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生姜ダイエットが痩せる理由とやり方の秘訣を管理栄養士が解説

投稿日: 2017年08月23日
ざるに置いた生姜

管理栄養士の片村です。今回は生姜ダイエットの有用性についてお伝えします。

生姜がダイエットに良いというのは、テレビでも耳にすることが多いですが、具体的な方法や、なぜ生姜がダイエットに効くのかなど、わからない点も多いですよね。

今回は、生姜をとることで痩せる理由や、とり入れ方などをご紹介したいと思います。

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生姜ダイエットとは?

生姜ってどんな食品?

生姜は、独特の風味と辛味を持ち、料理やお菓子などに使われ、古くから親しまれてきました。
何種類もの生理機能成分を持つため、漢方としても使用されています。

原産地は熱帯アジアですが、日本や中国をはじめ、欧米やヨーロッパなどさまざまな地域でよく使われています。

生姜の利用法

擦り下ろした生姜を豆腐に乗せている

日本では、すりおろした生姜を薬味として使用したり、肉や魚料理の下味の汁に加えたりして使われます。

生姜には殺菌作用があるため、刺身や寿司などの生ものに添えられたり、肉や魚の臭みをとるという、味付け以外の効果もあります。
また、皮膚からエキスを吸収することで、体を温める効果があるので、生姜風呂や湿布などの外用薬として用いられることもあります。

生姜ダイエットの方法

生姜がダイエットに効くとされているのは、体を温める効果によるものです。せっかく生姜をとり入れるのであれば、より効果的にダイエットを行っていきたいですよね。
今回紹介する生姜ダイエットの方法は、次のようになります。

用意するもの

用意するものは以下のいずれかです。

  • 刻んだ生姜
  • すりおろした生姜
  • チューブタイプの生姜

効果を上げるレシピ

  1. 生姜が浸るくらいの水を用意し、一緒にボウルや耐熱容器に入れる。
  2. 電子レンジで加熱する。(500W:4分 750W: 3分)
  3. 料理や飲み物に加えてとり入れる。

たったこれだけの方法でOKです。

いつも通りに肉料理や魚料理に使っても良いですし、ココアやコーヒーなどに加えても美味しく飲めます。
ただ、いつもと違うのは、加熱という「ひと手間」を加えることです。
生姜は加熱をすることで、よりダイエットに適したものとなります。

1つ気を付けておきたいのは、やみくもに生姜をとれば良いのかといえば、そうではありません。
生姜はとり過ぎると、胃腸に刺激を与えすぎてしまい、下痢や腹痛の原因となる可能性があります。

生姜の1日の摂取目安量は、10gまでとされていますので、この量を超えないように注意しましょう。

生姜ダイエットの効果

生姜に含まれる成分は?

生の生姜

生姜には、ジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンなどの辛味成分が含まれています。
生の生姜にはジンゲロールが多く、加熱した生姜にはショウガオールが多く含まれます。

ジンゲロールの効果

生の生姜に多く含まれているジンゲロールは、体の表面の温度を一時的に上昇させ、発汗を促します。

汗をかくという意味では、一見ダイエットに効果があるような気がしますが、発汗後は皮膚の熱が奪われて、体温が低下してしまいます。

ショウガオールの効果

ショウガオールは、ジンゲロールと全く別の成分というわけではありません。ジンゲロールの一部が加熱によって変化してできるものです。

ショウガオールには、体を芯から温めてくれる効果があります。
生姜を摂ってから、3時間経ってもその効果は消えないので、運動の前にとっておくと、脂肪燃焼効率のアップを期待できます。

ジンゲロンの効果

ジンゲロンもショウガオールと同じく、ジンゲロールを加熱することで生成される成分で、脂肪を燃焼させる効果があります。

有酸素運動と組み合わせると、血行促進と脂肪燃焼のダブルの効果で、より強いダイエット効果をもたらします。

このように、同じ生姜でも、加熱するかしないかによって、含まれる成分が異なります。
自分の目的に合わせて使い分けをして、調理法を選んでいきましょう。

ダイエットには、加熱した生姜に多く含まれる、ショウガオールとジンゲロンがおすすめです。

体を温めると痩せる理由は?

それではなぜ、体温が高くなると痩せやすくなるのか、その仕組みを解説していきます。

まず、エネルギーと呼ばれるものには、摂取エネルギーと消費エネルギーがあります。
摂取エネルギーは食べ物からとり入れる、食べ物のカロリーのことを指します。

消費エネルギーは、「基礎代謝」、「身体活動」、「食事誘発性」の3つがあります。
当たり前のようですが、消費エネルギーが、摂取エネルギーよりも多いと体重は減っていきます。

カロリーの消費というと、運動や身体活動によるものと考えてしまいがちです。しかし、実際には、活動によるカロリー消費よりも、基礎代謝によるカロリー消費の方が多くなっています。
つまり、基礎代謝を上げることも、ダイエットにおいてはとても重要です。

体温は1℃上がると、基礎代謝が約13%上がるとされています。
体を温めることで、基礎代謝が上がるので、消費エネルギー全体が増え、痩せやすくなるという仕組みです。

人によって痩せやすい人と、太りやすい人がいるのは、この基礎代謝が深く関わっています。
冷え症の人が痩せにくいのも、基礎代謝が低いことが原因で、反対に体温が高いと痩せやすいといえます。

チューブの生姜でも効果があるの?

生姜ダイエットに使用する生姜は、生でも、チューブでもOKとしました。
ですが、より高い効果を期待するのなら、やはり生の生姜を使うことをオススメします。
チューブの生姜でも効果が全くないというわけではありませんが、ジンゲロールは、空気に触れてしまうと、どんどん量が減ってしまいます。
加工されている食品は、作られる過程でかなりの栄養素を損失していますので、チューブの生姜の栄養価が、生の生姜に比べて低いということが考えられます。

しかし、毎回生の生姜を用意するのは大変かもしれないですね。
ダイエットは長く続けることで効果が現れるものです。
生の生姜を使うのが面倒だったり、生姜を使う頻度が高い人は、手軽にとり入れられるチューブの生姜を使ってみるのも良いでしょう。
「無理せず続けられる」これこそがダイエット成功の、一番のポイントです。

生姜ダイエットの口コミでの評価

この生姜ダイエットは、テレビでもとり上げられたことがあります。
その時に、実際に体験した女性アイドルSKEの鎌田菜月さんは、2週間で-3.9kg、ウエスト周りは-8cmという素晴らしい結果となりました。

また、SNSを見てみると、色々な口コミがあります。

 

生姜ダイエットは、加熱した生姜を準備しておけば、いつでもどんな料理にでも加えて食べることができるというのが魅力です。

口コミを見ると、「成功した」、「簡単だった」、「続けられそう」など、プラスの意見が非常に多かったです。

管理栄養士が生姜ダイエットの効果を検証

生姜の成分はダイエットに有効か?

生姜に含まれるショウガオールには、体を温める効果があり、基礎代謝を向上させるため、栄養学的にもダイエット効果が期待できます。

より効果を得るためには、効果の持続する3時間を目処に、1日に数回に分けてとり入れることをオススメします。
そうすることで、1日中体がポカポカと温まり、脂肪が燃焼されやすい体質へと変わっていきます。

生姜ダイエットは続けやすい?

身体温まる生姜茶

ダイエットにおいて大切なことは続けることです。
生姜ダイエットは、すりおろした生姜をレンジで温めるだけなので、他のダイエットに比べると簡単です。

時間がない、料理が苦手という人でも続けやすく、オススメです。

料理をあまりしない人は、普段飲んでいるドリンクに加えてみるだけでも良いでしょう。
いつものドリンクが、ピリッと刺激のあるオシャレな味わいに変化します。

生姜ダイエットの注意点は?

まず、摂取量に気を付けることが大切です。

効果を期待してとりすぎてしまうと、腹痛や下痢などの原因になります。
1日10gまでを目安とし、美味しく食べられる量を守りましょう。

まとめ

生姜ダイエットは、体を温めて基礎代謝を上昇させるので、痩せやすい体づくりにピッタリです。

冷え性で困っている、効率よく痩せたいという人は、是非チャレンジしてみてくださいね。