酵素ダイエット完全マニュアル!断食期間別の正しいやり方を徹底解説
更新日: 2021年07月09日
皆さんは、「酵素ダイエット」というダイエット法を知っていますか?
ここでは、酵素ダイエットがどういったものでどのように取り組めば良いか紹介していきます。これを読めば、酵素ダイエットについての知識は完璧です。
酵素ダイエットに興味があるという方や、酵素ダイエットについて知りたいという方は、是非参考にしてみてください。
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酵素ダイエットについて
酵素ダイエットは、その名の通り酵素を利用して行うダイエット法です。
では、そもそも酵素とはいったいどのような成分なのでしょうか?
また、酵素とダイエットにはどのような関係性があるのでしょうか?
最初に、酵素ダイエットの概要について見ていきましょう。
酵素とは?
酵素は、人間が生きていくうえで非常に重要な成分です。人間が健康的に生きていくためには、酵素が必要不可欠となります。
つまり、酵素がないと人間は健康的に生きることができないということです。体のあらゆる働きに関わっている酵素は、いわば人間の源です。
そんな酵素は、ただ普通に生きているだけでは増えていきません。体内で作ることのできる酵素の量には、限界があります。
酵素不足となってしまうと、先ほども述べた通り健康的に生きていくことができなくなります。酵素は、体外からも摂り入れる必要があります。
酵素とダイエットの関係性
酵素ダイエットというダイエット法がある以上、酵素とダイエットには密接な関係があります。
酵素ダイエットは、サプリやドリンクで不足している体内の酵素を補うことによって、健康的な体を作っていくというダイエット法です。ただ、これだけ聞くと「痩せるのではなく健康的な体になるだけじゃないのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。
酵素ダイエットは、ただ酵素を摂り入れるのではなく、ファスティング(断食)を加えることによってその効果を発揮します。ファスティングには体をリセットし、健康を増進させる効果があるので、ダイエットの良きサポートになってくれます。
酵素ダイエットのやり方
最初にも述べた通り、酵素ダイエットはサプリやドリンクなどで酵素を摂り入れることで行うダイエット法ですが、ただ摂り入れるのではなくファスティングを合わせて行うことが重要になります。
普通に毎日3食食べて、酵素を摂り入れていれば痩せるというわけではありません。酵素ダイエットではカロリーコントロールが非常に重要となります。
カロリーコントロールと聞いても、どのようにすれば良いのか分からないというのが正直なところです。そこで、カロリーコントロールの方法をいくつか紹介します。これから紹介する方法でしっかり行えば、正しい酵素ダイエットを行うことができます。
1食置き換え
まずは、1日1食を酵素ドリンクに置き換える方法です。この方法は、酵素ダイエットに初めて挑戦するという方におすすめの方法です。
置き換えるタイミングは、朝昼夜どこでも構いません。ただ、朝は内臓器官が活発に働いていないことから、消化に時間のかかる食べ物を食べると内臓に負担がかかってしまいます。そのため、朝食を酵素ドリンクに置き換えるのはおすすめです。
その一方で、朝食をあまり食べない、もしくはほとんど食べないという方にとっては、朝食を酵素ドリンクに置き換えたところであまり意味はありません。
個人差はありますが、最もカロリー消費が少なく、カロリー摂取の多い夜の時間帯を置き換えるのもおすすめです。
半日ファスティング
18時間は固形物などの食べ物を食べず、酵素ドリンクや水などで過ごす方法です。例を挙げると、19時に夕食を終えた場合、18時間後の13時までは酵素ドリンクや水で過ごすということになります。
半日ファスティングとこれから紹介する一日~三日ファスティングは、プチ断食と呼ばれる方法になりますが、酵素ダイエットに初めて挑戦するという方にはあまりおすすめできない方法です。
初めて挑戦する方は、先に紹介した1食置き換えから取り組むようにしてください。体調を崩す原因にもつながります。
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一日~三日ファスティング
一日ファスティングは、1日3食全てを酵素ドリンクに置き換える方法です。二日ファスティング、三日ファスティングも同様の方法で2日間、3日間全てを酵素ドリンクに置き換えるという方法となります。1週間や1ヶ月程度で定期的に行うことによって、内臓を休めることができ各消化器官が本来の力を取り戻してくれます。
ただし、特に三日ファスティングは、慣れていないと危険を伴う可能性があります。自分が出来るかどうか分からないという方は、病院などで専門家の方に聞くのをおすすめします。無理のない断食を行うようにしてください。
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酵素ダイエットの落とし穴
1日1食置き換えるだけで簡単にできる酵素ダイエットですが、注意点に気を付けて行わないと危険を伴う可能性があります。
最後に、酵素ダイエットの落とし穴を2つ紹介します。落とし穴にはまって失敗してしまわないように、酵素ダイエットを始める際には十分注意してください。
1.塩分、水分を摂らないと危険
酵素ダイエットによる断食中は、老廃物の排泄が中心となり食事を制限することから、体内の塩分が不足してしまいます。
体内の塩分が不足すると、頭痛やふらつき、めまいなどといった症状を引き起こす可能性があります。塩分を補充すれば改善することができるので、梅干しや具なしの味噌汁、塩などで必ず塩分を摂るようにしてください。
水分も同様です。水分を摂ることによって、体内の毒素や老廃物を汗や尿、便で排泄しやすくなり、脱水症状の防止にもつながります。水分補給はこまめに行うようにしましょう。
1日の摂取量の目安としては、1.5~2リットル程度です。ただ、人によっては1日にそれだけの水を飲むことができないという方もいます。そういった方は、無理に飲む必要はありません。ただ、適度に水分補給を行うということだけは忘れないようにしてください。
ミネラルなどの成分が含まれている水を飲むようにしましょう。水以外だと、ノンカフェインのお茶やハーブティーなどでも問題ありません。
2.準備期間と復食期間をしっかり設ける
これは、1日1食置き換え以外の方法に該当する落とし穴です。プチ断食に関しては、断食の前後に、準備期間と復食期間を設けることが必要です。
準備期間とは、断食を行う前の食事期間のことを指します。昼と夜を5~7割程度に抑え、植物性の食品がメインとなっている和食メニューを食べるのがおすすめです。また、夕食は20時までに済ませるようにしてください。
復食期間とは、断食が終わった後の食事期間のことを指していて、ダイエット実践期間よりも重要な期間とされています。
断食後は胃の中が空っぽになっているので、すぐにいつも通りの食事をしてしまうとリバウンドする可能性があります。復食期間をしっかり設けて、ゆっくり時間をかけていつも通りの食事に戻すことが重要です。
準備期間と復食期間を設けることによって体を慣らさないと、体調を崩したりリバウンドしたりしてしまう可能性があります。準備期間と復食期間は必ず設けるようにしてください。
準備期間と復食期間、そして断食期間の割合は、1:1~3:1が基本的です。例えば、一日ファスティングの場合だと、準備期間と断食期間が1日、復食期間が1~3日ということになります。
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酵素ダイエットについて見てきましたが、いかがでしたか?
酵素ダイエットは、正しい方法で行うことで効果を実感することができるダイエット法です。これまで紹介してきたやり方や注意点をしっかり意識して、酵素ダイエットに取り組むようにしてください。
正しい方法で取り組めば、理想の体を手に入れることができます。