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【体験談】箸置きダイエットで-8kgに成功した効果的な方法

更新日: 2018年11月02日

箸置きに置いたお箸

「食事は20分以上かけて食べた方がいい」「一口をしっかり噛んで食べた方がいい」などとよく聞きます。しかし実践するとなるとかなり難しいもの。一度チャレンジして失敗してしまったという人も多いのではないでしょうか。

そんな人にオススメなのが「箸置きダイエット」。ちょっとしたコツでゆっくり食事をするクセがつきますし、なにより食事制限ではないのでリバウンド知らず!誰でも簡単に取り組めるのも魅力です。

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箸置きダイエットとは?

箸置きダイエットとは、その名のとおり「箸置き」を使ったダイエットです。もちろん、手で持ち上げたり口にくわえたりするわけではなく、単純に箸を箸置きに置く本来の使い方をします。

「それだけ?」と思われるかもしれません。実際、やり方はとても簡単です。食事をするときには箸置きを用意して、一口食べるごとに箸を箸置きに置くだけ。そして口の中から食べ物がなくなるまで箸は持ちません。できれば一口と一口との間は20秒間空け、一口30回以上噛むとなお効果的です。

よく噛んで食べている男の子

しかしそれが面倒になって習慣づかないようでは本末転倒。まずは「箸置きに箸を置く」ことを習慣づけてみましょう。箸を置く習慣が身につけば、次に「20秒間隔」「一口30回以上」を心がけていくといいでしょう。箸を置くことが習慣づけば、おのずとよく噛むようになりますよ。

「箸置き」を使うのは、視覚的にも習慣を意識づけるためです。単に「箸を置く」だけではこれまでの食事との区別がつきづらく、ついいつも通りの食事をしてしまいがちです。しかし箸置きを置いておくことで「箸置きダイエットをしていたんだ」と思い出すよいきっかけになります。

そのためにも、箸置きダイエットに取りかかる場合には必ず「箸置き」を用意してください。元々持っていた箸置きでもかまいませんが、心機一転、箸置きとお箸を新調してみるのも効果的です。見た目に美しいと「ダイエットをしている」という苦労を感じず、「食事を楽しんでいる」という雰囲気が出てきます。

おしゃれな箸置きとお箸

和雑貨店でキレイな箸置きを探してもいいですし、百均になるいろいろな箸置きをたくさん買ってみるのもいいですね。

ではなぜ「箸を箸置きに置く」だけでダイエット効果があるのでしょか。次に箸置きダイエットの効果を見てみましょう。

箸置きダイエットはなぜ効果がある?

そもそも「食事は20分以上かけて食べた方がいい」「一口をしっかり噛んで食べた方がいい」と言われていますが、それはなぜだかご存じですか?

人の脳は「満腹だ」と理解するのにおよそ20分の時間がかかります。これは食べた物が胃に入り、分解してできた栄養が血液にのり、体がエネルギーを補給できたと実感できるまでの時間です。

おなかにたくさん食べ物が入った状態を「満腹」だと思いがちですが、実際にはおなかに食べ物が入っただけでは脳が満腹だと理解できず、胃に入った食べ物を分解してできた栄養が、さらに体に吸収されてようやく「満腹」になるのです。

このため、20分以内に食事を終えてしまうとたくさん食べ物が胃に入っていても「まだ満腹じゃない」と感じてしまい、必要以上の食事をしてしまいます。ご飯を食べた直後なのに「物足りない」と言っておやつを食べてしまった経験、あなたにもありませんか?

体に必要な栄養を見極めるには、少なくとも20分の時間が必要。ゆっくり時間をかけることで、しっかりと脳に「満腹だ」と認識させ、余分なカロリーを摂取することを防ぐことができます。これがダイエット効果につながるんですね。

満腹感を感じている女性

さらに一口一口をしっかり噛むことで、脳は「食事をしている」という実感を持つことができます。しっかり噛むことで消化吸収もよくなり、顎を動かすことでカロリーを消費、小顔効果もあるというのですからいいことづくめ!

意識的にこのようなゆっくりとした食事をできるならいいのですが、どうにも早く食べてしまうという自覚がある人は箸置きの力を借りましょう。箸置きを使うことでかなり意識が変わりますよ。

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箸置きダイエットの口コミでも高評価

箸置きダイエットはテレビでも紹介されたので、実践している人も多いダイエットです。大がかりな道具や高いダイエット食品は必要なく、用意するのは箸置きだけと手軽ですし、誰にでも簡単に取り組めるので始めやすいのでしょう。

実際に試してみた人は「一度箸を置くことでゆっくり食事をするようになった」「はじめはゆっくり食事をすることが難しかったけど、箸置きに置く習慣がつけば自然と時間がかかるようになった」「満腹になりやすく、食事量が減った」「習慣づいてしまえばリバウンドすることもないので、体重維持がしやすい」というような意見が多いようです。

箸置きダイエットの体験談

箸置きダイエットの体験イメージ

わたし自身、箸置きダイエットを試してみました。当時の体重は58キロ。身長が156cmなのでややぽっちゃり。働いていたときは昼食の間にも接客することがあり、ゆっくり食事ができないので、一食5分から10分で食べてしまうほど早食いのクセがついてしまっていました。

体調を崩したのを機に家に入り、意識して食事をゆっくり取るように心がけました。そのとき役に立ったのが「箸置き」です。ついつい早くなりがちな箸を止めるため、一度箸置きに箸を置くようにしたのです。慣れてきたら一口30回咀嚼します。はじめのうちは一口と一口の間を20秒計るようにしていたのですが、ゆっくり30回咀嚼しているとだいたい20秒程度かかるということがわかってきたのでいまでは計っていません。

元々早食いだったこともあり効果はテキメン。1ヶ月でするすると3キロ痩せ、半年経つころにはさらに5キロ。現在は50キロを維持しています。

以前は一回の食事量も多く、さらに間食もしていたのですが、ゆっくり食事を取ることで一回の食事量も減り、満腹感があるため腹持ちがよく、間食も少なくなったので総摂取カロリーが減りました。

顎をよく動かすのでフェイスラインが引き締まったのも嬉しい効果です。

これまで食事は「栄養補給」という意識が強かったのですが、箸置きを使ったり、箸を少し高価な気に入る物に新調したことで「食事を楽しむ」という意識が芽生えました。がつがつと「食う」という感じではなく、ゆったりと「食事を楽しむ」。気分的にも満足度が高く、心身ともに健康を感じています。

箸置きだけでなく食器やランチョンマットを目を楽しませるものにしたり、食事を作るときもレンコンや切干大根などよく噛む食材を意識的に取り入れたりと、食事に自覚的になることですっきりと健康的な食生活を送ることができるようになりました。

箸置きダイエットを成功させる2つのポイント

箸置きダイエットで成功する秘訣をまとめると以下2つになります。

  1. 箸置きや箸を新調して気分を盛り上げる
  2. 「食事を楽しむ」ことを心がける

箸置きダイエットのメリット・デメリット

箸置きダイエットのメリットはなによりリバウンドがないことでしょう。

リバウンドせずにダイエット

他のダイエットでも痩せることはできますが、食事制限をするとダイエットを止めたとたんリバウンドすることがほとんど。わたしも何度か炭水化物抜きやダイエット食品を使ったダイエットなど、過剰な食事制限で痩せましたが、そのたびにリバウンドを繰り返していました。

その点、箸置きダイエットは習慣づけなので、一度習慣になってしまえば苦になりませんし、リバウンドすることもありません。

デメリットとしては即効性がないことです。

わたしは太っていたので比較的すぐに痩せましたが、標準体重からさらに体重を落としたい、1ヶ月で〇キロ痩せたいという人にはあまり向きません。食習慣や生活習慣ごと変えるので、持続的に健康に痩せたい人向けのダイエットでしょう。

カロリーを消費するわけではないので、「1ヶ月で〇キロ」というようなはっきりした目標を持ってのぞむと、思ったほど効果が上がらずがっかりしてしまうかもしれません。

まとめ

箸置きダイエットは20分以上、ゆっくりと時間をかけることで脳の満腹中枢を刺激し、余分なカロリーの摂取を押さえることができます。

食事を楽しみながら、リバウンドなしで続けられる手軽なダイエットです。ぜひ皆さんも試してみてくださいね。