寒天ダイエットで5kg減!無理なく痩せた効果的な方法とは?
更新日: 2018年11月03日
これまで数々のダイエットを試してきたアラサー女がようやくダイエットに成功することができました。そのダイエット方法が寒天ダイエット!
バナナダイエットもパイナップルも、はたまた大好物のチョコレートを食べるダイエットでも挫折した私が寒天ダイエットではなぜ成功することができたのか。私の寒天ダイエットの体験記をご紹介します。
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寒天ダイエットとは?
一口に寒天ダイエットといってもやり方は色々ありますが、私が実践した寒天ダイエットは食事に寒天を取り入れること、そして小腹が空いたときのおやつをチョコレートやクッキーから寒天にかえることです。
寒天は無味無臭、冷やせば固まりますが、温めれば溶けます。そして、寒天は海藻なので食物繊維がとても多いうえに水分を含むと膨張します。このような寒天の特徴を生かすことで、食事の量を減らすことが寒天ダイエットの主なやり方です。
たとえば食事に寒天を取り入れることで、食事の量を減らすことができます。
私は味噌汁に寒天を入れました。粉末タイプの寒天で、温めた味噌汁に入れると寒天はすぐに溶けます。その味噌汁を飲んでも寒天の味はしません。全く知らない人が飲んだら、寒天が入っているとは気付かないでしょう。しかし、見た目や味はなくても寒天は味噌汁にたしかに入っていて、その味噌汁を飲めば胃や腸に寒天が入ります。
そして、胃や腸に入った寒天は水分を含んで胃の中で膨張、それ以上食べ物が入らなくなってしまうのです。
これが寒天を食べることで食事の量を減らすことができるからくりです。なので、私は味噌汁やサラダに寒天を入れました。サラダに入れるのはサラダ用の寒天です。
寒天入りの味噌汁やサラダは食事の最初に食べます。すると胃の中で寒天が膨らむので、その後の主菜や主食は少ない量で満足することができます。
寒天ダイエットではおやつに寒天を食べるのもおすすめです。
寒天は0キロカロリー、少量の果汁を入れた寒天ゼリーをおやつにすれば、チョコレートやクッキーを食べるよりも低カロリーでおやつを楽しむことができるのです。
上記の通り、寒天は胃の中で膨らむので、低カロリーのおやつでも十分満足することができます。
私はレモン果汁やぶどうジュースで作った寒天ゼリーを容器に入れ、会社のデスクの引き出しに忍ばせていました。
そして小腹が空いたときにはそれをぱくり、寒天ゼリーは弾力もあるので、噛んでいるうちにチョコレートを食べたときとおなじくらいの満足感を得ることができました。
寒天ダイエットの効果
寒天ダイエットでは寒天を摂取することで食事やおやつからの摂取カロリーを減らすというのが主な効果です。
私の場合は、食事に寒天を取り入れるようになってから、主食(ご飯)の量を減らすことができました。
ダイエットを始める前は1合のご飯を2回に分けて食べていたのですが、ダイエットを始めてからは1日3食を1合でまかなえるようになりました。
主食だけでなく主菜の量も半分に減らすことができました。家計にもやさしい寒天ダイエットです。
さらにおやつをチョコレートやクッキーから寒天ゼリーに変えることで、おやつから摂取していた約200キロカロリーを100キロカロリー以下まで抑えることができました。
私は寒天ダイエット開始後、1日あたりでは約500キロカロリーの摂取カロリーを削減、1日あたりの摂取カロリーを1500キロカロリー以下まで減らしました。
寒天ダイエットの体験談
では、私の寒天ダイエットの体験談を詳しくご紹介します。
その前にまずは私のプロフィールから。私は30歳女性、デスクワーク中心の仕事をしています。1日の運動といえばアパートと会社を往復する約40分のウォーキングと家事くらい、家事といっても狭いアパートのことですからそう動き回ることはありません。
寒天ダイエットを始める前の157cm52kg、学生時代よりも5kgも増えました。
寒天ダイエットを始めるまでの数年間は、自分の体を鏡で見るたびにがっかりする毎日を過ごしていました。その間、バナナダイエットやパイナップルダイエットなどちまたで流行ったダイエットを試してみたこともありましたが、どれも長続きせず、嫌いな食べ物が増えるだけでした。
寒天ダイエットを始めたきっかけもまた、テレビの影響でした。テレビで紹介された寒天ダイエットを見て、「これならできるかも」とぴんと来てしまったのです。私はお菓子作りが好きで家には寒天がありました。なので、寒天ダイエットを始めるのはとても簡単でした。
試行錯誤した結果、食事では汁物やサラダ、あえものに寒天(粉末)を入れて食事の最初に食べるのが一番満腹感があることを発見しました。
炊飯器に寒天を入れて炊いたこともありましたが、これはいまいち効果を実感できませんでした。私はご飯は食事の最後に食べるので、ご飯に寒天を入れても主菜の量を減らすことができなかったのです。
おやつでは手作りの寒天ゼリーが効果的でした。スーパーでレモン果汁を買ってきて、夜な夜な寒天ゼリーを作りました。レモン果汁だけではすっぱいので少量の砂糖は入れましたが、市販のゼリーよりはずっと低カロリーです。夜作った寒天ゼリーを翌日タッパに入れ、会社に持って行っていました。寒天ゼリーは製氷皿で一口サイズのものを作っていたのでチョコレート感覚で食べることができました。
寒天ダイエットを半年間続けた結果、5kgのダイエットに成功!学生時代の体重に戻ることができました。
本当はもう少し続けてもよかったのですが、やせすぎると今度は冷え性がひどくなるのでほどほどのところでやめました。寒天ダイエットは継続すること自体は特に苦はないので、5kg以上やせることも十分可能だと思います。
寒天ダイエットのメリット・デメリット
私が寒天ダイエットを経験した中で感じた寒天ダイエットのメリットは「飽きないこと」です。
寒天は無味無臭の食べ物です。味噌汁に入れたら味噌汁の味になるし、レモン果汁を入れたらレモンゼリー、ブドウ果汁ならブドウゼリーというようにどんな味にもなることができるのです。
バナナダイエットではバナナに飽きて断念した私も寒天ダイエットでは寒天に飽きずに継続することができました。寒天が飽きない食材であること、これが寒天ダイエットが成功しやすいポイントです。
寒天ダイエットのデメリットは「面倒くさいこと」です。
自炊して寒天入りの汁やサラダを作るのも、夜な夜な寒天ゼリーを作るのも手間ががかかります。なので、忙しい人や料理が苦手な人は寒天ダイエットは続かないかもしれません。
ただ、粉末タイプの寒天なら出来上がった味噌汁に加えるだけでよいですし、コーヒーなどの飲み物に入れて飲むこともできます。外食をしたりインスタントの汁を飲む人でも粉末タイプの寒天を使えば寒天ダイエットのデメリットをなくし、無理なく続けることができると思います。
寒天ダイエットで成功するポイント
寒天ダイエットで成功するポイントは、寒天を家にストックしておくことです。
寒天ダイエットは手元に寒天がないと始まらないし、ダイエット中に寒天がなくなってしまうと途端にダイエットのモチベーションや集中力が切れてしまいます。
私もダイエット中に何度か寒天のストックを切らしてしまい、ダイエットを断念しかけました。寒天ダイエットをするときは常に自宅に寒天をストックしておきましょう。
寒天はコンビニでは売っていないので、スーパーに買い物に行ったときにまとめ買いしておくとよいです。
週末しかスーパーに行けない方は、ストックを切らさないように多めに購入するか、通販を利用するのがおすすめです。
以上が寒天ダイエット体験談でした。寒天ダイエットのポイントは食事やおやつに寒天を上手に取り入れることです。