腹筋ワンダーコアの効果的な使い方!2年使って実感した効果とは?
更新日: 2018年11月05日
CMでおなじみの「WONDER Core(ワンダーコア)」ですが、実際に2年ほど使用しています。
無理のない範囲で使うことで、継続して使用できており、それなりの効果が得られています。
「倒れるだけ」というフレコミで販売されていますが、それに対して「実際に使うならこう使った方がいいのでは?」という観点で、ワンダーコアの効果的な使い方とそれによって得られる効果について、ご紹介します。
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ワンダーコア購入のきっかけ!
2年前の誕生日、30代手前になってお腹のゆるみが目立つようになってきたところで、妻からプレゼントで贈ってもらった「WONDER Core(ワンダーコア)」。宇梶さんが出演する(最近では剛力彩芽さんが出ていますね)CMでおなじみの製品です。
話題性もあり、以前から欲しいと思っていた製品でしたが、いざプレゼントされると「お腹まわりがあぶないぞ」と言われているのと同じことなので、嬉しいというより「これはマズイ」と焦りを感じました。
使い方としては、夕食後に一息ついたところで、テレビを流し見しながら、ワンダーコアを使っています。
特に回数・時間などの目標は定めずに、お気軽な気持ちでトレーニングしています。
何かをやりながらでき、ノルマに追われることなくトレーニングすることで気負いなくできるので、習慣づけられていると思います。
本当はリビングに置きっぱなしにしたいのですが、妻はインテリアにこだわりがあるため、リビングの隣の部屋に置いてあり、使うときにリビングに運び、使い終わったら隣の部屋に戻しています。これが少し手間ですが…
気になるワンダーコアの効果とは?
ワンダーコアの使用感・効果としては、腹筋の前面に効果がでてくるな、と感じました。
より高度な使い方をすれば効果を出せるのかもしれませんが、側部にはあまり効果が出ませんでした。
しかしながら、器具なしで腹筋をするよりも下記の点で大きく異なるように感じました。
腹筋前面の全体に対して効く
器具なしの腹筋運動では、全面上部(みぞおち近辺)に効果が集中してしまいがちですが、ワンダーコアでは下腹部に対しても刺激がありました。
腰を傷めずにトレーニングができる
かなり大がかりな器具なので、それくらいの利点がないと割に合わないので、その意味では当然ですが…
私は、まず自分自身が継続できるように、ハードな使い方や明確な目標を定めないことにしていましたので、効果は緩やかなものでした。
しかしながら、使い始めて2ヶ月間はずっとお腹に張りを感じました(筋肉痛まではいかない程度ですが、腹筋に効いていることを実感できるくらいです)。
続けていると、それなりにお腹のたるみに嬉しい期待を持てそうです。
実際に使ってみて大事だと感じた効果的な使い方のポイントについて、もう少し深掘りして詳しくご紹介します。1~3にまとめています。
1.位置調整が命
ワンダーコアには、腰からひざまでの距離を調整できるアジャスターと、腰から後頭部までの距離を調整できるアジャスターが付いています。
この2つのアジャスターをきちんと調整することが肝要です。
調整可能な段数は決して多くありませんが、一番ベターな位置に調整してください。
たとえ、夫婦で1台を共用することになったとしても、絶対に個別での調整を怠ってはいけません。
ワンダーコアの腹筋に対する効果も激減しますし、腰を痛めないというメリットも活かせなくなります。
2.小さく小刻みな動きで
先にお断りしておくと、これは私個人の使い方になるので、より大きな効果を得たい方は別の使い方をした方がいいかもしれません。
一般的に腹筋運動は、上半身が寝た状態から、90度ちかく上半身を持ち上げる動作をします。CMでも、宇梶さんはそのような動作をしていますね。
しかしながら、この動きだとなによりも音がうるさいのです。また、体の動きそのものが大きいため、何かをしながらトレーニングするのには向かないのです。
私はテレビを見ながらトレーニングしたり、スマートフォンをいじりながらトレーニングしたりしていましたが、上半身を大きく動かすと視界のぶれが大きいので、「何かを見ながら」ということに大きなハンデを負ってしまいます。
そこで私は、ほぼ寝た姿勢のままで小刻みに上半身を動かすようにしています。
イメージとしては、-10度から20~30度程度までの間で動かすイメージです。
これだと視界のぶれも少なく、ワンダーコアの音も小さいので、いろいろなことをやりながらトレーニングできます。
リビングでやっても家族から文句は言われません。
気になるのは効果ですが、しっかりとあります。
上半身を完全に起こした方が息も上がって運動した感覚はあるのですが、腹筋への張り具合はあまり変わりません。
当然小刻みにやっているので、回数は多くこなしていることになります。
トレーニングのためだけに時間を使うことはしたくなかったので、このやり方が自分には合っていたようですし、おススメしたいです。
また、副次的なものですが、実はストレッチ効果もあります。
通常の腹筋動作ではありえない-10度という角度がミソで、この角度になっているということは、身体の前面の筋肉が伸びた状態になります。
日常生活の中では、どうしても猫背がちになってしまいますので、伸ばすとかなり気持ちいいです。猫背がちで姿勢の悪い方にも、おススメしたい使い方です。
3.腕の使い方で負荷を調整
2でご紹介した使い方ですと、どうしても負荷が小さくなってしまいます。
もう少し負荷を大きくしたい場合には、腕の使い方で負荷を調整できますので、試していただきたいです(これはワンダーコアに限ったことでなく、腹筋動作一般に通じる話です)。
調整するのは、腕の開き具合です。
腕を開いた状態で上半身を動かす方が、腕を閉めた状態でするよりも負荷が強くなります。ベストなのは、手を後に回して、肘を両側に開いて動くやり方です。
上半身を持ち上げる際に肘が閉じようとしますので、そうならないように注意してください。肘が閉じると結局負荷が弱くなってしまいます。
ついでに述べますと、足はしっかりとワンダーコアの足かけにかけるようにしてください。このポイントも外してしまうと効果が出にくいですし、何よりもバランスを崩しやすくなるので危険です。
さて、あらためてメリット・デメリットをまとめると、下記のとおりとなります。
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ワンダーコアのメリットとデメリット
【メリット】
- 前述のとおり、腰を痛めにくくなっています。
- 比較的に楽な負荷になるので、継続しやすいですし、効果はきちんとあります。また、楽な負荷であるので、簡単なことであれば、他のことをしながらでもトレーニングできます。
- きちんと背を預けることで背筋が伸びるので、気持ちよさがあります。
【デメリット】
- 設置スペースをとりますので、部屋に余裕のある方でないと使用できません。
- お値段はそれなりにします。
- きちんとした腹筋動作をしようとすると、バネの音がしてしまいます。テレビを見ながらトレーニングとか、家族が一緒にいる場でトレーニングとか、やりにくくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ワンダーコアを使ってのダイエットでどの程度まで効果を求めるかによって、成功/不成功の判断が分かれると思います。
自分の体験から、「お腹がたるまないように維持する」程度であるならば、私のような無理のしないやり方で成功すると思います。
大事なのは、無理はしなくても、とにかく続けることです。
短期的に効果があっても、やめてしまえば数年後にはお腹がたるんでいることになりますので。
腹筋を割りたい、ウエストを細くしてくびれを出したい、などとなると違うやり方で取り組む必要があります。
これまで述べてきたとおり、私は、ゆるーくこの製品を使っているのですが、それ相応の効果が得られるため、全体として満足しています。
最後に不満を述べるなら、プレゼントをもらった後に、「ワンダーコアスマート」という小型製品が発売になったことでしょうか。あれなら隣の部屋からの持ち運びが楽なのに。
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