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筋肉痛は効いてる証!大股歩きダイエットを成功させる秘訣とは?

更新日: 2018年11月02日

大股歩きダイエットを象徴するイメージ

ちょっとおなかかが気になり始めた数年前、大股歩きダイエットを始めました。ただ大股で歩くだけのダイエットですが、足やお尻、さらに意識次第でおなかの筋肉も鍛えることができます。

時間と道と意欲さえあれば誰でもできる手軽なダイエットです。実際に体験した方たちの口コミや私の具体的な大股歩きダイエット体験談など、参考にしていただける内容となっています。

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大股歩きダイエットとは

皆さんは、普段の自分の歩き方を見返したことがありますか?
日本人に多い歩き方は、小股でちょっと前かがみだそうです。着物を着ていた時代の名残でしょうか…。

改めて街中を見ていると、確かに小股の人が多い気がします。さらによく観察してみると、あまり上半身が動いてない感じがします。おもしろい。

私は若いころにニュージーランドで数年生活をしていましたが、今思い返すと高齢者でも背筋のピンとした人が多かった気がします。
日本人のイメージでは、お年寄りは背中が曲がって足はがにまた気味…。これは若いころからの歩き方の影響もあるのかもしれません。

かくいう私も、意識せずに小股での歩き方をしていた日本人の一人です。でも、今は違います。ちょっと意識をして、引き締め効果のある歩き方を知ってからは、なるべく実践するよう心掛けています。

その歩き方が、『大股歩き』なんです。

大股で歩く女性のイラスト

やり方は簡単、いつもより大きな歩幅で歩くだけです。
まずそれだけで、運動不足の人が10分くらい歩くと足やお尻の筋肉が悲鳴を上げます。大股歩きは足やお尻の筋肉を動かさないといけない歩き方だからです。

大股歩きをするだけで、ダイエットになります。大股歩きをして筋肉を動かすことは、小股で歩くことよりも消費量カロリーが非常に高いからです。ぜひ大股歩きの良さを皆さんに知っていただき、生活に取り入れていただきたいと思います。

大股歩きダイエットの効果

繰り返しになりますが、大股歩きをする人は小股でちょこちょこ歩く人よりも多くの筋肉を使っています。実際にやってみるとわかると思います。

50m歩いてみてください。小股で歩くときに比べて大股では、足の筋肉が『動いている!』感じがしませんか!?

さらに、筋肉を使っていることを意識すると、意識しない時に比べて筋肉をより使うことができます。自分の気になる場所の筋肉を意識しながら歩いてみると、よくわかると思います。

また、大股で歩くと股関節の柔軟性が上がります。股関節は上半身と下半身をつなぐ、大切な場所で、ここの柔軟性が悪くなると大股で歩くこと自体がむつかしくなります。悪循環ですね。それと腕を振ることを加えると非常に大きな消費カロリーになるんです。

何気なく歩いている人は、まず普段の歩幅にプラス10cmするだけで、ずいぶんダイエット効果が表れると思いますよ。

10cm メジャー

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大股歩きダイエットの口コミでの評価

実際に大股歩きダイエットを実践している人たちはどんな感想を持っているのか、気になりますね。

多い感想の一つが、「やせた!」です。これは数か月継続している人に多く、3日坊主の人は難しいですね。歩く距離や、食事を減らすなどいろいろ組み合わせてダイエットを行った人の中には1ヶ月で2kgやせた人もいるようです。さらに大股歩きを継続するためには、生活習慣の中に歩く時間を取り入れてしまうことも大切なようです。

また、「ヒップアップした」という、女性にはうらやましい声もありました。大股で、しかもお尻の筋肉に意識を集中させて歩くのがコツだそうです。パンツ姿もさまになりますね。

さて、中には悪い評価もあるのですが、その一つが「膝が痛くなった」です。実は足の不調を訴える人の多くは大股と同時に早歩きの実践もしているようです。

膝の痛み・若い女性

特に運動不足の人に多いのですが、いきなり大股で歩くだけでも体に負担がかかるのに、それを早足となると歩き方がふらついてしまいます。勢いで足を着地させるのでどうしても膝に負担がかかるようです。

まずは早歩きは意識せず、丁寧に大股で歩くことに慣れることが大切です。

私の大股歩きダイエットの体験談

 大股で歩くキュートなロボット

さて、私もやっていました。大股歩きダイエット
やっていました、と、過去形でいうのは、今ではダイエットではなくそれが普通の歩き方になっているから。もはやダイエットという感じではなくなりました。

参考までに、私の身長は153cm、体重はダイエット前で45kgでした。身長と体重の比率では全く肥満ではなかったのですが、大股歩きダイエットを始めたのはよぼよぼのおなかをどうにかしたいため。私にとってダイエットというのは単に体重を落とすことではなく、体の見た目を美しく変化させることでした。

歩くのは、通勤時間を使いました。ちょうど家から職場までが歩いて30分で、往復で1時間になります。通勤日数は一週間に4日です。まず、靴をちょっと値が張るウォーキング用のパンプスにかえて、かばんも肩掛けタイプからリュックに買い換えました。私は形から入るタイプです。

歩き方は、腹筋やお尻の筋肉を意識しながら姿勢を正してとにかく大股!それまでも歩いていたはずなのに、大股に変えただけで初めの一週間は筋肉痛との戦いでした。大股歩き、おそるべし。

大股歩きでの通勤をその後も続けました。そして3ヶ月くらいたったころ、なんとな~く、おなかのボヨボヨが取れてきたような…。客観的な意見として主人にも見てもらうと、「いいかんじじゃん」とうれしい言葉が!

その後も暑い日も寒い日も頑張って続け、現在2年がたちます。今ではお尻もいい感じにあがっています。体重はあまり変わりませんが、脂肪が筋肉になったのではないかと勝手に思っています。大股歩きはやめられません。

大股歩きダイエットのメリット・デメリット

体験者として皆さんに声を大にしておすすめしたい大股歩きダイエット。メリットはやはり「お金がかからずきれいな体が手に入る!」だと思います。
特別な器具も必要なく(靴は買いましたが)体一つでできます。外で歩けばいいだけなので、道さえあれば場所も問いません。私にとっては大変手軽な運動です。

でも、デメリットももちろんあります。口コミにもありましたが、怪我です。ついつい意気込んで自分の能力以上の負荷を足にかけてしまうことがあります。膝や足首を痛めてしまうと、大股歩きどころではなくなります。痛めた個所をかばうように歩くと小股になり、筋肉が衰え、大股で歩く体力もなくなる…そんな悪循環もありえます。
たかが大股歩き、されど大股歩きです。

大股歩きダイエット成功のポイント

大股歩きダイエットを長続きさせるためには、まず無理をしないことです。

運動不足の人はいきなり始めず、まず普段の歩き方で10分くらいウォーミングアップをした後で2,3分ほど大股歩きを実践しましょう。そのあとはまた普段の歩き方で10分ほどクールダウンをします。こうすることでけがをしにくくなりますので、長く続けることができます。

また、大股歩きダイエットの成功を左右するのが、天候です。

春と秋は、歩くには非常にいい季節です。冬も、家から外に出るまでにはちょっと気合いがいりますが、歩き始めてしまえばやがて空気の冷たさがかえって気持ちよくなっていきます。

問題は夏です。昨今の日本の夏の猛暑に耐えられず、歩くこと自体をやめてしまう人が非常に多いです。熱帯夜の日も多く、夜でも歩くと汗をかいてしまいます。そんなつらい時期を乗り越えることが、経験的にも大股歩きダイエットの成功の正念場かもしれません。

大股歩きダイエットはなるべく夏から始めず、夏前から少しずつ慣れて夏を迎える方がいいです。

さらに暑いときはなるべく日陰を歩く、もしくは日が落ちてからの時間帯を歩くなどし、さらにペットボトルや水を必ず持って出かけることをお勧めします。
がむしゃらに無理をしないことが長く続けるコツです。

大股歩きダイエットは、筋肉をつけて美しい体になるための簡単で手軽な運動です。ぜひ皆さんも実践してくださいね。