めん棒ダイエットを成功させる方法【実際に1ヶ月やった効果を公開】
更新日: 2018年11月03日
食事制限無しのダイエットについて調べていて、めん棒ダイエットという言葉に辿り着いた方は結構多いのではないでしょうか。筆者は1ヶ月ほど前からめん棒ダイエットを実践しています。
今回はめん棒ダイエットのやり方とともに、実践した筆者の体験談をまとめました。メリット・デメリット含め詳しくご紹介していきたいと思います。
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めん棒ダイエットとは?
めん棒ダイエットとは、その名の通り「麺棒(めんぼう)」を使ったダイエットです。
めん棒とはパンやうどんの生地を作る時に使う木製の棒の事で、耳掃除をするあの綿棒とは全く別のものになります。
めん棒ダイエットについて更に詳しく言うと、めん棒を使って身体をマッサージすることによってダイエット効果が得られるというものになります。
よくダイエット目的で行くエステなどで、ものすごい力で全身マッサージをされたりしますよね。
あれと同じ原理だと思っていただければ良いでしょう。
コスパの良さについて
めん棒ダイエットの魅力のひとつとして、コスパの良さがあります。
運動するのは面倒くさい、食事制限はとてもつらい…そうなるとサプリメントやエステと言ったお金のかかる方法にシフトせざるを得ません。
めん棒ダイエットに唯一絶対必要なめん棒は100均などで安く簡単に手に入るので、お金はほとんどかかりません。
しかも、一度買えば何か特殊な出来事で壊れない限り使い続ける事ができます。あんな硬い棒が壊れるなんて事は滅多にありませんので、実質100円と消費税からスタートできる超お手軽ダイエットなのです。
マッサージをしやすくしたりより効果的なマッサージを行うために、オイルやボディクリームを塗る人もいるようですが、それをふまえても、オイル代・ボディクリーム代をプラスして数百円から千円程度に抑えられるので、やはりコスパの良いダイエットと言えますね。
ただし、オイルやボディクリームを併用してめん棒ダイエットを行うには注意が必要です。
肌にオイルやボディクリームを塗った状態で木製のめん棒を使ってマッサージをすると、めん棒がオイルやボディクリームの油分・水分を吸ってしまい後始末が大変です。
筆者はオイルやボディクリームを使わない方法を選びました。
何故めん棒ダイエットに効果があるといえるのか
めん棒ダイエットに効果があると言えるのは何故なのか?その理由はリンパマッサージとセルライトにあります。
リンパマッサージとは身体に溜まった老廃物をマッサージを行うことで汗や排泄などで外に流し出すマッサージのことです。
めん棒ダイエットのやり方は、ふくらはぎ・ふともも・お腹・お尻・二の腕に沿ってめん棒を横にあて、力を入れて下から上にさすり上げていきます。
こうする事によってリンパマッサージと同様の効果が得られ、ダイエットに繋がります。
リンパマッサージを続けた事で半年で15キロの減量に成功したという体験談も耳にするほど、リンパマッサージはダイエット効果が大きく期待できるマッサージなのです。
そして次に、ダイエットの大敵・セルライトです。
ふとももやお尻をぎゅっと両手で掴んだ時、皮膚がボコボコに盛り上がったりしませんか?それがセルライトです。
セルライトの正体は脂肪で、主に肥満になった時にできてしまうようです。セルライトは先述のリンパの流れを阻害するやっかいなやつでもあります。
このセルライトを除去するためには、強い力でセルライトを潰すという方法があります。
そこでめん棒マッサージが役に立ちます。
セルライトを除去するために強い力で手もみマッサージを行ったりするのですが、めん棒マッサージは硬い木の棒を使う事によって、普通の手もみマッサージ以上の強い力でセルライトを潰す事ができるのです。
この強い力でマッサージができるというのがめん棒ダイエットの一番の強みです。
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めん棒ダイエットの口コミでの評価
筆者はめん棒マッサージをツイッターで拡散された「脚痩せ」の画像で知りました。
めん棒を使いマッサージをして美脚を維持している人の画像を見て、めん棒マッサージについて調べ始めたのです。
そうしたら、ネット上からめん棒ダイエットの情報が出るわ出るわで、何故今まで知らなかったのかと言うくらいの情報が入ってきました。
めん棒マッサージは口コミでも効果があると言われ人気だったのです。
実は主な口コミは「脚が痒くなる」というものなのですが、これは脚の血行が良くなっている証拠なのです。
血行が良くなると言う事はリンパの流れが良くなっていると言う事、つまりリンパマッサージの効果が期待できると言う事です。
そして次に多い口コミは「ながら作業ができて楽」といったもの。
これはとても嬉しいですね。
ダイエットは継続しないと意味がありませんから、運動でも食事制限でもマッサージでもしんどくなって途中でやめてしまっては、効果が出るものも出ません。
楽だから長く続けられるというのもめん棒マッサージの強みですね。
めん棒ダイエットの体験談
それでは、筆者が行っためん棒ダイエットの体験談についてご報告いたします。
この記事を書き始めるちょうど1ヶ月前から行っていました。
めん棒はキャンドゥのスズラン高崎店で購入できました。上記画像のような大きさのものが置いてあったので、おそらくちょうど良いのではと思い購入。
ちょっと使い古されていますね。1ヶ月くらい使うとこんな具合に汚れてきます。
筆者はオイルやボディクリームを使っていないため、直接皮膚にあててマッサージすると木と擦れて痛いので、長袖のTシャツと長ズボン(スウェット)を着用の上で行っています。夏場だと少し長袖が鬱陶しいのですが、マッサージしている間だけの我慢です。
マッサージを行うタイミングは、お風呂上がりの身体が温まり血行が良くなっている状態が良いと聞いたので、毎回お風呂上りに行っています。
お風呂から上がったら髪を乾かして、マッサージ中に見るYoutubeやニコニコ動画のページを開いて準備完了です。
このながら作業で行う事はダイエットを長く続けるコツでもありますので、みなさんも好きなDVDやテレビを見ながら、或いは音楽を聴きながらマッサージする事をお勧めします。
めん棒ダイエットのやり方と継続するコツ
めん棒をあてがい、足首から膝や膝裏にかけてさすり上げます。痛気持ちいいくらいの力加減で行いました。次に膝上からふとももの付け根にかけてさすり上げ、お腹の下からみぞおちにかけて、ひじから二の腕を通って肩にかけて、お尻の付け根から腰にかけてさすり上げるのを10回ずつ繰り返します。
何度もさすり上げる動作を繰り返していると腕が疲れてくるので、疲れたなと思ったら休みます。動画を見ながらまったりしつつ行います。
そんな風に休み休み行ったとしても、全身をめん棒マッサージするのにおよそ10分から15分程度で終わってしまいます。
ちなみにこのマッサージは1日2回行った方が良いという意見もあります。
筆者は最初の1週間はお風呂上りと寝る前の2回やっていたのですが、面倒になって今はお風呂上がりの1回のみです。
めん棒ダイエットを1ヶ月つづけた効果
そして、効果がどの程度あったのかのお話をしようと思います。
まず、始めてから1週間くらいしてから脚の痒みを感じるようになりました。
「これは何かまずいのでは…」と思い調べたところ、マッサージによって脚が痒くなるのは血行が良くなっている証拠で、運動した後も痒くなっている場合があるとの情報がちらほら。
確かにウォーキングの後も少し脚が痒くなっているなと気付き、これは血行が良くなっているのだなと判断しました。
そして肝心の体重についてです。
結果から言うと、1ヶ月前と比べて1.9キロ減っていました。
筆者はダイエットのためにほぼ毎日1時間のウォーキングをしています。
このウォーキングを始めてからもう5年が経ちますが、体重の維持はできても減らすことはできませんでした。
ですから、これはめん棒ダイエットの効果のおかげでしょう。
めん棒ダイエットを始めて筆者が1番感じたのは、全身の軽さです。
とにかくむくみがとれて、マッサージ後の身体の気持ち良さが嬉しかったですね。
めん棒ダイエットのデメリット
めん棒ダイエットはコスパが良く、誰でも気軽に始められる事にはもう触れましたね。
では、めん棒ダイエットをする事によってデメリットはないのでしょうか。
まず、めん棒を使ってマッサージをする事で、痛みを感じる人が多くいます。
めん棒によるマッサージは強い力で身体をマッサージする事によって血行を良くしたりセルライトを潰したりできるものなので、当然と言えば当然ですね。
痛みに耐えられない人には向いていないと言えます。
そして次に、力加減を間違えると痣になってしまう事です。
これは筆者もやってしまいました。脚にちょこっとだけ見覚えのない痣ができてしまったのです。
強くマッサージしすぎたり、1日に何度も行う事によって痣ができてしまう可能性もあるので注意が必要です。
めん棒ダイエットを成功させるコツ
一番のコツは他のダイエットと併用する事です。
リンパの流れを良くする事やセルライトを除去していく事はダイエットの基本と言えます。そうやって痩せやすい身体を作る事にめん棒ダイエットは向いているのです。
めん棒ダイエットによって痩せやすい身体を作り、適度な運動とバランスの取れた食事を続ける事によって、より良いダイエット効果が得られるようになるでしょう。
まとめ
めん棒ダイエットは低コストで誰でも気軽に始められる上に、効果が期待できるダイエットです。
痩せやすい身体作りに特化したダイエットでもあるので、今までダイエットで効果を発揮できず諦めてしまった人も、めん棒ダイエットでダイエットに再挑戦してみてはいかがでしょうか。