PAOは効果なし?2ヶ月使用した結果と効果的な使い方を公開
更新日: 2018年11月06日
年齢を重ねることで、人は顔の筋肉が弛緩し、老け顔の原因となります。
しわ・たるみ・ほうれい線などは、私たちを悩ます老化のサインとして表情に現れてきます。フェイシャルフィットネスPAOは、この悩みの原因となる「表情筋」を鍛えることにより、たるみを改善させ、顔を若々しい印象に導きます。
実際の使用体験では、短時間×数週間のトレーニングでフェイスラインや頬周りなど、気になる緩みが大幅に改善されたことが実感できました。
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フェイシャルフィットネス PAO(パオ)とは?
年齢を重ねた顔の悩みとして代表的な、たるみ、しわ、ほうれい線などは、主に筋肉の衰えによる顔のたるみが原因です。
フェイシャルフィットネス PAO(パオ)を用いた運動は、独自の理論によって計算されており、年齢の現れやすい口の周りの筋肉を中心に、表情筋全体にアプローチする設計となっています。
今まで使われていなかった筋肉に、ダイレクトに負荷を与え、引き締める効果をもたらします。
1日2回、たった1分でモニターの94%が効果を実感したというデータから、その効果の高さに注目が集まっています。
実際に使用して実感した効果と効果的な使い方
実際にフェイシャルフィットネスPAOを使用してみると、実に楽しいトレーニングです。スイングによるバーのしなやかな「しなり」で、唇周りに適度な負荷を感じることができます。
意外なことですが、首や肩にはほとんど負担を感じることなく、唇に負荷が集中している感覚があります。
短時間でも効果を感じることができるということですが、あまりの手軽さに、もっと高い効果を求めて長時間チャレンジしてしまいそうです。
しかし効果に目を向ければ、こういった筋肉にアプローチするものは、強い負荷をかけて短期的継続で終わらせるよりも、たとえ短時間のトレーニングであっても長期継続して行ったほうが良いことは明らかです。
私自身、長期にわたって物事を続ける秘訣は、努力や意志の強さではなく、行動を習慣化することだと過去の経験から学んでいます。
朝のメイク前と、夜のお風呂上がりのフェイスケアの一環として、フェイシャルフィットネス PAOのトレーニングを取り入れました。
トレーニング自体はとても簡単で、口でPAOをくわえて、首を上下に揺らすことで、バーがしなり唇周りに適度な負荷を感じます。
また、左右の「バランスウエイト」という錘を取り換えることによって、自分に合った負荷の調節が可能です。
フェイシャルフィットネスPAOは、1回30秒~90秒という短い時間の使用が基本となっています。
これだけ短い時間で唇周り全体に負荷をかけようとすると、少し工夫が必要なこともわかりました。
フェイシャルフィットネスPAOの効果的な使い方
もっとも効果的だと感じたのは、唇の形を意識することです。
PAOをくわえる際に唇の上下で支えるのではなく、口角を意識し、唇の端まで集中することが効果的だと感じました。
口角につながっている「笑筋」を効率的に鍛えることを目的に、唇の端でも支えるようにPAOをくわえます。具体的には笑顔を作りながらトレーニングを行うことです。
慣れないうちはバーの動きでマシンを落としてしまうのではないかという不安から、無意識に舌や歯を使ってしまいそうになるのですが、しっかりと上下左右の唇全体で固定することができるようになると、トレーニング効果は飛躍的にアップします。
顔の下半分は、たるみなど筋肉の弛緩が特に目に見えて現れる部位ですが、トレーニングを続けていると引き締めの効果もよく現れます。
年齢を重ねるごとに気になりがちな頬の緩み、ほうれい線や、膨らみがなくなるなどといった症状が軽減されてくるのがわかります。緩んで顔の下方に溜まってしまったものが、元あった正しい位置へ引き戻される感じです。
実感したPAOの効果
実際、頬の筋肉がトレーニング前より硬くなったことが実感できます。
ゆるゆるに伸び切っていた筋肉が、弾力を取り戻しました。
だからと言って、ごつごつした男性的な顔立ちに変化するほどのものではありません。
程よく引き締まるといった効果です。
筋肉を鍛えれば引き締まり、弾力が出るというのは、「表情筋」だけでなく、どこの筋肉にも共通して感じることができる効果です。
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目に見えた効果を多くの人が実感
フェイシャルフィットネス PAOは、口コミサイトでも高評価を得ています。
小顔になった、フェイスラインが整った、周りから褒められたという声が多数見受けられます。また目に見えて効果を実感できることから、無理なく継続できているという人も少なくないようです。
しかし、残念なことに継続しなかったという声の中には、使用するうちに首に違和感が出るようになった、また、単純に続かなかったという声があります。
こういったトレーニングを継続するには、効果を目で見て確認できることや、結果が出たからと言ってやめてしまわないことがとても大切です。
また、首に負担のかからない正しい使用方法は、扱説明書にも詳しく記載があります。
付属の「バランスウエイト」という錘を取り換えることによって自分で負荷を調節できますし、また「しなり」を生み出す首の動きも自分で調節できます。
無理をしない範囲で、一番効果が感じられるトレーニングを続けて効果を求めていきたいものです。
フェイシャルフィットネス PAOを2ヶ月使った体験談
私は2ヶ月ほどトレーニングを続けた結果、充分すぎる効果が得られました。
実際は、最初の数週間で一気に効果が出たと感じます。
私は身長165cmで体重は52kgといった体型です。
もともと細身のほうですが、顔に肉が多いこと、年齢によってその肉が下垂してきていることがここ数年、気になっていました。
いわゆる大きな顔ではないのですが、締まりのない顔という表現が合っていたと思います。
フェイシャルフィットネス PAOを1週間ほど使用すると、変化は顕著に現れました。
頬の一番高い位置が上がって、今までよりずいぶん若々しく見えます。
口角が下がって、鏡で顔を正面から見ると不機嫌な表情でしたが、幾分改善されています。
緩みきって年齢を感じずにはいられなかったフェイスラインも若干整いました。
全体にすっきりして痩せた印象です。
周りの人から見るとまだまだ分からないレベルかもしれませんが、毎日気にして鏡をのぞきこんでいた自分自身からすると大きな変化、改善です。
残念ながら、それ以外は体重的には何も変化はありませんし、顔以外のサイズの変化も感じませんでした。
できることならば、首のしわや鎖骨あたりもすっきり変化することを望んでいましたが、そこまでの効果は期待できなかったようです。
フェイシャルフィットネス PAOのメリットとデメリット
次に、フェイシャルフィットネス PAOのデメリットを考察します。
PAOは、使用中の動きがコミカルで、家族の前で堂々と披露するには少し勇気がいるトレーニングです。
このトレーニングマシンの効果を知らない家族からは、いったい何をやっているんだという目で見られてしまいます。
そのことから、私は洗面所で一人で利用していました。そして、使用後はマシンのくわえる部分を洗いたいこともあり、使いやすいところに置いておきたい思いから、洗面所に保管していました。
フェイシャルフィットネス PAOは狭い洗面スペースに保管場所を確保しようと思うと、幅はないので狭い隙間でも大丈夫なのですが、長さがあるだけに飛び出してしまいがちになります。
適切な保管場所が確保できるとより快適に使用できたかもしれません。
使用のメリットは効果の高さです。思いのほか手軽に使用でき、続けるだけで効果が目に見えて実感できるトレーニングです。
人は誰でも歳をとり、それに伴って顔も体も変化していくものです。特に顔の変化に私たちは敏感になりがちで、調子が悪いと気分まで落ち込んだりすることも珍しくありません。
顔の緩み・たるみ・しわといったものは少ないに越したことはありません。
少しでも若々しく美しく日々を過ごしたいと願うのは自然なことです。
フェイシャルフィットネス PAOは、日々の生活の中で、負担にならないほどの少しの手間で、老化に伴う悩みを改善できるトレーニングマシンです。