを見たり、好きなことをしていて構いませんが、お尻を持ち上げるようなイメージで、意識的に膝に力を入れるようにするのです。
普通に立っているだけでは、ふくらはぎに筋肉がつくことはあっても、太ももはたるんだままですが、膝に力を入れることで太ももにも力が入るようになります。最初は時間が経つと力が抜けてしまっていることも多いですが、気がついたらまた力を入れるということを繰り返し、少しずつ時間を伸ばしていくことが重要です。
会社帰りの電車でも、座ることが出来なかった場合には、同じように足やせダイエットを行うことができます。ただし、1日の疲れで足が痛くなっていたときには無理しないようにしましょう。
また、座ることが出来た場合にも、その時間を有効活用する方法があります。それは背筋を伸ばし、膝を閉じた状態をキープするだけです。単純なことですが、それだけでも効果はあります。
油断すると少しだけ膝が離れた状態になっているということが良くあるので、意識して膝を閉じて座るようにします。
2.洗面所で出来る足やせダイエット
朝、洗顔や歯磨きをする時間を活用して足やせダイエットを行うことが出来ます。鏡の前に立っている間、かかとを少しあげます。そのまま、つま先立ちの状態で作業をするのです。短い時間ですが、太ももに力が入るので引き締め効果があります。
家の中で誰も見ていないので、バランスを崩したりふらついたりしても、気にすることなく続けてください。毎日続けるうちに安定して立っていられるようになります。
そうなったら、次は片足をあげて作業するようにします。最初はきき足で立つようにします。慣れてきたら足を入れ替えて、両方の足をバランスよく使うようにするのです。このときも、膝に力を入れることを意識して太ももの引き締め効果を狙うようにします。
3.オフィスで出来る足やせダイエット
オフィスでは事務作業や書類作成をするため、パソコンに向かっている時間があると思いますが、その時間を活用して足やせダイエットを行うことが出来ます。
デスクの下で足は見えないので、座っている間かかとを上げ下げします。椅子には浅く座るようにし、背もたれに寄りかからないように姿勢を保ちます。膝をしっかりと閉じ、足を揃えます。つま先は地面につけたまま、かかとだけを上げたり下げたり、何度も繰り返します。少し疲れてきたらつま先も離して地面から足をあげ、そのままキープします。
4.歩いているときに出来る足やせダイエット
仕事中に外出する機会があったときや、ランチで外に出たときなど、ほんの少しの隙間時間でも、歩いている時間を活用して足やせダイエットを行うことができます。
特別にウォーキングする時間を作る必要はありません。あくまで用事があって歩いているときに意識して行うだけです。
おなかに力を入れて、お尻の穴を締めるイメージを持ちます。太ももの外側から後ろ側が張る感覚がある状態で歩くようにします。さらに地面に足がつく瞬間に膝に力を入れるようにします。息が上がったり苦しくなったりと、辛くならない程度で問題ありません。
思い出したときに行うようにします。段々と歩くときにはいつも行うよう、習慣化していくようにすることが重要です。
足やせ体験談
私が足やせを意識したのは社会人5年目になった頃です。仕事が忙しくストレスも溜まり、食事を気にするどころか、ビールを飲んでは運動もせず寝る毎日だったので、太ももがたるんでしまい、歩くと擦れるほどになってしまいました。
なんとかしなくてはと思いながらも時間が出来ても疲れて寝てしまい、なかなか改めて筋トレをする気にはなれませんでした。そこで、上記の足やせダイエットを実践することにしたのです。
具体的なやり方は以下の通りです。
朝の通勤時、電車で座ることはなかなか出来なかったので、立っているときに意識して、足に力を入れるようにしました。電車に乗っている時間は約1時間です。
それほど強く力を入れるわけではありませんでしたが、なるべくずっと膝の力を抜かないようにしていました。
業務中にも座りながらデスクの下でかかとを上げ下げする運動を行いました。
座っている時間が長かったので、常にというわけではなく休み休み気が付いた時に行うという具合です。
また通勤途中やランチの際など、ほんの少しでも歩くときには、おなかを引っ込めてお尻の穴を締めると同時に膝にも力を入れて、きれいに歩くということを意識しました。最初はぎこちない感じがしましたが、慣れてくると歩く際には常に力を入れるようになっていきました。
帰りの電車で椅子に座ることができたときには、少し力を入れて膝をつけるようにしました。油断すると膝が離れてしまうので、スマホの画面を見たり寝たりしていても、膝を閉じるという意識だけは持つように気をつけました。
また人に気がつかれないように、少しだけかかとを上げて座っているようにしていることもありました。
効果が出たのは3ヶ月以上経ったときです。ふと気がつくと、歩く際に気をつけなくても太ももが擦れることがなくなっていました。たるみもなくなり細くなっていたのです。無理せずゆっくりと生活の中で意識しながら足やせダイエットを行ったので、時間はかかりましたがリバウンドもなく、細い足を手に入れることが出来ました。
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足やせダイエット法のメリット・デメリット
私が実際に行った生活の中で実践する足やせダイエットのメリットは、特別な時間を作って筋トレする必要がないという点です。
生活している中で意識をしていくだけなので手軽に続けることが出来ます。
また、お金がかからないという点もあげられます。ジムに通ったり器具を購入したりする必要がないのですぐに始めることができます。
デメリットは、効果が出るまでに時間がかかるという点です。筋トレのように、細くなる実感がすぐには持てないので、意識が薄れることには注意が必要です。
まとめ
足やせを成功させるには、特別に構え過ぎないこと、頭の片隅に意識を置くことで、気づいたときに気軽に行うこと、そして習慣化していくことが重要です。
なかなか細くなりにくい太ももですが、特別に時間を作ってスクワットなどの筋トレを行わなくても、日々の生活の中で少し意識して太ももに力を入れるようにして、足やせダイエットを実践していくだけで、細く引き締まった足を手に入れることは出来るのです。