1日6食ダイエットで痩せた方法【2ヶ月で5キロ減した秘訣】
更新日: 2018年11月04日
毎年「今年はダイエットを成功させるぞ!」と意気込んではいるもののなかなか成功しないダイエット。
今年の春はなかなか桜も咲かず寒の戻りもあったりで自律神経の弱い私には体調管理も難しく、さらに家族の事で色々あり、ダイエットをするような気持ちの余裕がなかったんです。しかも案の定、やはり私は体調を崩してしまったのでした。
しかしそこから知らぬ間に、つまみ食いのような1日6食の食生活はダイエットとなり、 勝手に成功していたのでした!
スポンサーリンク
1日6食ダイエットとは?
1日6食ダイエットとは、1日に必要な摂取カロリーを6回に分けて摂取するダイエットです。空腹を感じる前にまた食べる事になるので、ダイエットにありがちな空腹に悩まされることもありません。
目安のカロリーは、朝昼夜の食事は400キロカロリー、その他に3回の間食は100キロカロリー程度。この程度のカロリーの食事となると、1回に食べる量が少なくなるので、自然に胃が小さくなっていきます。
数時間ごとに間食も摂ることにより、下がりかけた血糖値がまた上昇することになるので
血糖値は常に安定し、体脂肪がたまりにくくなり、また消費されやすい体質になると言われています。
1日6食ダイエットの効果
このダイエットの発案者の料理研究家の浜内千波さんは、1年半で38キロものダイエットに成功したそうです。
メディアにも頻繁に出られている有名な料理研究家の方ですね。
出典:Amazon
確かに昔のお写真と比べると、今はとてもほっそりとされています。
その他にも人気女優の北川景子さんもこのダイエットを実践しているそうです。
日々の食事の効果でしょうか。お肉が大好きだと言われていますが、とてもスリムですよね。
リバウンドが少ないと言われているこのダイエットは、他のダイエットと比べても、比較的つらいこともなく痩せられるタイプのダイエットではないでしょうか。
スポンサーリンク
1日6食ダイエットの口コミでの評価
実践されている人には、効果の出ている人が多いようです!控えめに何度も食べるので、食べられないというストレスを感じる事がないからでしょうか。
逆に、6食のカロリーの取り方を間違え太ってしまった方もいらっしゃるようですので、注意は必要です。
多くの方が気を付けている事は、腹六分目くらいで食べるのを終えるということ。
空腹になった頃にはまた食べられるので、無理なく続けられるという感想が多数寄せられていました。
効果を緩やかに感じられるダイエットですので、継続的に続けている人が多いようです。
1日6食ダイエットの体験談
私の場合、最初は体調を崩していたこともあり、あまり食欲がなかったので、少しの量を回数を分けて食べる事になったのがきっかけでした。1日6食、あるいは7食くらいに分けて食べていました。
なぜ食欲もないのに無理に食べ続けていたかといえば、栄養が取れないことにより、再びの体調の悪化と、夏へと向かう暑い時期に体調不良になることが怖かったからです。
栄養の偏りが出ると髪が抜けてしまったり、肌が荒れたり、季節の変わり目に体調が崩れやすくなるお年頃になってしまったので、何としてでも栄養を取らなければと思い、色々食べ始めました。
今になりwebを検索してみると、有名な方がこのダイエットをしていることを知りました。何も知らずに始めていた私は、体調管理のためだけに始めたことでしたが結果的に痩せる事ができたのでした!
何を食べたら健康的に痩せていく?
まずは自律神経の働きを良くするためには何の栄養素が必要なのかを調べました。
体調を整えるのに必要は栄養素は、アミノ酸・ミネラル類・ビタミン類でした。
確かに、日々の生活の中で簡単な食事で済ませてしまおうとすると、炭水化物と脂質をたくさん食べてしまう傾向にあります。
しかし、自律神経を乱すようになった現代の食生活は、炭水化物や脂質が多い食事が原因か…と言われていることを知りました。簡単な食事の代表格のファストフード類はその傾向にあります。
その情報を知ったので、必要な栄養素を含んだメニューを検索して調理し、食べる事にしました。
結果的には、昔からある和食のメニューがバランスが良い事に気づき、和食のメニューを作ることが多かったです。
昔の人の知恵は偉大です!
炭水化物や脂質類は少なめにして、回数を分けて「おかず」を食べる生活が続きました。
ご飯やパンや麺類を食べてしまうとそれだけでお腹がいっぱいになってしまうので、栄養は取れていないのではないかという心配があり、それだけをたくさん食べる事はなかったです。
もしかしたら、結果的には低糖質ダイエット状態だったかもしれません。
ですが、過剰に摂取を控えていたわけではありませんでしたので、食べたい時に好きなものを食べていました。
我が家は育ちざかりの子どもも居る4人家族なので、家族の食事の用意もしていましたが、味が少し薄めのおかずを作ることが多くなりました。
自分はおかずのみを食べているので、味の濃いおかずはあまり食べられなかったのです。
家族には申し訳なかったですが。
その代わり、育ち盛りの子供達のためのお肉料理はたくさん作りました!
たんぱく質はしっかり摂るようにしていました。
実際に食べていたもの
良く食べていた食品類は次の通りです。
とり胸肉・豚肉(赤身)・あじ・いわし・さば・レバー・蒸し大豆・豆腐・海藻類・緑黄色野菜・こんにゃく・五穀米・乾物類・乳製品・ナッツ類・卵・ビネガードリンク・温かいお茶
おかずの種類を多く作りたかったので、レンジでチンするだけで出来る作り置きのおかずは本当に簡単に作れて最高でした!
鶏胸肉をボイルしたものは、手で細かく裂いて塩とブラックペッパーで味を付けると、たんぱく質を摂るには打ってつけのサラダチキンになり良く食べました。
便秘にならないように食べていた蒸し大豆は、サラダにしても煮ても使えました。
煎り大豆は、おやつにお茶と一緒にいただくと、おなかがいっぱいになりました。
何も作りたくない時や食べる物が無い時は、お腹を満たすため&カルシウム摂取の為に、牛乳や飲むヨーグルトを飲むことが多かったです。水分もたくさんとりました。
結果、体重はどうなったのか?
身長が165cmある私ですが、当初の体重は63キロありました。
2ヶ月で5キロ減らす事に成功し、58キロになりました。
ウエストは7cm減り、嬉しい事に背中のお肉も落ちました。
バストも5cm落ちてしまったのでカップ数が下がりましたが、こちらは盛れるので気にしない!
今まで着ていた13号の洋服はゆとりが出て、昔着ていた11号が着られるようになりました。
毎日体重計に乗りましたが、生理の周期で浮腫んで体重が増える排卵日や生理前を除くと、毎日100g単位で少しづつ落ちていることが分かりました。
毎日体重計に乗ることも、油断しないで生活するためには必要だと思います!
便秘にならないように気をつける事も必要です。
1日6食ダイエット成功のポイント
若い頃のダイエットとは違い私のように40歳を超えると、無理なダイエットは体調を崩してしまわないか心配がつきものです。
私の場合はバランス良く食べて体調も良くなりたかったので、ちょこちょこ食べながら元気に体重を絞りたいという意思が一番の成功のポイントではないでしょうか。
1日6食ダイエットのメリット・デメリット
メリットは?
空腹になる前に次の食事をとることになるので、本当につらくはなかったです。この体重で15年間暮してきたので、もう体重が減ることはないかと思っていたのですが、思いのほかあっさりと体重が落ちました。
ローカロリーの救世主を一つ持っておくと、苦にならないです。
私の場合は煎り大豆にお茶でした。
デメリットは?
外食などで一食のカロリーが高い重たいものを食べる場合、その日の他の食事で調整した方が良いので、その場合は他の食事や間食でカロリー控えめの物を食べる事になります。
でも食べられないわけではないので、調整次第でなんとかなると思います。
ですが、外食の多い食生活をしている人は気を付けないと難しいかもしれません。
だからデメリットは、誘惑に負けないでカロリーの低いメニューを選ぶことです。
私の場合ほとんどが自炊でしたので、カロリーの低めのおかずを作り置きして食べていました。
自炊することが難しい人の場合は、手軽に手に入れる事の出来るローカロリーの軽食を
調達する事になると思うのですが、出来れば自分で用意した物を食べるようにした方が
カロリーの調節には良いですし、栄養バランスの管理も出来ると思います。
まとめ
体調管理の為に始める事になった1日6食ダイエットでしたが、結果的に健康的に体重を落とすことが出来ましたし、思っていたよりもストレスを感じる事もなく自然と出来ました。
人生で初めてチャレンジしたダイエットでしたが、痩せて体調も良いですし、どなたにもお薦め出来るダイエット方法だと思います!