無理は禁物!我慢しないダイエットで無理なく理想体重を達成するコツ
更新日: 2018年11月02日
食べすぎやストレス、出産を終えた後など、ぽっちゃりした体型を変えたいとダイエットを考えている方は多いと思います。
でも、食事制限や食べるものを無理にがまんしてしまうと、我慢した反動でつい食べ過ぎてしまいダイエットに失敗、ということもよくあります。
ダイエットは「無理をしない」「我慢しすぎない」ということが大切です。そこで、我慢しないダイエットのやり方、日々の生活で無理なくできる手軽なケアで痩せる方法について詳しくお伝えしていきます。
スポンサーリンク
ダイエットは「リバウンド」に注意
ダイエットで失敗する要因に多いのは「リバウンド」してしまうということです。
リバウンドは、ダイエットをして理想の体重・体型を達成したけど、結局しばらくすると元に戻ってしまう、または、元よりももっと体重が増えてしまったという状態になり、せっかく頑張ってダイエットをしたのに、リバウンドで戻ってしまうととても残念です。
リバウンドの要因の1つに「続けられない」ということが大きく影響しているのではと考えられます。
やはり、無理をして続けるダイエットではなく、「継続して」続けられるダイエットをしていくことは、リバウンドを防ぐためにも大切なダイエット方法なのではと考えます。
女性は「冷え」がダイエットの妨げになっていることも
女性の中には「いつも体が冷えている」と感じる方も多いと思いますが、体の冷えは、血液の循環を悪くするとともに、脂肪を燃やしにくい状態になるので、体はできるだけ「温める」ことがダイエットを効率よく進める1つのポイントになります。
「冷え」を解消するポイントとしては、
- 温かいものを食べる、飲む
- 長時間同じ体勢を続けない
- 就寝時の体の冷えに気を付ける
といったことが挙げられます。
他にもいろんなポイントがありますが、日常の中で気を付けたいポイントとしては、こういったことが挙げられます。
スポンサーリンク
就寝中の体の冷えは気を付けたいポイント
朝起きると布団から体が出ていて、寒さや冷えで目が覚めた、という経験のある方も多いのではないでしょうか。
寝ているときは体が脂肪を燃焼するためにも大切な時間です。
このときに、体温が低いとせっかく脂肪を燃やせるタイミングであっても、体の冷えによって脂肪を燃やすことができず、体内の血液循環も悪くなるので、就寝時の体の冷えはダイエットには注意したいポイントです。
特に冬の寒い時期や、夏の冷房をつけて寝る季節は、気づいたら布団から体が出ていて寒さで目が覚める、ということもよくあります。
こういったことを避けることも、ダイエットを効率よく進める1つのポイントになるので、就寝時の体の冷えには気を付けていくことも大切です。
低カロリーのものと「食べたいもの」をうまく組み合わせる
ダイエット中はケーキや脂っこいものなど、食べたいデザートやハイカロリーのものを避けようとしがちですが、このときに「我慢しすぎてしまう」ことがリバウンドにも繋がる要因となっていまいます。
無理なく、我慢しすぎないダイエットを続けるためには、「低カロリーの食べ物」と「食べたい食べ物」をバランスよく食べることで、無理なくダイエットを続けることができます。
例えば、低カロリーの食品の代表的な食材、「こんにゃく」はいろんな食材とも相性がよく、「かさまし」にもよく使われる食材です。
こんにゃくには板こんにゃく、糸こんにゃくと、用途に合わせて使い分けることで、メニューも多彩なのでダイエットにはよく使われる食材です。
油っこいものはとてもおいしく、魅力的な食べ物ですが、それだけを大量に食べてしまうとダイエットには効果がありませんが、メニューに「低カロリーの食材を使った」汁物や、1品を揃えることで、食べ過ぎを防ぐことができます。
こんにゃくを使ったお味噌汁やサラダ、炒め物などを1品付け足すだけでもダイエット効果が期待できるので、ぜひ日々の食事に取り入れたいです。
ダイエットに「温かい汁物」のメニューはおすすめ
特に1人暮らしの場合は、夕食をパパっと済ませる方も多く、お味噌汁や汁物のメニューを揃えて食べるという方は割と少ないのではと思いますが、ダイエットは「体を温めること」も大切なポイントなので、ぜひお味噌汁や汁物などの温かいメニューを1つ付け加えたいところです。
温かい飲み物を飲むと、胃のあたりから体全体がポカポカじんわりと温まる感覚を経験したことのあるかたは多いと思いますが、それだけ温かいものは体を温めるのに効果的なものなのではないでしょうか。
温かいお味噌汁や汁物が難しい場合は、温かいお茶や麦茶などを用意するのも1つの方法です。
コンビニやスーパーでも温かいお茶などの飲み物はたくさん揃っているので、1人暮らしで料理をあまりしない、という方でも、温かい飲み物を1つプラスするようにしてみるとダイエットには効果的です。
ダイエットを効率よく進めるなら「便秘」「宿便」を解消
食事制限やカロリー制限を自分なりに頑張っているつもりなのに、全然効果が出ない、ダイエットは無理なのか・・・と思っている方の中には、「便秘」で悩むかたは多いと思います。
長い間便秘の状態が続くと、お腹の中に便が溜まった状態になるので、お腹もポッコリしがちになりますし、体重もなかなか減りにくくなります。
そして、便秘はイライラの原因にもなるので、ダイエット中は精神面にもあまりよくありません。
ダイエットを効率よく進めるためにも、「便秘」や「宿便」を解消していくことも大切なポイントです。
便秘や宿便を解消する手軽な方法「お腹マッサージ」
よく便秘や宿便解消にお腹周りをマッサージすると良いといわれていますが、マッサージをしても効果がないと悩んでいる方の中には「力加減がうまく伝わっていない」ということも考えられます。
お腹をマッサージして腸を刺激することで便秘を解消する「お腹マッサージ」の方法ですが、ただ「なでなで」とお腹周りをさすっているだけではなかなか便秘は解消されません。
腹部の疾患や体調が悪い場合は、お腹周りのマッサージは控えるか、力加減を強くしすぎないことが大切ですが、まずはお腹の中心を軽く押さえて違和感や固い感覚があったら、便秘・宿便が溜まっていることが考えられます。
お腹周りをマッサージするときは、指の腹で軽くお腹の中心からサイドにかけて、軽く押していくと、腸がほどよく刺激されて便秘が解消されることもあります。
「なかなか体重が減らない」「お腹周りのポッコリが解消されない」「最近イライラしやすい」と悩んでいる方は、一度「便秘」「宿便」に目を向けてみるといいでしょう。
炭水化物の摂り過ぎに注意
こちらもダイエットをするときによく言われることですが、食事をするときにお腹が減っていることもあり、ついご飯を大盛りにしてしまい、大盛ご飯をパクパクとあっという間に平らげてしまい、またおかわり・・・ということをしてしまうという方も多いと思います。
もちろん、適度に炭水化物を取っていくことは、ダイエットを進めるうえで大切にしたいところです。
体温を上げるためには適度な糖質も必要なので、炭水化物を完全に控えるよりは適度に摂っていくことも食事管理の1つといえます。
しかし、「食べ過ぎてしまう」ことがダイエットに失敗してしまう要因になってしまうので、「適度に」食べるようにしていくとダイエットを続けていく秘訣になります。
先ほど、「低カロリーのメニューを加える」「温かいお味噌汁や汁物、飲み物を加える」と説明しましたが、こういった食事メニューは、炭水化物の摂り過ぎにも効果が出やすいです。
「今日はお味噌汁とこのメニューがあるから、ご飯はこのくらいかな」と、他のおかずを見て分量を決めることができるので、まずは「低カロリーのメニュー」「温かいもの」をうまく組み合わせていくことがダイエットをうまく進めるポイントになります。
「自分はどのくらいの低カロリー・温かいメニューがあったらいいか」を意識していくと、炭水化物の摂り過ぎに気を付けていくことができるので、「どうしてもたくさん食べてしまう」と悩んでいる方は、こういった方法も試してみるといいと思います。
まとめ
我慢しないで無理なくダイエットを続けるポイントについて説明してきましたが、せっかく成功したダイエットがリバウンドによって失敗に終わってしまうことはとても残念なことです。
また、そういった結果になってしまうと「ダイエットなんてしても・・・」とネガティブな気持ちになってしまい、ダイエットに積極的に取り組むのをやめてしまう、といったこともあるので、「我慢しない」「無理をしない」ということはダイエットを効率的に、継続的に続けていくために大切なポイントではないかと思います。
ぜひ、「我慢しない」ダイエットで理想体重を実現したいですね。