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初心者必見!ダンスダイエットの始め方とメリット・デメリットまとめ

更新日: 2018年11月02日

ジムでダンスをする男女

今、色々なダイエットがありますね。食事制限、サプリメント、運動、エステ…けれど続けなければ痩せることはできない。

辞めてしまえばリバウンドが待っている…

忙しさや手間が邪魔をして、いつの間にかそのダイエットの存在を忘れてしまうということもあるのではないでしょうか。

けれど人は、その作業自体が楽しければ辞めませんよね?

音楽に合わせて身体を動かすダンスダイエットというのは、多少の気恥ずかしさを捨ててしまえば、大抵の人にとって楽しいものであるはずです。

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まずは1度、ダンス体験してみることから始めよう!

自宅で出来る手軽さから、ダイエット用のダンスDVDやYouTubeなどから始める方もいらっしゃると思いますが、個人的には自宅で行うことはあまりお勧めではありません。

YouTubeダンスダイエット動画

そういう私もDVDから始めましたが、意外と障害が多いのです。広いリビングで大きいテレビでやろうとしても、家族がTVを見たければ譲らないといけないですし、横からからかわれて段々と恥ずかしくなってくる。そのうちDVDの存在を忘れ、年末の大掃除の際に発見して「こんなのもやってたなぁ」と懐かしむ、という道を辿りました。

そんな頃、友人の付き合いでスポーツジムの1日体験に行ったのがきっかけで、私のダンスダイエットが始まりました。

ジムで行なっていたのはズンバ(南米のダンスエクササイズ。サルサやバチャータ、レゲトンなど情熱的な音楽で踊ります。ノリノリなエアロビといった雰囲気)とベリーダンスでした。

リズム感もないし不安と思っていましたが、みんなでやれば怖くないんでしょうね。とても楽しく汗をかくことができ、続ければこれはとても良い運動になると確信したのですが、スポーツジムはとにかく料金が高い。

帰ってインターネットや市の配布する広報で情報を集め、週1回のペースで安く通える施設を見つけました。

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週1回でも侮れない ダンスの効果

通い続けて3ヶ月が過ぎた頃に実感したのが「身体のラインが変わる」ということです。

体重そのものに変化は無いのですが、腕周りや腰回り、ヒップ等の全身が締まり、女性らしい形に変わっていきます。

本人は全く感じていなくても身近な人に指摘されて実感する方も多いようです。脂肪の奥に薄っすらと筋肉が出来ていきます。

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ジャンルによっては難しい?ダンス色々

外で踊るということは、自然と「ダンス仲間」という知人が増えていきます。

そして、その仲間に紹介されて様々なジャンルのダンスを体験するというのは結構「あるある現象」かと思います。私は現在ベリーダンス をメインに、時折ズンバやサルサ、レゲトンなどに顔を出すようになりましたが、やはり好みや向き不向きがあるようです。

楽しそうに腰を振りベリーダンスをする女性

ダイエット目的ではあるのですが、やはり踊るからには綺麗に踊りたいという欲が出てくるものです。

ベリーダンスは普段の生活では使わないような身体の動きを行うため、綺麗に踊るために自宅でも試行錯誤されている方も多いようですね。運動になるのでダイエットにはとても良いと思いますが、もう手段(ダンス)と目的(やせる)が入れ替わっているのでは?と思うこともしばしばですが、悪いことではないので良いと思います。

ダンスで生活習慣そのものが変わる

通って行うということは、その時間の捻出をしなければいけないので生活サイクルが変わります。けれどダイエットと楽しいことのためならば、どうにかするものです。

ダンスに行くために夕飯はすぐに食べられるように仕込みをし、残業しないように仕事を早く終わらせて、そんな生活も3年が過ぎました。

私の場合は週に1回2時間程度で、始めの30分は柔軟や準備運動をするので、実質1時間半弱踊ることになります。

上に書いた通り体重そのものに変化は無いのですが、腰回りは76cm→71cmと僅かながらの変化がありました。身長が165あるので、そのくらいならまぁ、おデブではないかな?(と思いたい)

何より講師の指導の下「どうすれば綺麗に見えるか」「どう身体を使えば負担が少ないか」ということを意識する時間を設けていることが、姿勢の良さや歩き方を洗練されたものに変えるのだなと他の方を見ても感じますし、自分自身変化したなと感じます。

他のダイエットのような劇的な変化はありませんが、小さな変化がたくさんあります。

ダンスのメリット・デメリット

メリット

好みに合えば非常に楽しいものである

ダイエットや運動といえば「我慢して一生懸命、目標体重に向かって」というものが多いですが、そういった苦痛はあまりありません。むしろストレスの発散になります。

始めはダイエットが目的ではじめてダンスそのものが趣味になった、という人は多いです。

身体の使い方が身につく

身のこなしが変わります。分かり易い例を出すと、転びにくくなりました。

私は恥ずかしながらよく転ぶ人間で、冬になると道路に雪が積もってツルツルになり年に3~5回は転んでいたのですが、体幹がしっかりしてきたのか、今年は1回しか転びませんでした(でも転ぶ)。

ゲームやマンガに必ず踊りながら戦うキャラクターが出てくるのは、こういうことなんだなぁ…と実感できます。多分ダンサーさんは戦ったら強いです。

太りにくくなる、冷え性が改善される、体力がつく

現在、食事で気にかけているのは野菜を多めに食べる程度で、おやつもご飯も普通に食べています。

ダンスで消費しているからというだけではなく、筋力がついたため基礎代謝が上がっているようです。以前より手足の冷えもなくなり、身体が変わったなぁと実感します。

ここで食事制限もすればもうちょっと痩せることができるのは確実です。

気持ちも身体も若返る

ダンスをしている人に共通しているのが「若さ」です。踊れる体力はもちろんですが、何事にも前向きで意欲的、気持ちが若い方が多いですね。

てっきり歳下だと思っていた方が10歳も若かったなんてこともしばしば、ダンススタジオは美魔女畑です。

デメリット

通うという一手間

ダンスが盛んな地域ならちょうどいい時間帯にやってくれる場所もあるでしょうが、興味はあっても時間が合わなくて通えないという人も多いです。

そういう方は一度直接問い合わせてみるのも手段の一つだと思います。

ダンスの講師の方は顔が広い方が多いので、親切な方なら他の場所を紹介してくれることもあります。

人前で踊ることになるかも?

日本は欧米ほどダンスが生活に浸透していないですよね。奥ゆかしい人も多く、盆踊りしか踊ったことがない、人前で踊るなんて…という人も少なくないのでは。

エクササイズとしてみんなで踊っているうちは良いのですが、ジャンルによっては「発表会に出ない?」というお誘いを受けることも、抵抗がない人ならこれはデメリットではなくメリットになりますが、私には前者でした。

これも経験と思い、舞台に立ってみたものの幼い頃からあがり症なので、非常に緊張しました。別の人間に乗り移ってしまったのかと思うくらい身体が動かなかったですね。1曲しか踊っていないのに、翌日には全身筋肉痛になりました。

もう踊らずにはいられない

外で踊り出してしまう人

ダンス中毒になってしまう人もいます。

「今月、忙しくてダンスに行けなくて気分も身体も調子が乗らないんだよね」何度もこの台詞を聞きましたし、私も言いました。

外出中、どこかで好きな曲が流れてしまえば身体がウズウズ…しかし、突然踊ったらただの変な人です。TPOはわきまえましょう。

あとは、ノリ過ぎて身体を傷めないように気をつけることが一番です。きちんと指導を受けて踊りましょう。

ダンスダイエット成功のポイント

続けるポイントは、とにかく楽しむことにあります。

私のように様々なジャンルを体験してみるというのもいいでしょうし、あらかじめ好みのジャンルの音楽を扱っている所に行くのも良いと思います。

おわりに

私は30歳を過ぎてから始めました。もっと早く始めたかった!と思っていますが、始めるのに遅すぎるということはないとも実感しています。

一生懸命ダイエットするのも悪くは無いですが、趣味として自然に健康になることを目指して踊ってみるのも良いのではないでしょうか?

せっかく時間と労力を使うのだから、ただ痩せるだけではなく+αを求めてもいいのではないでしょうか?