それ逆効果!ダイエット失敗の原因4つと対処法
更新日: 2018年11月03日
ダイエットという言葉を聞いて良いイメージがある人はいないでしょう。
我慢だったり、それによるストレスだったり、リバウンドだったり。
そういったイメージを払拭するためにダイエットの失敗の原因や理由、また対策などをお教えいたします。
良かれと思っていたことが逆効果であったり、ダイエットに効果がないということはよくあることです。
正しいダイエットの知識を得て、ダイエットに臨むようにしましょう。
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1.朝食を抜きが失敗の原因
ダイエット中だからといって、朝は何も食べない…なんてこと、ありませんか?
元々朝食は食べない、なんて人もいらっしゃると思います。
しかし、ダイエット中だからこそ朝食はしっかり食べるようにしましょう。
朝食で食べすぎを抑制
朝食を食べることによって昼食時の食べ過ぎを抑制することができます。
朝食を抜いてしまうとついついお腹がすいてお昼を食べ過ぎてしまうというケースが多いのです。
朝抜いたからと言って一度に大量に食べるのはダイエット失敗の原因の一つとして挙げられます。
朝食でエネルギー効率をよくする
朝食を食べないということは前日の夜からお昼まで何も食べないということになります。
それでは胃腸は飢餓状態となってしまいます。
そんな時にお昼を食べると脂肪を溜め込みやすくなってしまうのです。
また、朝食を抜くことでお昼までのダルさ、やる気の無さがあらわれてしまい、健康としてもよろしいとは言えません。
朝食をとる際の注意点
朝食はなにを食べていますか?
パン派の人もいれば、ご飯派の人もいると思います。
しかし、ダイエット中の朝食にはパンよりご飯のほうが向いているといえます。
なぜなら市販のパンは通称菓子パンといわれるもので炭水化物や脂質を豊富に含んでいるからです。
また、腹持ちの悪さによりお昼までにお腹が空いてついつい間食をしてしまうということもあります。
朝食にはパンよりご飯を食べるようにしましょう。
もちろん、ダイエット中は朝食だけではなく、パンは控えるようにしましょう。
理想の朝食は和食です。
納豆にお味噌汁、そしてご飯。
物足りないと感じる方は焼き魚を食べましょう。
また、ヨーグルトを食べることで胃腸の調子を良くし、便秘改善に役立つので間接的にダイエットに適しているので一日の始まりである朝食にヨーグルトをとることもお勧めいたします。
2.炭水化物抜きダイエットが失敗の原因
炭水化物ダイエットという方法をご存じですか?
一時期話題になり、たくさんの本も出版されました。
実践しておられる方も多いと思います。
しかし、炭水化物を抜いてしまうことで我慢によるストレスや成功後のリバウンドにつながってしまいます。
炭水化物は抜くのではなく減らすもの
炭水化物といえばご飯ですよね。
しかし、そのご飯を抜いてしまっては主食を抜くということになってしまいます。
そのことでついつい他のものを食べ過ぎてしまい、痩せないというケースも多いです。
腹持ちの良いご飯はむしろダイエットに向いているといえるかもしれませんね。
炭水化物との上手な付き合い方
ダイエット中において炭水化物との付き合い方は一番重要です。
炭水化物は抜くものではなく減らすものであり、とりすぎないように注意するという認識が大切なのです。
もちろん、減らすだけでは炭水化物を抜くことよりダイエット効果が弱いことは事実です。しかし、減量後のリバウンドを考慮すると、やはり抜くより減らすほうが好ましいといえます。
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3.ダイエット中の食生活が失敗の原因
ダイエット中の食生活は一日三食を心がけてください。
というのもお腹が空いて間食をしてしまったりということがよくあるからです。
しかしそれでは常に胃腸が働くことになり消化活動が衰えてしまいます。
一日三食を厳守して正しいダイエットに臨みましょう。
カロリーゼロは好ましくない
ダイエット中にカロリーゼロのものを飲み食いしていませんか?
しかし、それには多量の人工甘味料が含まれており、むしろ厄介な脂肪の蓄積につながってしまいます。
ダイエット清涼飲料には手を出さないようにしましょう。
ダイエット中は水を飲む
ダイエット中の人は野菜ジュースやスムージーを飲んでいるのをよく目にします。
しかし、これらはダイエットには向いていません。
野菜ジュースやスムージーには多量の糖分が含まれており、不味いのを我慢して飲んでいるつもりが実は太る原因を作っていたということになりかねません。
野菜ジュースやスムージーは健康促進のためには良いですがダイエットには向いていないということを認識しておきましょう。
また、ダイエット中はジュースを控え、水やお茶を中心に飲むようにしましょう。
それだけでダイエットの効果はグンと上がります。
4.食事制限だけが失敗の原因
ダイエットは食事制限ばかりに頼っていませんか?
ダイエットによって落ちるのは脂肪ではなくまず筋肉なのです。
筋肉が落ちたことにより体重が減り、ダイエットに成功したと勘違いしてしまう人が多いです。
その結果、繰り返すダイエットの中で筋肉だけが落ち、脂肪が溜まっていくという悪循環に陥ってしまいます。
ダイエットは食事制限だけでは成功しないという認識が必要なのです。
リバウンドの防止のためにも運動の習慣をつけることは大切なのです。
運動はなにをすればよいのか
ダイエット中の運動として一番良いのはジョギングです。
脂肪は運動を始めて20分を経過した頃から燃焼しだすといわれています。
走るのが苦手な方でも、ゆっくりとしたペースでいいので20分以上のジョギングをするようにしましょう。
ダイエットに一番効果のある時間は朝食前です。
早めの効果を期待したい方は朝食前に走るようにしましょう。
早起きしてからのジョギングは一日の始まりをとても良いものにしてくれます。
時間の無い人におすすめの運動は筋トレ
普段から忙しくて20分以上もジョギングをする時間がないという人も多いです。
そういう方には短い時間で済む筋トレをおすすめします。
筋トレをするとムキムキになってしまうと考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、ムキムキになるためには1年以上の頻繁な筋トレが必要であり、ダイエット期間のみの適度な筋トレではムキムキにはなりませんからご安心ください。
むしろ筋トレをすることに身体が締まり、体重という数値ではなく見た目で痩せたという実感を得ることができます。
また、適度についた筋肉で基礎代謝も上がり、太りにくい身体を作ることができます。
ダイエット後のリバウンドの防止としても筋トレは適しているといえます。
筋トレはなにをすればよいのか
よく、ダイエット中の筋トレで腹筋をしている人がいます。
しかし、腹筋では効率が良いとはいえません。
そこで、ダイエット中の筋トレにはスクワットをおすすめします。
スクワットといえば足が太くなるイメージがありますよね。
しかし、先も述べたように筋肉によって太くなるのは多大な時間と負荷が必要になるのです。
適度な回数であれば、足をスリムにし、下半身の肥満に悩んでいる人には一番効果が期待できる筋トレです。
また、スクワットはお腹まわりの脂肪にも効果があるといわれ、スクワット15回で腹筋500回に相当するといわれています。15回を3セットを定期的に続ければ下半身がみるみるスリムになっていくでしょう。
また、始めは5回からでも良いので徐々に回数を増やしていくようにしましょう。
筋トレの注意点
筋トレで注意すべきは回数ではなく正しいフォームでできているかです。
腕立てもきちんとしたフォームでやらず100回しても、正しいフォームでした10回のほうが効果があったりします。
それと同じようにスクワットも正しいフォームでやらなければ意味がないのです。
始めのうちは鏡の前でフォームを気にしながら行うと良いといえます。
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まとめ
このようにダイエットの失敗の原因、理由として無理な食事制限、間食、勘違いした知識、運動の有無が挙げられます。
正しいダイエットをして筋肉を減らすのではなく、脂肪をしっかり落とすことが大切なのです。また、1ヶ月などの短期間でのダイエットはリバウンドの可能性を上げることになります。
継続は力なり、という言葉があるように長期的に無理のないダイエットを続けることが
失敗しないダイエットの方法といえるでしょう。