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細いだけじゃダメ!美ラインのふくらはぎをバレエ「ルルベ」で作る

更新日: 2018年11月04日

ルルベをするバレエダンサー

油断しがちな冬こそ気をつけなきゃいけないのが、ふくらはぎ太りです。細くてスラッとしたふくらはぎは、だれもがあこがれるものです。

でも、ただ細いだけではあまり魅力的じゃないですよね?

欲しいのは、うっとりするような美しいラインを描くふくらはぎ。毎日続けられる、簡単&つらくないエクササイズで、魅惑のうっとり美ラインのふくらはぎを目指しましょう!

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冬こそふくらはぎの美ラインが目立つ!

美しい脚線美の女性

この季節、おしゃれするイベントも多く、なるべくベストコンディションで臨みたいと願う方も多いことでしょう。その反面、生足を露出することがあまりない時期なので、ついつい油断してしまいがちなパーツ、それがふくらはぎや太ももです。

ですが、じつは冬こそキレイに引き締めることが大切なパーツなのです。

冬は黒タイツや流行りのシアーな黒ストッキングを履くことが多いですよね。黒系のものは肌色よりもクッキリとラインが出るので、印象に残りやすいものです。遠目から見ても目についてしまいます。

街を歩く女性のスラッと伸びた黒タイツのおみ足を見かけると、女性目線からもうっとりしてしまうものですよね。男性の目はもっと厳しいはずです。

もうひとつ、ふくらはぎ太りが問題となる事例がこちら。

筆者は先日、おしゃれして街にお出かけしようとしたら外は寒い雨の日だったので、今年初のブーツを履こうと、ルンルン気分で押し入れから出してきました。

いざ履こうとすると、チャックが上まで上がりませんでした…。

去年まではスッキリ入ったのに?!いや、きっといまたまたまむくんでいるからだよね、歩いているうちにほっそりしてくるよね!と言い聞かせ、チャックが途中までしか上がらないまま歩みをすすめたところ、主人に全力で止められ、泣く泣くパンプスに履き替え、寒い街中を闊歩するという結末になりました。

ふくらはぎの状態には、おしゃれなブーツが入るか入らないかの死活問題がかかっているのです。

ただ細ければいいわけじゃない!美しい曲線美とは?

 美ラインのふくらはぎの女性

さて、美しいという印象を与えるふくらはぎは、じつはただ肉がついていなくて細いというだけではないのです。

美脚として知られている女優さんやモデルさんの足には、ムダな肉はなく足首もキュッと締まっているものの、ふくらはぎには細くてしなやかな筋肉がついているというポイントがあるのです。

細い足首からふくらはぎへの流れるようなたおやかな曲線美ライン、これこそが美脚の代名詞です。

バレエが美ラインのふくらはぎを作る!

美脚として知られる女優さんといえば、すぐに思い浮かぶのは上戸彩さんや米倉涼子さんですが、そうした方々の共通点のひとつに、バレエをやっておられたということが挙げられるかもしれません。

バレリーナの方の体の線は細いだけでなく、しなやかな美しい筋肉が美しく、ムダなお肉はひとつも付いていない完璧なラインで、女子なら誰もが一度はあこがれるものです。

バレエというととても敷居が高く、その華奢で美しいボディーラインは、小さい頃から毎日特訓を積み重ねてきた人だけが手に入れられるもののような気がして、自分とはかけ離れていると感じるかもしれません。確かにバレエの動きや柔軟性をマスターするには長年の鍛練が必要かもしれません。

しかし、バレエの姿勢やポーズを取り入れた簡単なエクササイズなら、だれでも気軽に取り組むことができ、一日数分だとしても、ボディラインに目に見える効果を得られることが期待できます。

しかもバレエは、からだのひとつのパーツだけを動かすとしても、からだ全体を連携させて動く踊りなので、体幹を鍛えたり骨盤の位置を整えたりすることにもつながります。

体幹や骨盤、つまりからだの基礎の部分から整えることは、体温が上がったり、体調が良くなるといううれしい効果が期待できます。

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バレエを取り入れたエクササイズ「ルルベ」とは?

バレエ(ルルベ)を自宅でする女性

かくいう筆者も、10代のときにバレエを習っていまして、その頃は日常生活の中での歩く姿だけで、「バレエやってるでしょ?」と言われることもあったほど、バレエのおかげで姿勢や体型が良い状態でした。

ふくらはぎも締まっていて、カモシカのような足だと言われたものですが、いまは脂の乗った寒ブリのような足とでも言いましょうか。年も30を越えると、これまでとは違う場所に肉がつくようになってきてしまいました。

そこでまた、バレエを習っていたころのように、キュッと締まった足首、しなやかなで程良い筋肉のついたふくらはぎを目指そうと、バレエを取り入れたエクササイズを始めることにいたしました。

つま先立ちエクササイズというのは健康雑誌などでたびたび取り上げられ、よく耳にしますが、それをバレエと融合させたバージョンにしてみようと考えたのが、わたしのエクササイズ法です。

バレエの基本の足の姿勢に、ルルベ(releve)というものがあります。トゥシューズを履いていない状態で、トゥつまりつま先だけで立つ、要するにつま先立ちのポーズなのですが、その状態のとき、体の他の様々な部分の筋肉も同時に働き、身体を支えているのです。

ルルベというフランス語の元の意味は、「上に持ち上げる」ということのようです。持ち上げると言っても、ただかかとを床から浮かせるというだけではなく、骨盤を正しい位置に固定し、まっすぐに上に引き上げているようなイメージで持ち上げるということです。

そのとき正しく力が入っているなら、おへそまたは丹田あたり身体の重心があり、お尻はキュッと中心に向かって寄り、操り人形が一本の糸で吊るされているような状態になります。

ずっとルルベの状態を保っているなら、太ももやふくらはぎの血流がよくなり、筋肉がポカポカしてくるのがわかることでしょう。そのとき足の指はなるべく開いて、地面をしっかりつかむようにしてください。重心が前にかかり、ぐらつくことなく安定します。

最初は筋肉がプルプルしたり、ぐらついたりするかもしれませんが、何度かするうちに感覚がつかめてきて、安定して立っていられる時間が長くなるでしょう。無理せず、数秒からスタートしてください。

なるべく、床と足の甲が垂直になるようなしっかりとしたルルベの形になることが目標です。低いつま先立ちだと、しなやかな筋肉ではなくゴツい筋肉がついてしまいがちだそうです、気をつけましょう。

実際ルルベの姿勢をやってみると分かるように、なかなかキツイ態勢で、慣れないうちは数秒も難しいかもしれません。

ずっとルルべを保つのが難しい場合は、上げたり下げたりを繰り返すというのをまずやってみて下さい。筋肉がついてきたら上げている状態を伸ばしてください。

著者がルルベを実践!ふくらはぎへの効果は?

ブーツを履く女性

わたしの場合ですが、いくら学生時代にバレエをしてカモシカ足を創り上げたとはいえ、大人になってブリ足になってしまった今、久々にルルベをしてみたところ、姿勢を保つのは相当きつくなっていました。筋肉ぷるぷる、足ガクガクです。

わたし自身、きついダイエットはあまり長続きしない体質なので、ルルベによるふくらはぎダイエットも続けることができるか不安でした。

四六時中ルルベの姿勢で生きるというのは現実的ではないので、自分の中でルールを決めました。

ハミガキの時間だけ、ルルベをするというものです。ハミガキでしたら、毎日3回、毎回3分はします。そして、ルルベをすることによって背が多少高くなっても支障もありません。料理のときルルベをするというのは、背が高くなってしまって不便ですし、前に倒れたら危険です。

この方法をわたしは2週間してみたところ、なんとブーツのチャックが数センチ上がるようになりました!まだ全部は上がっていないので、もうひと頑張りしないといけませんが。ふくらはぎの血行がよくなり、夕方にパンパンにむくむこともあまりなくなってきました。足の内部の代謝がよくなっているということかもしれません。

ハミガキのときだけ、というルールは毎日続けることができ、わたしにはとても良いものでした。

もちろんもっと長い時間できたり機会を多くするなら、成果は早く出るでしょう。それぞれの生活スタイルや性格に合わせて調整してみて下さい。

とても簡単なエクササイズですし、ふくらはぎだけではなく、からだ全体の筋肉の訓練にもなり、体調が整うことも期待できますので、とても効果的なダイエットになるものだと思います。あとは、毎日続けることができるかどうか、心意気の問題です。

バレリーナ気分で、毎日ルルベが上達していくのを楽しみながら続けていくなら、きっと美しいラインのふくらはぎを手に入れられるでしょう。