効果絶大の緊急ダイエット!1週間で3kg痩せた方法
更新日: 2018年11月02日
何か予定があって、それに向けて「緊急でダイエットしたい!」という時ありますよね。 もしその予定が1ヶ月前から分かっていても、なかなか本気を出せず、気付いたらあと一週間だけということもあるかもしれません。
でも、安心してください。1週間あれば、ダイエットをすることは可能です。
私が今回紹介する効果絶大の緊急ダイエットの方法は「ファスティング」です。
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1週間で効果が出る緊急ダイエット「ファスティング」
「ファスティング」とは「断食」を示す英語です。
断食は古来、宗教的な儀式や精神的修行の1つとして行われてきましたが、近年では健康増進や美容、エイジングケアの画期的なメソッドとして欧米でも脚光を浴び、科学的な研究も盛んに行われるようになりました。
近年注目のファスティングの方法は、一定期間固形物を摂取しないことで疲れた消化器官を休ませ、体の中からリセットすることを目的としており、体重が気になる方だけでなく、健康や美容を気にかける方へ推奨できるライフスタイルの新習慣です。
私たちが推奨する美容や健康メソッドとしてのファスティングの方法は、酵素ドリンクを用いて必要最低限のカロリーやミネラル、ビタミンを補給しながら無理なく実施する「酵素ファスティング」です。
ファスティング中は酵素ドリンクか水しか口にしてはいけません。
それでは、私が実際に行った緊急うダイエットについて紹介したいと思います。
1週間で-3kg痩せた!ファスティングのやり方
私は準備期1日、ファスティング期4日、復食期2日の計1週間で目標マイナス3キロの緊急ダイエットを行いました。
さっそくファスティングを始めようとする方が多いと思いますが、まずは準備期というものを設けましょう。
先程も書きましたが、ファスティングには「準備期」「ファスティング期」「復食期」の3つのステップが重要です。
いきなりファスティングを始めると胃がビックリしてしまいます。
徐々に慣らすために、準備期は消化の良いものを口にするようにしましょう。純和食(こ・と・ま・ご・わ・や・さ・し・い食)を基本に、高脂質・高タンパクの食材を避け、食べ過ぎない生活を心掛けましょう。
ファスティングをスタートする前日は特に、早めに夕食をすませ、就寝しましょう。
食べる順番を意識し、よく噛んで食べましょう。
生野菜や果物、ぬか漬けなどの植物性発酵食品から食べ始めると、生の食材が持つ植物酵素が後から食べるものの消化をサポートします。
夕食はなるべく20時までに終わららせるようにします。
準備期が終わればついにファスティング期です。
酵素が生き生きと活動するためには水が欠かせません。
人が尿や汗として1日に排出する水分量は約2.5Lと言われています。
食事などで約1Lの水分を補えますが、美容のためにはあと約2Lの水を、なるべく常温で、10回以上に分けてこまめに飲むのが理想的です。
2Lが難しい場合は、1Lから始めて徐々に飲む量を増やしていきましょう。水は水道水ではなく良質な水がおすすめです。
ファスティング中に体調が優れなくなった方は無理せず、ファスティングを中止して、消化に良いものを食べましょう。無理は厳禁です。
またファスティング中は飲酒も辞めておきましょう。
私がファスティングを始めたときの体重は55キロ、身長は163cmでした。ファスティングでどれだけ減るのかワクワクしていました。
私は酵素ドリンク30mlを炭酸水150mlで割って飲んでいました。
炭酸水で割ることによって腹持ちも良くなります。
酵素ドリンクは美味しくないんじゃないか、と思う方も多いと思いますが、りんごジュースのような味わいでとても飲みやすかったです。
割らずに飲む方もいるようですが、私は酸っぱすぎたので炭酸水で割ることにしました。
ファスティング1日目は空腹感は感じましたが、その度に酵素ドリンクを飲んで過ごしました。思っていたより辛くはなかったです。
2日目の体重は、53.5キロでした。前日からマイナス1.5キロです。正直、1日でこんなに痩せると思っていなかったのでビックリしました。普段それだけ食べているということですよね。
2日目は、1日目より空腹感が強くなり、ファスティング期の中で1番辛い時期でした。ずっと頭の中は食べ物のことばかりでした。しかし、1日でマイナス1.5キロという結果が嬉しかったので、クックパッドを見て、ダイエットが終わったらこれを食べようと想像してモチベーションを上げて、空腹感を耐えることができました。
3日目の体重は、51.8キロでした。前日からマイナス1.7キロ、開始時からマイナス3.2キロです。ファスティングダイエットすごすぎます。体重計を見て目が飛び出そうになりました。
3日目になると不思議と空腹感はあまりありませんでした。
食べていないのにお通じがありました。これが宿便というものらしいです。
宿便とは腸にこびりついた便のことで、ファスティングはダイエットの目的はもちろんですが、この宿便を出すことによって腸内環境を一旦リセットし、不要なものをデトックスして健康になるという効果もあります。
4日目の体重は、50.3キロで、前日からマイナス1.5キロ、開始時からはマイナス4.7キロでした。こんなにスルスル体重が落ちたことは生まれて初めてなので本当に嬉しかったです。
4日目はほとんど空腹感を感じることはなかったです。このまま1ヶ月くらい食べなくても生きていけそうな気さえしていました。
4日目も宿便が出ました。どれだけ腸にこびりついていたんだ、と驚きました。この宿便だけでも2.3キロは落ちている気がします。
この日でファスティング期は終了です。
想像していたより辛くなく、あっという間の4日間に感じました。
ファスティング期間中、特に気をつけなければいけない時期は「復食期」です。
ファスティング中は空腹を感じることがなく継続できた場合も、終了後気持ちが焦り、急いで普段通りの食事に戻してしまう人もいます。
しかし、胃腸がお休みをしていた後に突然普段の食事をしてしまっては、当然不調になってしまったり、リバウンドしやすい状態になってしまい、結果、頑張ったファスティングが復食期の過ごし方によって、「失敗」に終わってしまうのです。逆効果にならないよう慎重に胃をならしていきましょう。
私はこの復食期が1番辛かったように感じます。ファスティング期を終えて、好きな物が食べられる!という嬉しさでついつい食べてしまいたくなりますが、ここで我慢できるかどうかでファスティングダイエットが成功するかしないかが左右されます。あと少しなので頑張りましょう。
ファスティングから明けたばかりの復食期の最初の食事は、「重湯」がおすすめです。
重湯とはお粥の上澄み液のことです。
2回目の食事は、お粥や具なしのお味噌汁をゆっくりと摂ってください。また、3日間以上のファスティングをした場合は、2~3日間の復食期が必要となります。
復食期2日目からは、野菜や豆類、きのこ類なども加えたおかずとお粥がおすすめです。また手作りのフレッシュジュースやスムージーを復食期の食事や間食として摂り入れるのもOKです。
いきなり普段の食事に戻すことは、胃がビックリしてしまうので辞めておきましょう。
復食期がおわればファスティングダイエットは終了です。
終了時の私の体重は、51.8キロでした。開始時からマイナス3.2キロです。
復食期を終えるとどうしても体重が少しもどってしまいますが、目標のマイナス3キロは達成できたので満足です。次はこの体重を維持してリバウンドしないようにすることが目標です。
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まとめ
1週間で緊急ダイエットをしたいという人には、頑張った分だけ結果がすぐにでるファスティングダイエットはオススメです。
ファスティングダイエットはダイエットだけでなく健康にも良いので、また挑戦したいと思います。
思いがけないメリットとしては、食費が浮いたということです。
ファスティングをしたことがないという方も、ぜひ1日ファスティングから挑戦してみてほしいと思います。