おからだからダイエットは太る?高カロリー食を抑える効果的な食べ方
更新日: 2018年11月05日
ダイエット中だけど、どうしても甘いおやつが食べたい、我慢出来ない…多くの人が体験する、甘くも辛い誘惑。そんな時、あなたならどうしますか?
「ダイエットに甘いものは良くないから、我慢する」という人もいれば、「もういいや、食べちゃえ!」と誘惑に負けてしまう人もいます。どちらの場合もストレスに繋がってしまう心理や行動ですね。
しかし、上手におやつを選んで食べれば、我慢してストレスにもならず、甘いものも美味しく食べることも出来て一石二鳥。要は、「どのようなものを選んで、どう食べるか」です。
それでは、何を選んで、いつどうやって食べていけばいいのか、私の体験談を交えてご紹介しましょう。
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「おからだから」とは?
「おからだから」は、グリコから出ているしっとりしたクッキータイプのお菓子です。味としては、現在はチョコチップ・チーズケーキ・メープルと3種類あります。
過去には、さつまいも味やバター味なども出されていたようです。また復刻するかもしれませんし、今後も新たに味の種類が増えるかもしれませんね。
おからだからは、ドラッグストアやコンビニなどで手軽で買え、場所によって値段は微妙に違うのですが、個別に包装された2個入りで大体120円程度。チョコチップ味とチーズケーキ味には5個入りも販売されており、こちらは270円程度で買えます。
Amazonなどでは、お得なまとめ売りもしています。
出典:Amazon
その名の通り、おからを30%ほど練りこんだ生地を使ったクッキーで、柔らかくしっとりとした舌触りのお菓子。1つあたりのカロリーは100キロカロリーほどです。
女性にはありがたい食物繊維、5種類のビタミンやカルシウム、鉄分などが、1日に必要な分の6分の1含まれていますので、どうしてもダイエット中には偏りがちになる栄養分が含まれているのは、とても嬉しいですね。
「100キロカロリーもあるなんて多い!」と思われる方、ちょっと待ってください。普通、1日に摂るべきカロリー摂取量は、男性で1800キロカロリー、女性は1500キロカロリーとされています。
ダイエット中に制限すべきなのは、そこから300キロカロリーから400キロカロリーまでが限度。1000キロカロリーを切ってしまうようになると、痩せにくい身体を作ってしまうことになり、またリバウンドも心配です。
決して、ただ減らせばいいというものではありません。その点を忘れないでくださいね。
甘いものを我慢してストレスになるよりも、腹持ちが良くて良い成分を含んだ良質なおやつを食べることで、辛い制限ダイエットよりもずっと有効なのです。
こういうお菓子を食べるときは、例えば食事のあとにちょっと甘いものが欲しくなった時や、3時のおやつの時間などに食べるのがいいでしょう。一番は、やはりティータイムとして楽しんで食べることをおすすめします。
食事のあとですと、急激にカロリーを身体が取り込もうとすることはありませんし、ドカ食いの心配も少なくなります。また、食間のおやつとして食べるのも、普通のデザートをおやつとして食べるよりも、カロリーも少なくまた満腹感も大きいのでおすすめです。
おからは苦手なんだけど…という方でも大丈夫。おからだからは、おから独特の風味はほとんどなく、普通のソフトクッキーのような舌触りと味になっています。
言われなければ、おからクッキーとは思えないほどです。
ソフトクッキーが好きな方なら、きっと美味しく食べられるでしょう。
チョコチップやチーズケーキ、メープルと色んな味を選べるのも楽しいですよ。
「おからだから」の効果
さて、この「おからだから」の効果はどうでしょう?
まず一番に、ヘルシーなおやつですので、甘いものが食べたくなっても「食べても大丈夫」という安心感が生まれること。
「食べてしまった」という罪悪感が少ないこと。よって、ストレスも溜まりにくくダイエットが続けられます。
そして、おやつとして食べた時には、いつものカロリーの半分程度で甘いものを摂ることができる、という利点があります。少量なのに腹持ちもそこそこありますので、我慢出来ない!と思った時のブレーキにもなってくれます。
また、栄養素が豊富なので、疲れた身体にちょっと甘いものが欲しい、と思った時に食べるおやつとしては最適です。
食物繊維が含まれていますし、女性には不足しがちな鉄分もありがたいですね。
個別包装されているので、その時によっていくつ食べるかを選ぶことも簡単です。「今日は昼を控えめにしすぎて空腹感が大きいし、2個食べよう」とか「今は1個で十分」という風に。カロリー計算をしている方には、調節しやすいですね。
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「おからだから」の口コミでの評価
ではこの「おからだから」の評判や、皆さんの意見はどのようなものがあるのでしょう。口コミを少し見てみましょう。
「しっとり・もっちりしていて美味しい」
「おからが駄目なのだが、おからの味はしなくて美味しく食べられた」
「おやつとして食べているが、空腹感を紛らわせることが出来ている」
「栄養素も重視しているので、必要な栄養が多く含まれているのが嬉しい」
「味がきちんと分かれてラインナップされているから、その日の気分によって選ぶ楽しみがある」
「我慢せずに食べられる安心感があるので、ストレスが少ない」
などなど。やはり、普通のソフトクッキーのように美味しく食べられるという意見が、圧倒的に多いですね。
おからが含まれたクッキーですから、満腹感が得られやすいというのも頷けます。
また中には「ぱさぱさしていない。また、ぽろぽろとこぼれることがなくて良い」という意見も。確かに普通のクッキーですと、食べかすが落ちやすいですよね。会社のデスクなどでおやつとして食べたい時には、意外と重要なありがたいことです。
そして、「ダイエット中だからと甘いものは我慢していたけれど、これなら我慢せずに食べられるからストレスが減った」という意見もとても多かったです。
やはり、我慢はストレスに繋がりますから、甘いものが好きな方や疲れた身体が欲している、という時にはありがたいおやつでしょう。
おからだからダイエット体験談
私はダイエット中に、どうしても小腹が空いたときに、「おからだから」をコーヒーと一緒におやつとして頂いていました。
よく噛んで、ゆっくりコーヒーを飲んでいると、我慢しきれない空腹感がぴたっとおさまりました。
どの味にも興味があったので、3種類揃えて、それぞれどんな味なのかも試してみました。チョコチップ味は、意外とチョコの量が多く入っていて、本当に普通のソフトクッキーのようでとても満足感のある味です。
出典:Amazon
チーズケーキ味は、これまたしっかりとチーズケーキの味がします。しっとりした生地も味にあっていてお気に入りです。
出典:Amazon
メープル味は、他の2つに比べると少し甘みが強いと感じました。メープルの少し癖の強い香りや味で、それぞれきちんと味が違うことが判ります。甘みが強いほうがお好みの方は、こちらを試してみるといいと思います。
出典:Amazon
過去にカロリー制限ダイエットや、運動を中心にしたダイエットなど、様々なダイエットを試してきましたが、どのダイエット中でも「甘いものが欲しい、おやつにしたい」という場合には、よくこれを買って食べていました。
元々便秘症なので、食べるものに食物繊維が多く含まれているかどうかというのは私にとって重要なポイントでしたので、その点でもローカロリーのおやつとしては合格でした。
副作用や危険性はあるか?
身体に危険な成分が入っているわけでもなく、特に副作用というものは見当たりません。
しかし、危険性があるとすれば「普通にお菓子として美味しいため、ついたくさん食べてしまってカロリーの摂りすぎになってしまう」という点でしょう。
やはり美味しいものはどんどん欲しくなってしまいますよね。
これは普段の食事が、あまりにも少ないせいかもしれません。カロリー制限を中心としたダイエットは、いきなりカロリーを極端に減らすことは一番禁じられています。
短期間で痩せたいと思う人が陥りがちなことですが、短期間で減らした体重は短期間で元に戻ってしまい、またそれ以上に肉がついてしまうということを知っておいてください。
ゆっくりとカロリーを減らすこと、1日に摂るべき最低限のカロリー量は厳守すること、これがカロリー制限ダイエットの基本です。
ですから、普通なら「おからだから」2本と飲み物だけで満足出来るはずのティータイムが、殆ど普通の食事のようにドカ食いしてしまう時は、普段の食事で必要なカロリーが摂取出来ていないのです。
もし、2本食べても「ああ、まだ食べたいな、足りないな、我慢出来ない」と思うようであれば、普段の食事をもう一回見直してみましょう。
カロリーを減らしすぎていないか、そしてカロリーだけに気をとられて、身体に必要な栄養素が不足していないか、普段の食事を制限しても、「ほんの少し減らす」という基本的なことを守って食事をしているなら、おやつの時間にドカ食いしたくなるということはありません。
おやつの時間は、3食の食事では制限している分、ストレスが溜まりがちだからこその、息抜きのようなもの。いわばリラックスタイムです。
「ダイエットによるストレスを軽減させるため」のおやつの時間におすすめ出来るお菓子ですから、沢山食べたいと身体が欲してしまうようでは本末転倒です。
おからだからダイエット成功のポイント
ではここで、おからだからを有効的にダイエットに活用するためのポイントを挙げてみましょう。
- ティータイムを楽しむことで、ストレスを無くすということが目的ということを忘れないこと。
- しっかり噛んで、ゆっくり味わって、楽しみながら食べる。
- ついドカ食いしてしまいそうな時は、普段の食生活をもう一度見直してみる。
- ローカロリーのお菓子なので、常識的な範囲で食べる分にはダイエットの妨げにはならないと知ること。このことで、心に余裕が生まれ、甘いものを食べてしまったという罪悪感も薄まり、ダイエットへの意力が続きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あくまでも、「おからだから」は補助的な食品です。
甘いものが欲しくなった時に、普通のデザートを食べるよりも、断然こちらの方がカロリーが低く満足感が得られやすいというサポート食品です。
ダイエット中は甘いものは駄目!と頑なに信じていると、それはいずれストレスへと繋がってダイエットは失敗になりやすいのです。
良いおやつを効果的に楽しく食べて、是非ダイエットを成功させていきましょう!