自宅で手軽にできる!二重あご解消法6つ
更新日: 2018年11月03日
自分の顔にできた二重あごを見てしまった時、かなりのショックを受けますよね。シミやシワを見つけた時と同じか、もしくはそれ以上かもしれません。
太って見えるだけならまだしも、老けてまで見えるからタチが悪いというものです。
どうすれば二重あごを解消できるのでしょうか?
二重あごができる理由と原因を、少しでも追及解明することができれば解消までの道のりもそう遠くないはず。
ただ太っただけが原因とはいえない二重あご。そこには決して侮れない現代社会が抱える問題も見え隠れしているのです。
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二重あごができる原因
そもそも、何故二重あごになるのでしょうか?
二重あごができてしまうには、原因として以下の6つがあります。
- 脂肪が原因
- むくみが原因
- たるみが原因
- スマホが原因
- 骨格が原因
- 姿勢が原因
以上のように、多くの方は二重あごは「太ったサイン」とお考えになると思いますが、実は二重あごの原因は単純に『肥満』だけではないのです。
どんなに痩せた女性でも二重あごに悩む可能性があるのです。
それでは、詳しく二重あごが出来てしまう原因について解明していきましょう。
1.脂肪が原因
二重あごに気づいた瞬間、誰しも頭をよぎるのは「太ってしまった!」という焦りも混じった残念な気持ちではないでしょうか。もちろん肥満が原因でも二重あごになります。
脂肪は顔にもつきますし、個人差があるものの、それが1番現れやすいのがあご部分。そして、あごに脂肪がついてしまうほど太ってしまった時は、おそらく体全体も太り、体重が増加してしまっていることが多いはずです。
では、単純にダイエットすれば二重あごも解消されるのでは?と思いたいところですが、あごについた脂肪は、体を動かす運動をしたり食事制限をしたりといった、通常のダイエットでは効果が現れるのに時間がかかるのです。
あごについてしまった脂肪を一刻も早く解消したいのなら、通常のダイエットをするだけではダメです。
通常のダイエットに加え、さらに二重あごのための、顔の筋肉の運動やマッサージ(後述します)を組み合わせて行うことが効果的といえます。
2.むくみが原因
朝起きた時、顔がむくんでいる経験があるかと思います。
顔のむくみの原因は、水分の取りすぎだったり、リンパや血液の流れが滞っていたり、とたくさん考えられます。
リンパや血液の流れが悪くなると老廃物の排出も滞ることになります。
その結果、顔全体がむくんで見えたりするのです。
むくみが原因の二重あごの時は、まず何よりも生活習慣の乱れなどを見直すことが大事です。就寝前に水分を取りすぎたりしていないか、食事で塩分を摂取しすぎてはいないか、お酒を飲みすぎていないかなど、今一度自分の生活習慣を見直してみてください。
3.たるみが原因
太ってもいないのに、なぜか二重あご。そんな人いませんか?
実は私もこのタイプ。顔はむしろ面長で、どちらかというとほっそりとした顔なのに、なぜかあごだけがりっぱな二重あご。太っているわけではないのにどうして二重あごなんだろうと悩んだ時期もありました。
そんなタイプの人の二重あごの原因で1番多いのが、この「たるみ」ではないかと言われています。
顔についてしまった脂肪を1番認識しやすいのは、先に話したとおり、あご部分ですが、あご以外にも脂肪はつきます。はっきりわからなくても、顔のいたるところにどんな人でも多少は脂肪があるものです。
その顔に少しずつついてしまった脂肪が加齢とともに重力によってあごに集中してしまうのが、たるみです。
顔も筋肉で支えられていますが、その筋力も年齢とともに衰えていきます。筋力が衰えてくることで、顔の脂肪も支えられなくなり、たるみができてしまうことになるのです。
たるみが原因の二重あごの時は、1番の脂肪が原因の場合と同じように、マッサージや顔の筋肉を鍛える運動がとても効果的になります。
マッサージの内容や顔の筋肉の運動については、のちの項目で詳しくお話しさせていただきます。
4.スマホが原因
先日何気なくみていたテレビで特集していた話にあったものです。
最近若い女性の間で二重あごの人が急増しているという内容の特集でした。確かに取材を受けている女性のほとんどが20代くらいの女性で、しかもまったく太ってもいないのに、みなさん二重あごになっていました。
原因はスマホの使い過ぎだというのです。
今手元にスマホがあるという方、ぜひスマホを触ってみてください。気づかないうちに、スマホを見つめるその顔が下を向いて、あご部分が首元近くまで来たりしていませんか?
短時間の行為なら、さほど問題にならないのかもしれません。問題はスマホに夢中になり、その姿勢を取り続けてしまうことです。
下を見るという同じ姿勢を取り続けることで顔の脂肪があご部分に集中してしまい、そしてあごにしわができ、結果としてそれが二重あごにつながっているという結論でした。
スマホは現代社会が生み出したすばらしいコミュニケーションツールですが、使い方を間違えるとこういう負の一面も生み出してしまうということも頭に入れておかなくてはいけません。
スマホが原因の場合、同じ姿勢でスマホを使用し続けない。目線を下にしすぎないなどといった予防策につきることになります。
5.骨格が原因
原因の中でも、特に持って生まれた骨格は重要で、二重あごになりやすい骨格の人、なりにくい骨格の人がいます。
下あごが小さいまたは引っ込んでいる人は、脂肪や筋肉や皮膚を支える骨がないことにより、脂肪が落ちやすく溜まりやすく、皮膚もたるみやすいので、二重あごになりやすいです。
逆に、エラが張っている人は骨が支えてくれるので二重あごになりにくいのです。
6.姿勢が原因
姿勢が悪くなると、頭の位置が前に出てしまいます。
そうなるとバランスが悪くなり、首の周りの皮膚が必要以上にたるみ、二重あごになりやすくなります。
姿勢を正しい位置に戻すことにより改善される可能性があります。
二重あごを解消する6つの方法
では、何気なく鏡を覗いたらご自分の二重あごに気付いてしまった時、さて、あなたならどう対策しますか?エステ?美容整形?
確かにご自身の力ではどうしようもないとなれば最終的にはコストや時間をかけてでもプロの手にお任せする事も必要かも知れませんが、それには様々な負担もあります。
まずはご自分で嫌な二重あごを解消する努力をしてはみませんか?
私が試して大なり小なり結果が出たお勧めの二重あご解消法をいくつかお教えしますので是非一度お試しください。
- 蒸しタオルでむくみにさようなら
- リンパを流してスッキリ
- 表情筋エクササイズでスッキリ
- 舌トレで短期間ですっきり
- 笑顔でエクササイズしましょう
- ガムを噛んでトレーニングしましょう
補足:美容整形について
あごが小さい、または引っ込んでいる場合、プロテーゼを入れあごを形成します。脂肪が付き過ぎている場合は、脂肪吸引を行います。
体の中に人工物を入れたり外科的処置を施すので、副作用などの危険性もあり、金額も高額です。とはいえ即効性は一番です。
1. 蒸しタオルでむくみにさようなら
二重あごの原因は様々ありますが、「顔のむくみを取ったら二重あごが無くなった!」なんてことはよくあります。
蒸しタオルを使うと、簡単に顔のむくみを取ることができます。
- タオルを水で濡らししっかり絞ります
- 濡らしたタオルをレンジに入れ、30秒ほど加熱します
- 温めたタオルを開いて顔全体に乗せます(熱いので気をつけてください)
- 上から押さえたりしながらタオルが冷めるまで乗せ続けます
- タオルが冷めたら冷水で顔を洗い顔を引き締めます
- 蒸しタオル→冷水を2、3回繰り返します
これだけで、顔のむくみはだいぶスッキリとします。朝起きて化粧の前にするのがおすすめです。
2.リンパを流してスッキリ
むくみを取る方法で蒸しタオルをご紹介しましたが、むくみを取るのにはマッサージもおすすめの方法です。
ここでは、簡単&短時間でできるマッサージの方法を紹介します。
尚、注意事項として、このマッサージは、乳液やクリーム、マッサージオイルをつけることをおすすめします。
なぜなら、手にクリームなどを塗り滑りを良くしておくとお肌への摩擦も減って負担も少なくなりますので、是非使用してください。
- まず首のストレッチをします。右手で頭を左に倒し、10秒キープします。反対も同じようにします。
- 脇のリンパを流します。右脇に左手の親指を添え、グリグリと10回ほど押します。反対も同じように10回押します。首と脇に大きなリンパ節があるので、これをすることで顔のリンパがより流れやすくなります。
- あごの下に両親指を添え、あごに沿いながら、左指は左耳の下、右指は右耳の下まで指をゆっくり滑らせます。(5回)
- 手をピースにし、指を曲げ鉤の手を作ります。
- 鉤の手の人差し指と中指の間であごを挟み、③と同じように耳の下まで滑らせます。(5回)
- 耳の下のへこんだ部分に人差し指を添え、グリグリと10回ほど押します。
- 握りこぶしを作り、耳の下から鎖骨に向かってゆっくり滑らせます。(5回)
- 手をピースにし、鎖骨を挟み内側から外側に滑らせます。(5回)
これを上の蒸しタオルの後やお風呂、寝る前に継続的に行うことで、あごのむくみを無くすことができます。
また、このマッサージには重要な注意点があります。
それは、絶対に強く擦らないことです。
強く擦ってしまうと肌に負担がかかり、シワやたるみの原因になってしまいます。クリームやオイルをたっぷりつけ、優しく撫でるようにマッサージを行ってください。
3.表情筋エクササイズでスッキリ
二重あごの原因は、むくみの他に表情筋の筋力不足があります。この表情筋を鍛え、二重あごにさよならを言いましょう。
表情筋エクササイズ(1)
- まず上を向きます
- ウの口とイの口を交互にリズミカルに繰り返します
これを50回、100回と思いついたときに繰り返すだけです。
初めの方は、顔やあごが辛くなってきますが、毎日継続的に行うとだんだん辛さが軽減されてきます。
そうなってきたらだんだん回数を増やしていってください。
表情筋エクササイズ(2)
- 真っ直ぐ立った姿勢をとり顔を後ろに倒してしっかり天井を見上げます。
- その姿勢をキープしたままゆっくりと「あ、い、う、え、お」や「ポ、リ、バ、ケ、ツ」などと声を出します。
- 顔を前に向き直します。この動作を10回ほど繰り返します。
このエクササイズのポイントはできるだけ口を大きく動かすことです。
意外にストレス解消の効果もあるようです。
忙しく時間がない時でも隙間時間にこまめに行えば、あごや首全体のたるみを抑える効果があります。
表情筋エクササイズ(3)
- 立った状態で背筋をピーンと伸ばし、顔を天井に向け上向きの良い姿勢をとります。この「良い姿勢」をとるだけで二重あご解消には大変効果的だといいます。
- その姿勢を保ったままゆっくりとできるだけ大きく口を開け5秒間キープ。
- その後5秒かけてゆっくりと口を閉じます。
- 5秒間かけてゆっくりと顔を下ろし正面を向きます。
- つぎに最初の姿勢をとりゆっくりと下あごをつきあげ5秒間キープ。
- その後5秒かけてゆっくり下唇を突き出します。
- 5秒間かけてゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- 最後は最初の姿勢をとったあとゆっくり舌を上に突き出し5秒間キープ。
- その後5秒かけてゆっくり舌を口に戻します。
- 5秒かけてゆっくりと元の姿勢に戻ります。
実に簡単な動作ですがこのエクササイズの後は顔やあご・舌などあらゆるパーツに予想以上の疲れを感じるはずです。
あご周りの筋肉や舌の筋肉が鍛えられ二重あごの解消にはとても効果的です。
4.舌トレで短期間ですっきり
上の表情筋エクササイズと似てるのですが、最近舌トレという舌のトレーニングが流行しています。
顔の奥にある舌骨筋を鍛えることで、見てわかるくらいの変化が現れるというのです。
2週間で見違えるほど変わったなどの口コミも見られています。また、口臭予防などにも効果があります。
- 口を閉じたまま、奥歯の右上の歯茎の外側に舌を添えます
- そのまま、歯茎にそって、左上の奥歯まで滑らせます
- 左上までいったら、左下の歯茎の外側にいき、同じように右奥まで滑らせます
- このように何周も舌を歯茎に沿ってぐるぐると滑らせます
- 何周かしたら、逆回しもします
これだけです。
はじめは、20周もしたらあごのあたりが熱く痛くなってくると思いますが、その分効いてるのが実感できると思います。
慣れてくると50周ずつなども出来るようになるので、思いついたときにひたすらぐるぐるとしてください。
5.笑顔でエクササイズしましょう
笑顔を作ることはお顔全体のエクササイズにもなるってご存知でしたか?
お仕事の性質の都合上、常に笑顔でいなければならない方にはきっとご理解いただけると思いますが、長時間の営業スマイルの後はかなり顔全体に疲れを感じるものです。
それをエクササイズにしてみましょう。
- まず口を閉じた状態から口角を出来るだけ上に引き上げてみます。この時に、首に力が入り筋が出るようなイメージで行うのがポイントです。
- その引き上げた状態を5秒間キープします。
たったこれだけのことですが、真剣にこのエクササイズを繰り返し行うとかなりの疲労感もあり顔全体、あご周りの筋肉を使った実感が味わえます。
また、『笑顔』は精神衛生上良い影響があるといいますから、是非常に意識して笑顔を作ってみて下さい。
6.ガムを噛んでトレーニングしましょう
ガムの種類によって量は違いますが、板ガム1~2枚或いは粒ガム2~3粒をご用意ください。少し噛んで柔らかくしたら準備OKです。
- まず口を閉じて顎を大きく動かして、ガムを右の奥歯で10回噛んでラストの10回目は噛んだ状態で力を入れ5秒間キープです。
- 次にガムを前歯と奥歯の中間で10回→前歯で10回という具合に順番に噛む場所を移動させます。
- 左側も同様に行います。必ず左右は同じ回数・同じ力で行うのがポイントです。
- 左右噛み終えたら口を「あ」の状態で大きく開けて10秒間キープし終了です。
ガムもこれだけ真剣に噛めばかなりあごが疲れます。結構ハードなトレーニングになります。
また『噛む』という行為は脳にも良いので、お行儀が悪くならない程度に生活に取り入れてみて下さい。
柔らかいものばかり食べていたりあまり噛まないで飲み込んでしまうと、筋肉がどんどん衰えていきます。
筋肉が衰えると皮膚がたるみ、結果として二重あごになってしまいます。
さらに、食べ物をあまり噛まないで飲み込んでしまうのは消化効率も落ち、噛み砕かれていない食べ物により食道を傷付ける原因にもなります。
二重あごだけではなく、他の臓器にも影響を及ぼすので注意が必要です。
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二重あご解消の体験談
えりな(女性 / 29歳 / 主婦)
私はあごが小さく、二重あごになりやすいのが悩みでした。
体は太っていないのに顔が丸く二重あごになりやすい…。
「二重あごが気になる!だけど、お金を使いたくない!」というわけで、舌トレと食事の際によく噛むことを実践してみました。
まずは、舌トレ。
口の中で歯に付いた汚れを取るように、舌をぐるぐるゆっくりと回します。
右回り20回、左回り20回の計40回。
気が向いたときにちょこちょこやってみました。
表情筋が鍛えられて、二重あご解消になるそうです。
しかし、とてもきついです。
あごや顔のしたの方の筋肉がだるくなり、少し痛くてしびれているような感覚があります。いかに普段生活している中で、筋肉を使っていないのか実感出来ました。
とにかくやるしかない。
次に、食事の際によく噛むことを実践してみました。
一口につき100回噛むといいというのがありましたが、何回噛んでいるのか分からなくなるし、続かなそうなので、半分の50回にしてみました。食べるのがしんどいです。
食事をすべて食べるまで1時間近くかかってしまいました。
数を数えるのに必死になって食事の内容が楽しめていない気がしました。これは続けられないかも知れない。
そこで、おやつをプリンやチョコレートなどの柔らかいものから、歯応えのあるするめやかりんとうや瓦せんべい、ガムに変えてよく噛むことにしました。
するめやかりんとうや瓦せんべいは美味しいし、ガムは眠気防止にもなる。これなら続けられるかも知れない!小腹が空いたなと思ったら、それらを食べてみました。
さらに、スマートフォンを使うときは、下向きにならないように目の高さまでスマートフォンを持ち上げて使用することを心がけました。
疲れてくるとどうしても下へ下へなってきますが、「下向いたら二重あごになるぞ!」と自分に言い聞かせて、下向きにならないように気を付けました。
スマートフォン自体を使わないように隠してしまうこともありました。
そんな生活を続けること2ヶ月。少しあご回りがスッキリしてきた気がします。
が、気を抜けばまた二重あごがひどくなることでしょう。これからも続けていこうと思います。
そいびーん(女性 / 20歳 / 学生)
私もかつては厄介な二重あごに悩んでいました。写真を撮るたびに落ち込み、マスクをするなどして必死で隠したりしていました。
ずっとこのままは嫌だと思った私は、二重あご撃退をする決意をしました。
私が中心的に行ったのは上で紹介した舌トレです。
テレビを見ながら、パソコンをしながら、お風呂に浸かりながら、など、とにかく思いついたときに、ひたすら舌をぐるぐるぐるぐる回し続けました。
はじめのうちはあごがだるくなり筋肉痛になりましたが、「これは効いている証拠だ!」と思い、それでも毎日継続し続けました。
並行して、朝晩、スキンケアの後に乳液をつけて、リンパマッサージも継続していました。
また、飲みすぎたり、食べ過ぎた次の日など、朝、顔がむくんでいるなあと思った日は、蒸しタオルを行ってむくみをスッキリさせてからリンパマッサージを行うようにしていました。
3日ほど続けただけで気持ち程度ですがスッキリしてきてるように感じました。
そして、2週間ほど続けていると、友達に、「あれ?痩せた」や「あごスッキリしたね」など、言われる事が増えてきました。
自分で写真や鏡を見たときにも、確実に二重あごが無くなっていることにも気づきました。
たった2週間の努力で、こんなにも変わるのかととても驚きました。
今も気づいたときには、舌トレを行って二重あごが出来ないように気をつけています。
まさこ(女性 / 41歳 / 主婦)
二重あごを解消したいと思った時、まずは自分がどのタイプの二重あごなのかを知る必要があります。
私は自己解析をした結果、自分の二重あごの原因は先に書いた2番の「むくみ」と3番の「たるみ」だという結論に至りました。
まずむくみ解消のために、生活習慣の改善に取り組みました。
たるみに効果的と言われているマッサージですが、顔をマッサージすることで、血流やリンパの流れをよくすることにつながります。
このマッサージがむくみの解消にも一役買いそうだったので、マッサージだけは忘れず毎日続けることにしました。
睡眠前のお手入れ時間に、自分の手でゆっくりマッサージしてみたり、顔痩せグッズの美顔ローラーなども使ってみたりしました。
顔の筋肉の運動は、とにかく顔じゅうの筋肉を動かすということが1番効果的だとわかったので、いろんな表情をおおげさにすることで、普段使わない顔の筋肉を動かすことを意識して取り組みました。
顔の筋肉を鍛えるという感覚が大事です。
その他に、「あいうべ体操」という口元の筋肉を大きく動かす運動も効果的だとわかったので、これも合わせて取り組みました。
取り組み始めて3ヶ月ほど経ちましたが、二重あごがなくなったとは言いませんが、以前に比べると目立たなくなってきた気がしています。
二重あご解消方法のメリット・デメリット
紹介した二重あご解消法のメリットは、手軽に出来る事です。
舌トレや表情筋エクササイズは、
- お金がかからない。
- テレビを観ながら、本を読みながら出来る。
- 特別な道具がいらないので、気軽に始めることが出来る。
と、コストも時間も特別な道具も要らないので、隙間時間などを利用していつでもどこでも出来るのは最高だと思います。
それに、顔の筋肉の運動は楽しくストレス発散になります。
また、「あいうべ体操」は後から知ったのですが、口呼吸を治すことにも大きな効果があるらしく、歯医者さんでも奨められました。
デメリットは特にありませんが、しいてあげればエクササイズの後は多少筋肉痛になるという程度です。
それと、舌トレは簡単でいつでも出来ますが、やはりやってる時の見た目は少し怪しいので、人前では出来ないということです。私は基本的に家に1人でいるときに行っていましたが、外でもトイレの中などでやったりはしていました。
また、マッサージなのですが、上記で述べたようにあまりこすり過ぎると肌に負担がかかってしまうというのもデメリットのひとつです。
二重あご解消を成功させる秘訣
最初にお話ししたように二重あごになやまされることはどんな人にも起こり得ます。
そして二重あごというものは、「最近身体が重くなった」とか「お腹周りがだぶついてきた」「足が太くなった」などの様に変化を気付きやすいものとは違って、いつの間にかひたひたと忍び寄り気付いた時には手遅れという状態になっていることが多いです。
ですから、常にエクササイズやマッサージを心掛けておくことが二重あごの恐怖に襲われないため、また万が一の時の解消の為に大事です。
とにかく、負担にならない程度に継続的に続けることが重要です。
また、二重あごの解消の1番のポイントは、二重あごには原因がいくつかあるということを知り、自分が二重あごになった原因を掴むことです。
むくみやたるみが原因の場合は、必ず1つだけでなく、いくつかの対策を同時進行で進めてみてください。
原因に合った対策法ならば、続けることできっと効果が現れてくるはずです。
まとめ
お顔も身体もスッキリスリムが理想です。身体はダークな色合いや着痩せファッションで誤魔化す事も出来ますが決して隠すことも誤魔化すことも出来ないのがお顔です。
更には、お顔自体は比較的小顔といわれる部類に入る人でも二重あごなだけで全体的にふっくらして見えてしまったり年齢より老けて見えてしまったりするものです。
逆に丸顔でもあごさえシュッとシャープなラインであればそれだけでとてもキュートな小顔に見えてしまいますよね。それほどお顔の印象に『あご』は重要だということです。
今回ご紹介した二重あご解消法はどれもとても簡単なものばかりでほとんどがお家でのんびりしながら、テレビを見ながらなど『ながら』でできるものばかりです。是非、気楽に日常生活に取り入れてみてください。
二重あごを解消するためには時間がかかります。一瞬で解消する手段はありませんが、根気よく続けることにより解消されます。
「もう二重あごには戻りたくない!」と気持ちを強く持つのも大切です。