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炭水化物ダイエットで-6キロに成功!効果的なやり方と感じたデメリットを紹介

更新日: 2018年11月05日

炭水化物抜きダイエット

この記事では炭水化物ダイエットについて原理と効果、メリット、デメリットを口コミや体験談を交えながら紹介しています。

炭水化物ダイエットは炭水化物の摂取量を減らすことで脂肪をつきにくくし、さらに蓄積された脂肪をエネルギーに変える効果が期待できるダイエット法です。

簡単に始められ、即効性があるため人気のダイエット法ですが、エネルギー源となる炭水化物の摂取を制限することで体調不良になることがあり、自分の体調を考えながら炭水化物の制限を行うことが大切です。

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炭水化物ダイエットとは?

炭水化物ダイエットとはその名の通り食事において摂取する炭水化物の量を減らすダイエット法です。

炭水化物は体のエネルギー源となる糖と体に吸収されずに排出される食物繊維に分類できます。

糖は消化されるとブドウ糖となり、体を動かすエネルギー源となります。特に脳や神経組織のエネルギー源となるのはブドウ糖だけで、糖はとても大切な栄養です。その一方で糖は摂取しすぎるとエネルギー源として吸収されず脂肪として体に蓄積されてしまいます。

食物繊維はエネルギー源として吸収されず排出される物質で、腸にたまった不要物を大便として体の外に運ぶ役割を担っています。

炭水化物ダイエットはアメリカの医師ロバート・アトキンスによって提唱されたダイエット法で、1日200gから300g程度の摂取が望ましいとされる炭水化物の摂取量を20gから40gにすることで不要な糖が脂肪として蓄積されるのを防止することを目的とします。

しかし、炭水化物ダイエットでは極端な食事制限をし、エネルギー源となる糖の摂取を控えるため脳にエネルギーが行き渡らず、集中力が低下することや、疲労がたまりやすくなること、食物繊維を摂取しないために便秘になることがあります。体調に合わせて炭水化物の量を決めることが大切です。

炭水化物が多い食品

炭水化物ダイエットの具体的な方法は、ごはん類、パン類、麺類などの主食に加え、バナナやブドウ、柿などのフルーツ、小豆や大豆などの豆類、サツマイモ、ジャガイモ、サトイモなどのイモ類、砂糖などの炭水化物が多く含まれる食材の量を制限することです。

ロバート・アトキンスは極限まで炭水化物の摂取を制限することを提唱していますが、集中力の低下を防ぎ、疲労を蓄積させないようにするために、夜のみ炭水化物の摂取を控える方法もあります。

その他の栄養成分を多く含む食事は制限する必要がありませんが、食事において炭水化物の割合を減らした場合、タンパク質や脂質を過剰に摂取してしまう危険性があるので、注意が必要です。

タンパク質のとりすぎは腎臓に負担を与え、脂質のとりすぎは悪玉コレステロールが増加します。

炭水化物ダイエットを取り入れている芸能人は多く、モデルの小森純さんは食事における炭水化物の摂取量を制限し、出産で増加した体重を8ヶ月で約17kg減量したと話題になりました。

炭水化物ダイエットは男性の方が効果あり

炭水化物の多い食事を摂る中年男性

炭水化物ダイエットは摂取する糖を制限することで、新たに余分な脂肪が付きにくくなるため効果が期待できます。

さらに、炭水化物の摂取量を極端に制限することでエネルギー源が足りなくなり、それを補うために炭水化物ダイエット開始前に蓄積された脂肪をケトン体に変え、エネルギー源とすることを助けます。これにより、ダイエットを始める前に蓄積された脂肪を減らすことができます。

また、炭水化物の摂取によって血糖値が上昇すると、血糖値のバランスを維持するためにインシュリンが出され、その働きによって余分な糖を脂肪に変えてしまいますが、炭水化物を制限することでインシュリンの発生を抑える効果も期待できます。

なお、炭水化物ダイエットは女性よりも男性により高い効果が表れます。これは女性につきやすい脂肪が皮下脂肪であるのに対し、男性につきやすい脂肪は炭水化物の制限によってエネルギー源に変えられやすい内臓脂肪であるためです。

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炭水化物ダイエットの口コミでの評価

集中できない女性の様子

炭水化物ダイエットは即効性のあるダイエット法として人気で、個人差はあるもののダイエット開始後1ヶ月から効果を感じている人も多いです。手軽に始めることができ、血糖値が安定するので健康的になったという口コミもあります。

また、炭水化物以外で食事制限の必要がないため、食事制限のストレスなく体重が減る喜びを感じられることもこのダイエットが人気の理由の一つです。

その一方で、炭水化物を食べられないというストレスを感じながらも食事制限に励んだのに、効果がでないこともあるようです。

また、極端な炭水化物の制限により脳にエネルギーがいきわたらなくなり集中力が低下した人や不安を感じやすくなった人、さらに体のエネルギー不足で疲れが取れなくなり体力が低下した人もいます。

炭水化物ダイエットを実践し食物繊維の摂取量が減ったため、便秘が悪化し、肌荒れにつながったという口コミもあります。自分の体調と相談し、無理なダイエットは控えるほうがよいでしょう。

1週間で-2キロ!半年で-6キロに成功!

 朝ご飯

私は半年間炭水化物ダイエットをしました。主にごはん類やパン類、麺類などの主食に加え、イモ類、砂糖の制限をしました。

具体的に炭水化物の摂取量を決めたわけではありませんが、朝以外は主食を取らず、砂糖が多く含まれている料理やお菓子は避けるようにしました。

甘いものが食べたくなった時は、砂糖よりも炭水化物が少ないラカントを使用し、ストレスをため込まないように注意しました。

また、炭水化物を多く含まない料理はいつも通り食べ、運動もダイエット開始前と同じ頻度で行いました。

私の場合、開始後1週間で2キロの減量に成功し、それ以降は減量のスピードが落ちましたが半年間で計6キロの減量に成功しました。

朝はごはんやパンなどの主食をしっかり食べていたので、炭水化物を制限することに対するストレスはありませんでしたが、ダイエット中、イライラすると感じたり、いつもより眠気を感じたり、体がふらふらしているように感じたりすることもありました。

半年後、目標体重に達したのでダイエットをやめ、炭水化物も毎食とるようになりましたがリバウンドすることはありませんでした。

炭水化物ダイエットのメリット・デメリット

私が炭水化物ダイエットを行い感じたメリットは主に次の三点です。

第一に、炭水化物ダイエットは即効性を期待できます。私の場合1週間で2kg減量でき、1ヶ月たったころには数人の友人から「痩せた?」と聞かれました。

体重がどんどん減っていくので喜びを感じられ、ダイエットのモチベーションが上がりました。

第二に、炭水化物ダイエットは簡単に始められます。特別な器具やダイエット食品を買う必要がなく、ダイエットを始めたいと思った時に気軽に始めることができたおかげで始める前にやる気がなくなることがありませんでした。

第三に、炭水化物以外を制限する必要がないことは食事制限に対するストレスを軽減させてくれました。ダイエットの食事制限はつらいものだと考えられがちですが、炭水化物ダイエットでは肉や魚の摂取に制限がないので食事で十分満足感を得られます。

ストレスを溜めない食事制限はダイエットの継続に大きなメリットとなります。

他方、実際に体験してみると炭水化物ダイエットのデメリットである体調不良も感じられました。

半年間のダイエット中、ダイエット前と比べると疲れやすく、集中力が切れ、体力が落ちたと思うことが何度かありました。

エネルギー源となる炭水化物を制限することは体にとって大きな負担となりました。

まとめ

炭水化物ダイエット成功には、体調を考え炭水化物の量を制限することが大切です。

体重を減量でき、体の不調を感じない程度に炭水化物を制限することで継続してダイエットを続けることができ、目標体重に近づくことができるでしょう。

新たに脂肪がつくのを防ぎ、蓄積されてしまっている脂肪がエネルギー源となるように促す炭水化物ダイエットは即効性のあるダイエット法として評判ですが、炭水化物ダイエットには危険も伴います。

炭水化物の摂取量を制限しすぎると体の不調につながり危険です。適切な量の炭水化物は摂取し安全にダイエットを続けることが大切です。