5分で解消!顔のむくみをとる簡単マッサージ6選
更新日: 2018年11月03日
朝起きたら顔がパンパンにむくんでいて、外に出る気力が一気に下がった…そんな経験をされたことはありませんか?
実は、意外にも顔のむくみは簡単に取り除くことができるんです。
今回は筆者が毎日行っている顔のむくみをとるマッサージと、おすすめのむくみ予防をご紹介していきます。
朝鏡を見てガッカリしてしまう人も、安心してください。顔のむくみはすぐに改善できます。
スポンサーリンク
むくみって何?
むくみとは、簡単に説明すると血行不良などが原因で体内の水分が異常に増加している状態を指します。
朝起きたら顔がパンパンに腫れていた、夕方になるとパンプスを履いていられないくらい足がパンパンに腫れてしまう…これがむくんでいる状態です。
むくみによって体重が増えてしまうこともありますが、これは肥満とは経緯がまったく違い、脂肪が増えているわけではありません。
むくみの原因
むくみの原因は、身体の部位によって異なります。
まず、足のむくみの原因として挙げられるのが全身の血行不良や重力によって身体に不要な水分が下半身に集中してしまうことです。
立ち仕事・デスクワークなどでずっと同じ姿勢でいることの多い人がなりやすいです。
また、サイズの合わない(小さい)下着などを着用することで、血流が妨げられむくみに繋がることもあります。
血行不良はむくみの大敵と言うわけです。
そして、本題の顔のむくみの原因として挙げられるのが、顔の皮膚の下の部分に水分が溜まってしまうことです。
朝起きたときに顔がむくんでいることが多いのは、水分は高いところから低いところに流れていくためです。横になり続けることで、一番高い位置にある顔に水分が流れて行ってしまうわけです。
また、前日にアルコールを多く摂取することで、血管が拡張して静脈やリンパによる水分の処理が上手く行かなくなり、むくみに繋がります。
記事では余談ですが、病気によってむくみが生じることもあります。
腎不全・糖尿病性腎症などの初期症状では、顔やまぶたがむくむなどの症状が出ます。
あまりにむくみが酷い場合や、突然むくみだしたという人は、病院で診察を受けた方が良い場合があります。
スポンサーリンク
筆者の顔のむくみ体験と改善まで
さて、筆者はお酒を飲むことと夜更かしが好きなため、顔のむくみとは長年戦って来ました。否、今も戦っています。
最初に「あれ?」と思ったのは25歳の頃でした。
こんなに瞼が腫れぼったかったっけ?というか、こんなに目が小さかったっけ?と、自分の顔に違和感を感じ始めました。
すぐにむくみのせいと気付かずに、体脂肪が増えたのだと思い一生懸命ダイエットしましたが、まったく改善されませんでした。
筆者が出会ったむくみ撃退法
いろいろなダイエットの情報を調べたところ、あるモデルさんのブログに顔のむくみについて書かれているのを見て、もしやむくんでいるのではと漸く思い当たり、むくみ対策に手を出したわけです。
私が行ったのは、顔のリンパの流れを良くするマッサージでした。
後でマッサージの内容をご紹介しますが、たかがマッサージと侮ることなかれ、顔のマッサージを始めてからあっという間にむくみは治りました。
今まで必死にダイエットしていたのは、いったい何だったのかと思うほどあっけなくむくみを撃退できたのです。
顔のむくみはマッサージですぐに・簡単に撃退できるので、心当たりもないのに急に顔が太ったと感じた人や、むくんでいるかもしれないと心当たりのある人は是非試してみてください。
顔のむくみを簡単に取るマッサージ
それでは、顔のむくみを取るためのリンパマッサージをいくつかご紹介していきたいと思います。
全て行ったとしても5分も掛からないくらい簡単です。
1.首周りのマッサージ
- 鎖骨のくぼみの部分に指を3本添える
- 首の中心に向かって5回なでる
- 耳の後ろの方から鎖骨の真ん中に向かって同じように5回なでる
2.顎のラインのマッサージ
- 人差し指と親指の付け根で顎をつまむ
- そのまま少し力を入れつつ耳の後ろまで引っ張り上げる
- これを10回
老廃物を耳の後ろから流し出すイメージで行う
3.おでこのマッサージ1
- 両手の指3本ずつをおでこの真ん中に添える
- 老廃物を流し出すイメージでこめかみに向けて指を流す
- こめかみ部分で指をキュッとおでこに押し付ける
- これを10回
4.おでこのマッサージ2
- 両手の指2本をおでこの中心に添える
- くるくると円を描きながら外に指を流していく
- これを10回
5.頬のラインのマッサージ
- 右頬の鼻との境目に左手の親指を添える
- 頬の外側に流すように指を動かす
- これを5回
- 左頬も右手の親指で同様に5回
6.目の周りのマッサージ
- こめかみを人差し指で軽く押しながら3回まわす
- 人差し指で目尻→目頭→目尻と円を描くように5回なでる
- 人差し指で目頭から頬を通ってこめかみまで流すように3回さする
- こめかみを再度3回押しながら回す
以上で終わりです。
想像以上に時間が掛からず、また簡単だと感じられたのではないでしょうか。
また、日頃から肩こりや目の疲れを感じている人は、この顔のリンパマッサージをすごく気持ちよく感じられるはずです。
顔のむくみ対策としてはもちろんですが、デスクワークなどで肩や目を酷使している人も、リラックスするためにオススメのマッサージです。
筆者は1度行っただけで少し顔がすっきりしましたが、毎日やらないと見た目に変化が見られない人もいるかと思います。
難しいマッサージではないので、効果が出るまで毎日続けてみてください。
マッサージのタイミング
リンパマッサージのタイミングとして最適なのは、血行が良くなっているお風呂上りなどになります。
お風呂上がりのリラックスタイムに、クリームやオイルなどを使って行うとさらなる効果が期待できます。
マッサージ前後に水を飲む
リンパの流れには水分が必要なので、リンパマッサージの前後に水をコップ一杯分ほど飲むことでリンパの流れを良くするためのサポートになります。
マッサージ前後は水を用意しておきましょう。
マッサージ用のアイテムを使う
リンパマッサージには小顔ローラーやかっさなどを使用するのも効果的です。
最近ではかっさも100円ショップなどで手に入れられるので、興味のある人は使ってみてください。
ちなみに筆者は100円ショップの小顔ローラーを使用しています。
顔を挟むタイプの小顔ローラーは10分以上連続して使わないようにしましょう。あまり長時間使用していると顔の骨が痛くなってしまいます。
むくみを日頃から対策しよう
むくんでしまったものは仕方がないのですが、日頃からむくみを対策しておくことも大切です。
むくみは血行不良のサインでもあるので、むくんでいると感じたら血流が悪くなっていることを自覚し、血流を良くするための生活習慣を心掛けましょう。
血行を良くするために必要なことは次の5つです。
- マッサージで全身をほぐす
- 湯船に浸かって全身を温める
- デスクワークなどでずっと同じ姿勢の人は、たまに身体を動かす(ストレッチなど)
- 適度な運動で基礎代謝を上げ、筋肉をつける
- ビタミンやミネラルを意識的に摂っていく
また、顔のむくみには冷水・温水で交互に顔を洗うことで顔の血行を促進することも効果的ですので、是非実践してみてください。
まとめ
以上、顔のむくみ取りについてでした。
簡単かつ短時間でむくみを取ることが可能だとおわかりいただけたでしょうか。
顔のむくみは生活習慣の悪い癖などがきっかけでで起きている血行不良が原因であることが多いです。
血流を悪くするような生活習慣に心当たりがある人は、生活習慣を見直す必要があるかもしれませんね。