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計るだけダイエットの方法と効果【実践のポイントは言い訳とグラフ】

更新日: 2017年06月02日
計るだけダイエットのイメージ

楽して簡単に痩せたい!は叶う?

多くの女性たちを悩ませているダイエット。現在は、様々なダイエット情報であふれています。中にはダイエットジムでの管理化の下、徹底したメニューを元に行うダイエットもあります。もちろん成果も高いですが、その価格も決してお安いものではありません。

もっと手軽に楽して簡単に痩せられる方法ってないかな、なんて考えたことありませんか?
そんな数あるダイエットの中でも、簡単なものとして「計るだけダイエット」があります。

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計るだけダイエットとは

計るだけダイエットは読んで字の如く、体重を計るだけのダイエット法です。
と言っても、体重計に乗るだけで痩せられるわけではありません。本当にそれで痩せられるなら、大発見ものですよね。

計るだけダイエットは体重を管理することによって、減量を目指すダイエット方法なのです。

実はこのダイエット法、かなり以前から存在するんです。

多くの人に知られるようになったのは、NHKの「ためしてガッテン」で、失敗しないダイエットとして特集されたのがきっかけでした。

しかし実際にはもっと前から、毎日の体重を計ることによって体重を管理する方法は確立していたのです。
その方法は以下の通りです。

計るだけダイエットのやり方

  1. 体重は1日2回毎日決まった時間に測定する。朝は起床後に排尿・排便を済ませた後、晩は夕食直後。
  2. 体重測定はできる限り同じ服装で行う。
  3. 体重計は計り忘れ防止に目のつきやすいところに置く。
  4. 折れ線グラフで体重の推移を記入する。
  5. グラフは目の付きやすいところに貼る。
  6. 体重が増えた時には思い当たる理由、原因を書いておく。

つまり、毎日忘れずに同じ条件で体重を計り、その結果をいつも目にしやすいところで見ることによって、体重管理を習慣化するのが目的です。

ダイエットしていることによって、ストレスをためないこと、そして結果を早く求めないことが重要になってきます。

計るだけダイエットの特徴

自己管理能力を表す画像 ケーキと体重計

でもこれだけで痩せることが可能なのかは疑わしいですよね。前にも述べましたが、これらを実行するだけで、実際に体重が落ちるわけではありません。
それによって自己管理能力が養われていくのが、このダイエットの特徴なのです。

毎日の体重を管理することは、自身の生活を管理していくことに繋がります。
太ってしまう原因は人それぞれですが、その中でも、長期間体重計に乗らなかったことを理由にあげる人はとても多いのです。

「ちょっと太ったな、服がきついな」と感じいる程度では、太る原因の誘惑を断ち切ることは難しいです。
なぜなら危機感がないからです。

しかし体重計に乗り、否応なしに自分の体重を突きつけられると「このままではヤバイ」となります。

体重を計るたびに「あなたは○○キロ」と言われているようなものですから、胸に刺さりますよね。

悲しいかな、人は危機感を感じなければ、一生懸命になれない生き物です。
「計るだけダイエット」は、そんな人間の心理を上手く利用したダイエット方法でもあるのです。

武豊騎手も実践してる?

騎手 馬

以前テレビで競馬の武豊騎手が、よく太らないコツを聞かれる、と話していました。
武騎手は、毎日体重計に乗ってそれをグラフにして、目の付くところに貼っておくこと、と答えていました。
なんでも武騎手が競馬学校在学中にしていた、体重の管理方法だそうです。

食べたい盛りの成長期にいかに体重を増やさないように管理するかは、騎手にとってはとても重要です。
それによっては騎手という道を閉ざされてしまう場合もあるからです。

武騎手は、これをやっておけば大幅に激太りすることは無いので絶対におすすめ、と断言していました。
まさに「計るだけダイエット」ですよね。

もちろん競馬学校には徹底した食事管理はあるでしょうが、基本毎日体重計に乗っていれば太らないということが、競馬学校でも実証されているということです。

計るだけダイエット実践のポイント

たくさん言い訳しよう

言い訳を考える人

計るだけダイエットを実践していく際には、たくさん言い訳をして下さい。

言い訳は決して悪いことばかりではありません。
言い訳をすることはイコール分析することに繋がるからです。

たとえば、体重が増えた時に「ケーキ食べたから」、「昨日友人たちとの外食でついつい食べ過ぎたから」など何でも結構です。
グラフの下に体重が増えたその言い訳を記入しておくのです。すると、どうしてこの日に体重が増えたのか、その理由が見えてきます。

太る原因の手がかりになり、そして太らないためにどうすればいいのか、がわかってくるのです。

逆に体重が減った時にも、思い当たることがあったら書き込んでみて下さい。
「運動した」「散歩でたくさん歩いた」「サウナに行って汗をかいた」など、こちらも何でもいいです。そうすると、こうしたら体重落ちやすいんだと、自分にあった運動法も見つけやすくなりますよ。

折れ線グラフでモチベーションを上げよう

モチベーションがあがるイメージ

折れ線グラフを利用するのには理由があります。体重が順調に減っていくと、グラフは右下がりになっていきます。
一目瞭然に体重の推移がわかりやすいので、減量の実感もしやすく、何と言ってもダイエットへのモチベーションが上がります。

ダイエットに大切なこと、それはやる気を持続させることです。

ダイエットの挫折や失敗の原因の多くは、ストレスです。
厳しく徹底しすぎたために、続けることを困難に感じてしまうからです。

食べちゃダメ、運動しなきゃダメ、まだこれしか減らない、あぁ、苦しい、イライラする、で、もういいや、となるわけですね。

結果は急がずに

そのためには無理なダイエットや、結果を急ぐ短期間での減量は、やはりおすすめできませんね。
リバウンドの確率がとても高くなるからです。

厳しいダイエットで減量に成功したとしても、それをずっと続けることはほぼ不可能です。生活習慣を変えなければ、体重の維持は難しいのです。

その点、計るだけダイエットは食生活や生活習慣そのものを見直すことができるので、リバウンド率がとても低いダイエット法です。

平行して、その日に食べたものを書き出しておくのも効果を高めることに役立ちます。
何を食べた時に、体重が減ったり増えたりするのかで、自分の体質も知ることができるからです。

ダイエット経験者であればみなさんおわかりでしょうが、女性の場合は生理の前後で体重の増減が違います。

生理のイメージ、女性

これはホルモンの働きの関係によるものなので、どうしようもありません。

生理前の約10日間は太りやすく、生理直後の約10日間は痩せやすいとされています。
これらを参考に生理前には体重が減らなくても当たり前と思って、キープで十分くらいの気持ちでいた方が精神的にも楽ですよね。

計るだけダイエットのメリットとデメリット

しかしこの「計るだけダイエット」の評価は、かなり真っ二つに分かれます。向く人とそうでない人がはっきりしやすい、ダイエット方法でもあるからです。
このダイエットのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

  • 健康的に痩せることができる
  • リバウンドしにくい
  • ストレスが少ない
  • 自己管理能力の向上
  • 食生活と生活習慣の改善

計るだけダイエットは体に負担をかけること無く痩せることが可能です。
食生活の乱れや生活習慣を見直すことによって、リバウンドしにくく健康維持にも役立つのです。

気が付くと自己管理能力が養われて、ストレスをためずに食生活をコントロールできるようになってきます。

昨日たくさん食べたから今日は控えようとか、ダイエットしているという意識ではなく、自然とそういった思考力を身につけることが出来るのです。

デメリット

  • 短期間では効果が現われにくい
  • 記入など面倒臭いと感じる場合がある

メリットとデメリットを比べてみると、成功するかどうかには、その人の性格による部分がかなり大きいようですね。

無理なダイエットではありませんがその分、効果もゆるやかなため、すぐに結果を求める性格の人には不向きです。

体重計に乗る女性

毎日体重計に乗って記入するだけ、のことですが、それがとても面倒に感じる人も多いからです。
その「計るだけ」に、とても大きなストレスを感じてしまう人もいるかもしれません。

ダイエットに成功するかどうかは、ダイエット方法がその人の性格に合っているかどうかが、一番のポイントになると言えるでしょう。

まとめ

ダイエット持続のコツは強弱です。

せっかく痩せられたとしても、体調を崩してしまっては、元も子もありません。
はじめから、多少の時間がかかることを覚悟しておけば、焦らず無理せず行うこともできますよね。

計るだけダイエットは、言い訳を分析に変えることができるダイエットです。
分析できるようになると、コントロール力がつくので、ダイエットに強弱をつけることができるようになってきます。

強弱とは、厳しい部分と甘やかす部分のことです。

たとえば、お菓子を食べても良い日を作ります。それを自分の休日にします。
その日はお菓子は食べてもOKだけど、早めに晩ごはんを済ませて18時以降は食べないようにする、などの強弱で生活にメリハリをつけるのです。

厳しいだけでなく、自分を許して甘えさせる日を作るのも、ダイエットを持続させるのには有効です。

できることと、できないことを考えると、どんなダイエットが自分に合っているのかを見つけやすくなります。

計るだけダイエットが苦手だとしても、体重計に乗ることだけでも構いません。体重は増えるほど、元に戻すのが大変なものです。
ダイエットする気がなくても、毎日体重計に乗るだけでも、肥満予防には大いに役立ちます。体重計に乗るだけ、を面倒臭がらずに生活習慣のひとつにしてみませんか。