危険なし!緩い糖質・塩分制限2週間で-15kgダイエット
更新日: 2018年11月06日
無理な糖質・塩分制限は体にも心にも良くありません。しかし体に絶対必要な糖分・塩分を摂取しながらでもダイエットは可能です。そして糖分・塩分を制限する事から浮腫みを取り除く事が出来るので、どうしても浮腫んでしまうという方にもお勧めです。
毎日ちゃんと食事をしつつ自然と体重が落ちていきますから、仕事や家事育児が忙しくても続けられます。
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糖質・塩分制限の方法
制限といっても糖質も塩分も生きる上でとても大切な成分ですし、これらが不足していると体調も集中力にも支障を来してしまいます。
体調が悪いと肌荒れもしてしまいますから、こちらも気を付けなければいけません。
しかし、「緩い」制限方法ならば、健康や美容に気を遣い、リバウンドの危険性もなくせます。
まずは1日に摂る糖質を120gまで、塩分は6gまでと予め決めておきます。
大体1日に必要とされる糖質は100g、塩分は7~8g程度とされていますし、高血圧等の症状がある場合はこれよりもう少し低くなります。
例えば白米をお茶碗1膳分だとすると、大体糖質は50~60g程度です。案外少ない数値ですから、無理やり白米を抜かなくてもいいのです。
揚げ物やチョコレート等のスイーツ、ジュースや炭酸飲料にお酒、ファーストフード等の外食を控えるだけで、これらの数値を守る事が出来ます。
朝は白米お茶碗半分に卵焼き、温野菜サラダ、昼はホットトマトスープか減塩したパスタかパン、夜は白米お茶碗半分と魚や鶏肉・野菜の鍋でもおよそ1200Cal前後でしょう。
飲み物は温かいお茶やルイボスティーでなるべくカフェインや糖分を控え、冷たい物はミネラルウォーターがお勧めです。
間食がしたくなったらホットルイボスティーを飲むか、ホットココアや蜂蜜を入れた生姜湯を飲みましょう。
蜂蜜やホットココアは甘い物が欲しくなった時に最適ですし、低カロリーで糖質塩分もそこまで気になる量ではありません。
糖分・塩分制限するだけなので忙しい人でも続けやすい
ダイエットするとなると、まずは運動が頭に思い浮かぶかもしれません。
しかし仕事や家事、育児が大変な場合は運動をする時間を取れないと思います。
その中でせめて糖分や塩分をあまり摂りすぎないようにするだけで、自然と毎日の食事も健康的な物を選ぶようになります。
糖分や塩分を控える事で得られる効果は、まず何と言っても浮腫みにくくなる効果があるという事です。浮腫みはダイエットの最大の敵ですから、この浮腫みを抑えられるだけでも大分変わります。
そして健康的に食事をする事で体力的にも精神的にも無理なく続けられ、体重もゆるゆると落ちていくのです。
全く食べないダイエットは体に悪く、少ない摂取量と栄養素を何とか体内に溜めこもうとするあまり、余計に痩せにくくなってしまいます。
こうして要らない分を制限していく事で、必要な物だけで体作りが出来ます。塩分・糖分摂取を控えればそれだけ摂取カロリーも減るという、嬉しい効果もあります。
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世間の口コミ評価はとても良い
Twitterやネット上でこの糖質・塩分制限ダイエットを調べてみると、何と実際に痩せたという人が数多くいらっしゃいます。
緩く続けられる点、摂取量や食べる物にさえ気を付けていれば、お腹いっぱい食べていてもいい為です。
ダイエットは辛く厳しい、長く続けなければ結果がでない、無理をするとリバウンドするといった危険性もあると言われています。
しかしこの糖質・塩分制限ダイエットならば、比較的食べたい物を食べられるだけではなく、体重も思いの外早く減っていきます。
一番早い人で3~4日で結果が出たという人もいますから結果はかなり期待できます。
実践してみて感じた事
身長155cm、体重66kgでデスクワークの為に運動量は少なく、食事は外食が多いので1日1600~1800Cal摂取していました。
そこで取り過ぎている糖質と塩分を制限する事にしたのです。
朝はライ麦パンに無塩バターか甘い物が欲しい時はブルーベリージャム、そして無塩ヨーグルトです。
昼は温野菜サラダにチーズとライ麦パン、夜は白米1膳と湯豆腐やおかず、もしくは豆腐とモヤシとトマトをお皿に入れレンジで2分チンしてみたり、パスタとライ麦パン等でした。
温かい物を食べる事で新陳代謝も上がりますし、血流も良くなるのです。
飲み物はホットルイボスティーか蜂蜜生姜湯、冷たい物が飲みたくなったらお茶か、ルイボスティーです。
それ以前はお菓子やファーストフード、居酒屋メニューが多かったのですが、基本的にさっぱり味になりました。
糖質や塩分の少ない食べ物を探してみると自然と薄味のメニューになりますから、最初は味の濃い物が食べたくなる時もありました。
しかしそういう時に蜂蜜をちょっと舐めると落ち着きますし、味の濃い食事よりも酢の物や漬物の方が美味しいと思えるようになります。
アイスを食べたいと思う時もありますが、そういう場合はかき氷を作って食べています。
家庭用のかき氷器で削って蜜をかけてと少々手間ですが、それでも餡や白玉なら少々食べても平気ですし、涼もとれて最高です。
約2週間続けたのですが、その間摂取カロリーは自然と1200Cal程度まで減り、あれだけ浮腫んでいた顔や体もすっきりして便秘や肌荒れも治りました。
そして1週間目で何と6kgも痩せ、次の1週間では9kgも痩せたのです。
2週間でこんなに痩せるとは驚きですし、それだけ痩せたのにも関わらず、リバウンドや体調不良等もありませんでした。
その後は糖分を1日に130g、塩分を1日7gにしましたが、それでも摂取カロリーはそれ程変わっていないので、体重をキープできています。
運動する時間が取れない、飽き性ですぐにダイエットも止めてしまう、という私でもこのダイエット方法は続けられています。
それに健康診断でも少々血圧について注意されていた事もあったのですが、こうして制限していたおかげで健康診断も引っかからなくなりました。
これから先長く生きる上で、健康的な食事というのは切っても切れない関係になります。今日食べた食事は明日の自分を作る。1年前に食べた食事は1年後の自分の体を作ると思って続けています。
そうすると頑張ろうと思わなくても、ゆるゆると続けていけるのです。
メリット・デメリット
メリットはずばり、食事をきちんと摂りながら痩せられるので、体重が減った後も体重をキープできるという点です。
元々不要だった分を省いた訳ですから、その後も無理にダイエットしなくても普通の食事で痩せた綺麗なスタイルを保てます。
そして肌荒れや浮腫みといった困った悩みも解決できる点です。特に浮腫みには本当に効果的ですし、ほうれい線も薄くなりました。
激しい運動をしなくても痩せられるというのが最大の強みでしょう。
デメリットは、甘い物が大好物な人、塩辛い物やお酒が好きな人には物足りない食事になってしまう事です。
慣れるまでは大変ですし、ストレスが溜まって食べ過ぎてしまう、という事もあるかもしれません。それから職場や友人との飲み会がある場合は、制限している人にとっては我慢するのは酷でしょう。
成功のポイント
- 急に制限するのは自信がない場合、1週間に1日、1食だけ好きな物を食べていい日を作りストレスを溜めない事。
- 無理をせずしっかり食べて不要な分は摂らないようにする事。
- どうしても甘味が欲しい場合はコンビニスイーツのブランクリームサンドやブランウエハースがお勧めです。
まとめ
糖質・塩分制限と聞くとちょっと難しく聴こえるかもしれませんが、試してみると割と簡単です。
特に普段味付けの濃い食事を摂っている人だと最初は物足りないかもしれません。しかし健康的な食事が健康的な体を作るのです。緩く、のんびりと自分のペースで続けられるダイエットなので、きっとあなたも成功します。